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更新日:2018年1月12日

カラマツ林業等研究会

信州の林業を代表するカラマツを中心に、森林の健全育成から県産材の利用にいたる幅広い分野について、効果的な研究を行いその振興を図るため、信州大学、中部森林管理局など関係機関とともに「カラマツ林業等研究会」を開催しています。

平成29年度のカラマツ林業等研究会は1月10日に開催しました。

当日の発表内容の詳細については年度末に発行する技術情報で紹介させていただきます。

なお、平成30年度もカラマツ林業等研究会を開催する予定です。 

 

平成29年度カラマツ林業等研究会

日時

平成30年1月10日(水曜日)13時~16時10分(受付12時30分~)

場所

長野県林業総合センター大研修室

参集範囲

カラマツ林業等研究会構成機関、林業関係団体、地方事務所、市町村等

日程

13時 開会

13時05分~15時50分まで研究等発表

15時50分~16時10分まで意見交換

発表内容

1: 「信州プレミアムカラマツ」の取組について、長野県林務部県産材利用推進室 篠原司

 良質で高品質のカラマツ丸太をブランド化するため、80年生以上の高付加価値を持つカラマツ材を「信州プレミアムカラマツ」として格付けして販売したところ、住宅の梁桁材をはじめ板材などとして高値で取引されるようになった。

2:木材生産を念頭においた森林ゾーニング(カラマツの更新時期を迎えて)、長野県佐久地域振興局林務課 泉川 寛子

 成熟期を迎えるカラマツ林の積極的な利用と適正な更新を進めるため、佐久穂町を事例として、地域の有識者を交えた研究会を立ち上げ、持続的な林業経営が可能な場所を選定しながら計画的な施業ができるように地域全体の森林をゾーニングさせて、施業に取りくんだ。

3:無地拵地のカラマツ苗の経過について、北信森林管理署 下牧幹・玉木陽祐

 カラマツ人工林の再造林コストを低減するため、一貫作業で実施した無地拵地の初期成長を比較したところ、地拵え時に枝条整理を行わなかったほうが、下層植生の繁茂が抑制され、植栽したカラマツの1年後の成長がよかった

4:スキー場跡地に天然更新したカラマツ林に対する初期整理伐の効果、信州大学大学院総合理工学研究科 岩崎千鶴・長野県林業総合センター育林部 大矢信次郎

 スキー場跡のゲレンデに天然更新したカラマツを、発生から6年目に整理伐を行うことで、無施業に比べ良好な成長を示していた。

5:カラマツ天然更新施業における初期成長について、信州大学大学院総合理工学研究科 松永宙樹

 天然更新したカラマツを育成するための初期保育として下刈りの効果を検討したところ、カラマツ以外をすべて除去する潔癖除草よりもカラマツ実生の高さで下刈りを行う高刈りが有効だった。

6:「観光林園(仮)」による木曽地域の活性化について、長野県林業大学校 青柳大輝 

  木曽地域の活性化のため、林業を核とした農村滞在型の余暇活動ができる「観光林園」を企画すればよいと考えた。2018年にはテストイベントを実施していく予定で、そのための課題と改善点が整理できた。

 

 7:森林資源ときのこ栽培~林業総合センターにおける研究事例から~、長野県林業総合センター特産部長 増野 和彦

 森林資源や森林空間を有効利用するための手段としてきのこの活用は非常に重要であり、山村で収益を上げる手段として、山でしかできないきのこの生産方法を開発するなど、今後も林業総合センターとして取り組んでいきたい。

 

申込み・問合せ先

林業総合センター 指導部

電話番号:0263-52-0600(代)

ファクシミリ:0263-51-1311

電子メール:ringyosogo@pref.nagano.lg.jp

参考

毎年、開催されている研究会は、当所が発行する技術情報の中で紹介しています。

なお、当研究会は、平成22年に設立30年を迎えました。

 

カラマツ林業等研究会は、信州カラマツの効果的な研究と推進を図るため、昭和54年(1979年)に設置され、協議、研究を行っています。

 

お問い合わせ

林業総合センター 

電話番号:0263-52-0600

ファックス:0263-51-1311

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