「食品等の夏期一斉取締り」を行います

長野県（健康福祉部）プレスリリース令和5年(2023年)6月26日

飲食店、旅館、仕出し・弁当屋、食肉取扱施設、スーパーマーケット、学校等の衛生管理を確認するため、県下一斉に保健福祉事務所（保健所）職員が立入検査を行います。

目的

食中毒の発生しやすい夏期を迎え、全国的に発生の多いカンピロバクター^※や、腸管出血性大腸菌等による食中毒を防止するため、食品の衛生的な取扱いを重点的に点検します。

※食中毒を起こす細菌の一つで、鶏などの腸管内に住んでおり、市販の鶏肉を高率に汚染しているといわれています。カンピロバクターによる食中毒になった数週間後に、手足の麻痺や呼吸困難などを起こす「ギラン・バレー症候群」を発症する場合があり、時には後遺症を残すことがあるので注意が必要です。

令和5年7月3日（月曜日）から7月31日（月曜日）まで

県内10保健福祉事務所（保健所）

(1)施設に対する立入検査

(2)食品の抜取り検査