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安曇野警察署協議会開催結果
開催日時
令和5年6月21日(水曜日)午後3時から午後5時
開催場所
安曇野警察署
出席者
会長以下8名
警察署長以下9名
議事概要
意見・要望等
「電話でお金詐欺(特殊詐欺)」の被害防止について
【委員】
- 以前は金融機関の窓口で詐欺被害を防止することができたが、現在はATMやスマホから送金できる等、被害防止が困難になるのでは。
【警察】
- いまだ金融窓口やコンビニを利用するよう指示を受けて被害に遭う方も少なくない状況から、引き続き被害防止に協力を求めていく。今後も発生状況、手口等を分析し、新たな手口にも対応するよう被害防止に努めていく。
【委員】
- 電話した際に「この電話は録音されています」というアナウンスが流れることがあるが、その度身が引き締まる思いをする。犯人には有効な手段と思われる。
【警察】
- 有効な被害防止策は引き続き広報に努めたい。なお、新たな手口による被害が発生していることから、今までとは別の視点からの対策が必要であり、AI電話機の活用は有効であると考えている。
交通事故防止対策について
【委員】
- 市内で危険な高齢運転者を見かけるが、県内では車の運転は生活に不可欠で、免許返納を勧めるには辛い状況にある。免許の返納状況について、返納者の平均年齢や地域の返納率について教示願いたい。
【警察】
- 具体的数字は、統計があれば確認の上回答としたいが、引続き地域と連携し高齢者の運転免許証返納を積極的に呼び掛けていきたい。
【委員】
- 市内で警察官が交通取締り等をしている状況をよく見かける。その場所で交通取締り等をしている理由が周知されれば、ドライバーも気を付ける契機となると思われる。
【警察】
- 速度取締りについては、「速度取締指針」というものがあり、その場所、路線で速度取締が必要な理由と、その時間帯等をホームページに掲載している。本年、同指針を見直すにあたり、次回以降の協議会で指針案をお示しするのでご意見等を頂きたい。