高次脳機能障害研修会を10月3日に塩尻市で開催します

長野県（健康福祉部）プレスリリース令和５年（2023年）８月23日

高次脳機能障害のある方への理解促進と支援の充実を図るため、高次脳機能障害の当事者やその家族、保健・医療・福祉関係者、教育機関や高次脳機能障害に関心のある方など、広く県民の皆様を対象として、研修会を開催します。

日時

令和５年10月３日（火） 14：30～16：00 （14：00に受付開始）

場所

塩尻市レザンホール中会場（塩尻市大門七番町４－８）

主催

長野県高次脳機能障害リハビリテーション講習会実行委員会
（長野県及び長野県が指定する高次脳機能障害支援拠点病院で構成）

内容

講演「見えていた世界が半分消える!?脳の不思議～半側空間無視の発症メカニズムとその症候～」
国際医療福祉大学大学院　リハビリテーション学分野　教授
国際医療福祉大学クリニック　　　院長　前田　眞治　先生

対象者

高次脳機能障害の当事者やその家族、保健・医療・福祉関係者、教育機関、
その他高次脳機能障害に関心のある方

参加費

無料

参加方法

会場での受講（感染対策を実施の上開催します）
※当研修会は当日撮影・編集したものを後日動画でも配信する予定です。動画配信視聴のご案内は12月中に別途行う予定です。

申込方法

９月29日（金）までに別紙チラシ裏面の参加申込方法に記載のQRコードから申込みをお願いします。

※会場での参加希望の方のみの受付となります。

高次脳機能障害とは

高次脳機能障害とは、交通事故や病気などにより脳に損傷を受けた結果、記憶障害・注意障害等の認知障害などが残り、日常生活や社会生活（就学、就労等）に支障が生じた状態をいいます。身体の障がいを伴わないこともあるため、外見上は障がいが分かりにくく、周囲の理解も得られにくいことから、ご本人やご家族の負担が大きいものとなっています。