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更新日:2021年3月19日
純粋に県民の方々の支援ができます
化学部では主に県内企業を中心に化学分野全般の技術相談を受けています。相談内容は金属製品からゴム、プラスチック製品まで様々な材料の品質や研究開発に関するものが多く、金属等の定量分析や有機・無機物質の定性分析を行い、分析結果を元に企業支援を行っています。
私は、有機物質(ガス・液体・固体)の分析業務を任され、県内企業の課題解決のお手伝いをしています。
大学まで化学を専門に学んでおり、地元の長野県内で化学を生かして仕事をすることができないか考えたときに県職員の技術職に化学があることを知りました。また、長野県の自然環境が好きだったため、環境に関わる仕事がしたいという思いから、ガイダンスに参加して実際に化学職の方のお話をお聞きし、県内の環境問題に関する業務から工業関係の企業支援まで幅広い分野で化学職の方が活躍していることに魅力を感じ、県職員を志望しました。
仕事上不安に感じることや困っていることはあまりため込まず、周りに相談するように心がけています。周りの先輩方はとても優しく、すぐに分からないことを教えてくれます。また、これまでの経験を踏まえた知識をたくさん教えていただけるため、早く、より深く学ぶことができます。
入りたての時は、先輩職員の技術相談に一緒について話を聞いていましたが、今まで出会ったことのない用語が次から次へと出てきてわからないことだらけでした。専門用語や製品製造に関する大まかな工程など分からないことをその都度調べたり、繰り返し業務において関わることで、少しずつ理解できる言葉が増えてきて、段々と成長できていることを実感しています。
最近はコロナ禍のためあまり出かけたりすることができず、家で本を読んだり飼っている金魚の世話をしたり金魚を眺めたりして過ごしています。また、長野県は自然が多く身近に四季折々の自然を感じることができるため、あまり外出できなくても景色を眺めたり、岡谷から晴れた日に見える富士山を眺めたりすることでリフレッシュしています。
県職員の試験は民間企業の採用に比べて時期が遅く、不安になることが多いと思いますが、できるだけ多くの情報を集めて、じっくり考えて悔いのない就職活動にしてください。