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更新日:2026年6月1日

SFTS(重症熱性血小板減少症候群)

SFTS(重症熱性血小板減少症候群)は、マダニが媒介するウイルス感染症で、人だけでなく犬や猫も感染する人獣共通感染症です。
日本では西日本中心に報告が多いものの、近年は東日本でも感染報告が増加しており、国内全域で注意が必要です。

犬や猫が感染すると…

犬猫がSFTSに感染すると、次のような症状が見られます。

  • 発熱
  • 食欲不振・元気消失
  • 嘔吐・下痢
  • 出血傾向(歯ぐきなど)
  • 血液検査で白血球・血小板の減少

猫は犬より重症化しやすい傾向があり、致死率も高いと報告されています。

犬猫のための予防策

予防の基本は「マダニに刺されないようにすること」です。
(1)外出時・飼育環境の工夫
  • 草むら・藪などマダニが多い場所を避ける
  • 散歩後に全身のマダニ付着チェック
  • 屋内飼育を基本とする(特に猫)
(2)マダニ予防薬の使用
  • 犬猫には動物病院で処方されるマダニ予防薬を定期的に使用
  • 年間を通じて継続することが望ましい(家の中にも持ち込まれるため)
(3)マダニを見つけた場合の注意
  • 自分で無理に取らない
  • 動物病院で安全に除去してもらう(口器が残る危険あり)

飼い主にも感染のリスクがあります

感染した犬猫の血液・体液・唾液などに含まれるウイルスが
人の皮膚の小さな傷や粘膜から侵入し、感染した事例があります。
特に、体調不良の猫に咬まれる・引っかかれることで感染した例が報告されています。

飼い主が気をつけるポイント

(1)マダニに刺されない工夫
  • 長袖・長ズボン・帽子を着用
  • ダニに効果のある虫よけ剤を使用する
(2)動物の体液に触れるときは
  • 手袋を着用
  • 血液・唾液がついたら流水で洗い、消毒
(3)ペットとの過度な接触を控える
  • 口移しで食べ物を与えない
  • 排泄物は素手で触らず、処理後は手洗いを徹底

国内のSFTSの発生状況について

国内外における重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の発生状況について詳細はこちら(国立健康危機管理研究機構ホームページ)(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

ペットや飼い主の体調不良時は

ペット:すぐに動物病院を受診
飼い主:発熱などが出たら速やかに医療機関へ

SFTSに関するQ&A

Q:室内飼いでも予防が必要ですか?

はい。マダニは衣服に付いて家の中に侵入するため、室内飼育でも予防薬は必須です。

Q:冬はマダニの心配はない?

マダニは通年で確認されており、冬でも感染報告があります。

Q:長野県でもSFTSのリスクはありますか?

近年は東日本でも感染例が増加しており、全国的にリスクが拡大しています。
本県のような山地・草地の多い地域ではマダニ生息環境が豊富なため、注意が必要です

Q:ペットから人にうつることは本当にある?

はい、あります。感染した猫に噛まれた飼い主がSFTSを発症した事例が報告されています。
感染動物の血液・体液への接触は特に危険です。

Q:散歩のときに気をつけることは?

草むら・藪・河川敷などマダニが多い場所を避ける
帰宅後は動物の全身を触ってマダニ付着がないか確認(ブラッシングも効果的)
服・リード・タオルなどを屋外で払う

関連するサイトへのリンク

長野県健康福祉部疾病・感染症対策課ダニ媒介感染症について

厚生労働省ダニ媒介感染症(外部サイト)(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

厚生労働省重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について(外部サイト)(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

お問い合わせ

健康福祉部食品・生活衛生課

電話番号:026-235-7154

ファックス:026-232-7288

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