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更新日:2024年2月13日
長野県固定資産評価審議会からの答申を受け、長野県知事が算定する市町村の固定資産(土地)の令和6年度提示平均価額について、別添のとおり決定しました。
提示平均価額は、市町村間の評価の均衡を図るための指標となるもので、地目ごとに以下の算式により算定します。
提示平均価額=総評価見込額/総地積(注)宅地は1平方メートルあたり、田、畑、山林は千平方メートルあたりで算定
(1)提示平均価額の県平均は1平方メートルあたり13,150円で、前年度(令和5年度)評価実績額に基づく平均価額(1平方メートルあたり12,968円)と比較して、1.014倍と上昇しています。
(2)平均価額の県平均は、前回評価替え年度(令和3年度)において27年ぶりの上昇となり、据置年度である令和4・5年度は下落しましたが、令和6年度提示平均価額の県平均は、一部市町村の地価動向を反映し、上昇しました。
(3)市町村別にみると、前年度比で平均価額が上昇した団体は、白馬村(1.340倍)、軽井沢町(1.185倍)、野沢温泉村(1.040倍)をはじめ15団体となっています。一方、前年度比で平均価額が下落した団体は、北相木村(0.911倍)、南相木村(0.912倍)、王滝村(0.940倍)をはじめ53団体となっています。
提示平均価額の県平均は、前年度(令和5年度)評価実績額に基づく平均価額と比較して、田、畑は1.000倍、山林は0.999倍と大きな変動はありません。
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