長野中央警察署協議会開催結果
開催日時
令和6年2月16日(金曜日)午後3時~午後4時45分
開催場所
長野中央警察署
出席者
会長以下13名
警察署長以下17名
議事概要
- 電話でお金詐欺(特殊詐欺)被害防止対策について
- 警察活動全体に対する意見・要望等
- 令和5年度警察署協議会を振り返って
電話でお金詐欺(特殊詐欺)被害防止対策について
年間を通じて諮問事項とした電話でお金詐欺(特殊詐欺)被害防止について、生活安全第一課長から令和5年中の被害状況や傾向、手口などを説明したうえで、協議会からいただいた意見を取り入れた被害防止活動や広報活動の実施結果について報告した。
【委員】
- 来年度も電話でお金詐欺被害防止については、ひとつの柱として取り組んでいけると良い。また、より効果的な取組推進をお願いしたい。
警察活動及び業務に対する意見等
【委員】
- 以前聞いた講演会で、「心の傷は時効がない」という話があった。電話でお金詐欺の被害に遭った方々への、その後のフォローはどのようにしているのか。
【警察】
- 捜査員は、被害者の心情に配意しながら聴取を行っている。被害後の再被害防止や財産管理について、場合によっては本人以外に家族などにも連絡をして対応を指導助言したり、被疑者が検挙となった場合には、その旨の連絡をするなどの対応を行っている。
令和5年度警察署協議会を振り返って
【委員】
- 長野中央警察署フェスティバルは、とても良かったと思う。
- 警察施設の見学では、科学捜査研究所のドラマと違った苦労がわかり、とても良かった。警察学校の中を見学できたことも非常に良かった。
- 警察は住民から「できて当たり前」と見られており、大変なお仕事である。協議会委員として警察を応援する立場でいたいと思う。
- 電話でお金詐欺被害防止について1年間協議してきたが、詐欺を防ぐには水際対策の徹底と啓発しかないと思う。情報を共有しながら今後も勉強したい。
- 警察署協議会の会議が堅い感じになってしまうので、もっと親しみが持てるような会議になると良い。出席している警察の方にやりがいや苦労などを話してもらうことなども良いと思う。
- 警察署協議会で、様々な情報や施策などの話を聞いても、地域で還元する場がない。
- 強く温かい警察の実現に向け、積極的に提言をしていきたい。
【警察】
- 犯罪を発生させないための活動は、警察の本来業務であり、協議会の意見を踏まえて考えていきたい。
- 親しみある会議については、机を並べどうしても形式張った形になってしまうので、新年度は会場の作り方などの工夫をしていきたい。