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更新日:2018年9月18日
林業総合センター
平成27年6月11日塩尻市レザンホールで開催しました。
〇山地災害危険地の抽出技術の開発 育林部 戸田堅一郎
「災害に強い森林づくり」を行うには、災害が発生しやすい場所を抽出し適切な森林整備を行う必要があります。最新の航空レーザー測量や人工衛星データの解析により山地災害危険地を抽出する手法を紹介します。
〇病虫害による被害跡地や広葉樹林の更新 育林部 清水香代
長野県内の森林の約4割は広葉樹林であり、今後これらの森林の利用を進めるためや、ナラ枯れやマツ枯れ被害発生後の森林を更新する方法として、萌芽更新等による天然更新の可能性について調査した結果を報告します。
〇小面積皆伐跡地の切株を利用したきのこ栽培技術 特産部 増野和彦
大径広葉樹を小面積皆伐した林地において、残された伐根に「わりばし種菌」によるきのこ簡易接種法を用いて種菌を接種し、粗放的なきのこ栽培を試みました。接種後の状況とクリタケ、ナメコの子実体発生状況を報告します。
〇カラマツ製治山施設の劣化調査の結果 木材部 山内仁人
長野県内の、主としてカラマツを使用した木製治山施設について、部材の劣化状況等を調査した結果について報告します。
〇未利用木材生産システムの検証 指導部 間島達哉
今まで県内であまり利用されていなかった広葉樹・アカマツ等の木材や林地残材を、製材や発電に活用するための伐採・搬出システムを林業事業体と考え、その効率性・安全性・汎用性を実証しました。
〇全国植樹祭・林業後継者大会の開催について 全国植樹祭推進室・信州の木活用課
長野県で来年度開催される第67回全国植樹祭と第45回全国林業後継者大会についてお知らせします。
当センターや関係機関における研究成果や取組等を紹介しました。
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