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更新日:2023年1月11日
須坂看護専門学校
令和3年6月のキャンパスライフです。5月の連休が明け、4年生はいよいよ領域実習(各病院および施設で)が始まりました。今回は、1.2年生「ナイチンゲール祭」、4年生「小児看護学実習」、2年生「誓いのとき」の様子を掲載します。
「ナイチンゲール祭」1・2年生
フローレンス・ナイチンゲール生誕の5月12日を「看護の日」と定め、5月12日を含む日曜日から土曜日は看護の日週間とされており、全国各地で「看護の心」の普及啓発活動が行われます。
本校でも例年1、2年生が「ナイチンゲールの業績に学び、自主的な社会参加を行い、今後の学習に生かす」ことを目的に、信州医療センターのご協力のもと、草取りや清掃活動等を行ってきました。ここ2年間は、コロナ禍における感染拡大防止のため、本校敷地内とその周辺の草取りや清掃活動等に取り組みました。
【入場を終えて整列】
【誓いの言葉】
「小児看護学実習」4年生
5月クールは小児看護学実習が学内実習となりました。その中で、ネフローゼ症候群(6歳女児)の事例に対して、自分たちが立案した看護計画のプレゼンテーションを行いました。写真は、苦みのある内服薬を継続して飲めるよう、お薬カレンダーを作成し、児に説明している場面です。他にも入院時の病歴聴取や全身状態の観察をロールプレイで体験しました。その後、信州医療センターの小児科外来・病棟に2日間実習に行けました。学内でのイメージ学習がとても役立ったとの声も聞かれました。また「児の理解力に応じた分かりやすい説明を考えて言葉にするのが難しかった。」「他のメンバーの関わりをみて、実際の児はいないのに良くイメージし、工夫を凝らした計画になっていたので参考になった。」等の感想が聞かれました。
4年生は5月クールで小児以外に母性・在宅・周手術期実習に8グループに分かれて出ていますが、どの実習でも貴重な実習体験からたくさんのことを吸収しようと懸命に取り組んでいて、その真摯な姿勢に指導者からもお褒めの言葉を多く頂いています。コロナ禍の中、引き続きおかれた環境で逞しく学んでいって欲しいと願います。
「誓いのとき」2年生
「誓いのとき」は看護師を目指して1年間学んだことをふまえて自分自身を見つめ直し、自分はどのような看護師を目指すか決意を新たに表明するものです。
今年度は、コロナ禍の中、感染拡大防止のため、ご家族1名の出席で行いました。クラスで話し合いを重ね、学生一人ひとりが企画・準備を進めこの日を迎えました。
「誓いのとき」を終えての感想です。「自分の目指す看護師像が明確化され、より一層看護師になりたいという思いが強くなりました。これから基礎看護学実習2.が始まります。初めての12日間、初めての経験が多くあり不安な気持ちでいっぱいですが、同じように看護師を目指す周りの仲間と協力し支え合い、一緒に頑張っていきたいと思います。」
【ナイチンゲール誓詞の朗読】
【校長先生よりお祝いの言葉】
【3年生代表から花束贈呈】
【花束を手に】
【記念写真撮影】
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