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更新日:2018年4月2日

ふるさと風景育成の集い

趣旨

美しい農村風景は、それを求める都市住民との交流を生み、農村・農業を活性化させ、ひいては農林業の継続につながっていきます。地域住民が美しい農村風景を地域資源として捉える感覚を持ち、その魅力を高めていくことの必要性について、皆で考えていくため「ふるさと風景育成の集い」を開催しました。

概要

  • 日時:平成25年12月21日(土)13:00~16:00
  • 場所:長野県伊那文化会館大ホール

◆オープニングセレモニー _長野県警察音楽隊による演奏

◆開会

◆信州ふるさとの見える(丘)認定箇所の発表 

信州ふるさとの見える(丘)について 

◆基調講演「信州ふるさと風景の創り方」 _進士五十八氏(東京農業大学名誉教授・元学長)

講演資料(PDF:1,048KB)

長野県農村景観育成方針について 

 基調講演

進士氏は、人口減少社会では、都市と農村の共生が必要で、農村の風景(環境)の良さを求めて、都市部から人に来てもらうため、風景づくりが必要であるとお話されました。また、風景は地質、地形、水系、植生、地理、歴史、気候で出来ており、場所によって全て異なり、その地域らしさを大切にすることが必要であると指摘され、信州の風土や先人の営みを大事にして、育てて、信州らしさで迫れば、世界に誇れる信州になるとおっしゃいました。

 

 

◆事例発表「伊那市・上伊那地域の景観づくりについて」_山口通之氏 (信州伊那アルプス街道推進協議会代表、西箕輪ふるさと景観住民協定者会会長) 事例発表

山口氏は、自身が関わった「西箕輪景観育成特定地区」指定と「伊那市景観計画」策定の2つの事例の取組を中心にお話しされました。2つのアルプスと天竜川が流れる豊かな地形により、多様性が凝縮して、上伊那地域の住民は景観に関する感度が高いと分析され、また、景観づくりの取組をやって行く中で大切なのは、規制を全面に出さないで「夢」を持ちながら取り組むこととおっしゃいました。

 

 

◆合唱「古への君へ」_長野県伊那北高等学校音楽部合唱班

◆ パネルディスカッション「信州ふるさと風景の魅力づくり~私たちができること~」

【コーディネーター】進士五十八氏(東京農業大学名誉教授・元学長)

【パネリスト】塚越寛氏(伊那食品工業㈱代表取締役会長)、原田泰治氏(グラフィックデザイナー・画家)、山口通之氏(上記)、結城昌子氏(アートディレクター・エッセイスト) パネルディスカッション

塚越氏は、自身の会社で行っている美化活動や自身で続けている伊那谷の風景を撮ったカレンダーづくりのお話をされました。また、美しくすることは、醜い物を取り除くことであり、美しい場所には人が集まり、人が集まれば夢が生まれるとおっしゃいました。

原田氏は、伊賀良村(飯田市)で育った体験を振り返り、画家の原点となる「鳥の目」と「虫の目」をもらったとお話されました。また、信州には、茅葺民家や小さな村祭りなど素晴らしいお宝があるので、皆が足元を見つめて大切にすることが大事とおっしゃいました。

山口氏は、「世界農業遺産」が全国で5ヶ所指定されたり、和食が「世界無形文化遺産」になったことなどから、食や農をどうするのかが大切な時代になっており、景観は様々な側面から総合化していくことが大切とおっしゃいました。

結城氏は、「ふるさと自慢絵画コンクール」の審査の経験から、長野県の子供達の故郷を描く力に驚かれる一方で、なぜか故郷を去ってしまうのは寂しいとお話されました。また、東京と違って、長野県にしかないものを大人が誇りに思って子供達へ伝えていくことが大切とおっしゃいました。

進士氏は、世界と比べても日本の風景は遜色なく、その良さは都市ではなく農村にあると指摘され、ふるさとの風景を誇りに思える時代になったので、ふるさと信州の風景を育てていただきたいとまとめました。

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お問い合わせ

建設部都市・まちづくり課

電話番号:026-235-7348

ファックス:026-252-7315

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