ここから本文です。
更新日:2023年7月10日
佐久建設事務所
私は土木の技術職で採用されたので、主に工事等の設計書の作成・現場監督の業務を行っています。実際には、まだ数えるほどしか設計書は作成しておらず、工事も始まっていないため現場監督の仕事もほとんど経験していません。設計書の作成という仕事は各工事箇所により条件が異なっており、また、細かな決まりが多く非常に大変な仕事だと感じました。しかし、自分の作成した設計書によって多くの業者さんが積算を行い入札を行うと考えると責任を感じます。また、自分の中では設計書の作成は事務的な仕事と考えていましたが、実際は自分自身で完成形をイメージできるかどうか、どのような工法が使えるのかといったような感性が非常に重要だと感じました。
よく社会人になると「責任」というものが付いてまわると言われますが、私も約半年間働いてみてその言葉の意味を強く感じました。学生時代は提出期限や締め切りに多少遅れても困るのは自分だけでした。しかし、社会人になると何事にも期限があり、遅れるとそれに関係する県民の皆さんや業者の方々、同じ職員にも迷惑が掛かってしまいます。これまでそういった話は良く聞きましたが、やはり自分が同じ状況になるとその「責任」を強く感じます。
私は「気づける」職員になりたいと思っています。半年間の業務の中で計算間違いや見落とし等のミスを何度もしてしまいました。こういったミスも経験や知識があれば「おかしい」と気づくことができ、事前に防げるものだと思います。まだまだ勉強しなければならないことはありますが、最低限つまらないミスはしないよう常に「気づこうとする」努力をしていきたいです。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください