ホーム > 長野県林業総合センター > お役立ち情報 > 災害に強い森林づくり

ここから本文です。

更新日:2018年9月13日

林業総合センター

キッズコーナー
災害に強い森林づくり

写真:戸田研究員
遅くなりました。今、帰りました。

 

nisioka
最後に、戸田主任研究員が帰ってきましたね。
これで、育林部は全員そろいましたよ。

 

イラスト:みどりさんイラスト:りんたろう君

こんにちは、みどり&りんたろうです。
今日は、皆さんのお仕事について勉強させていただいています。
さっそくですが、戸田さんはどんな研究をしているのですか?

 

写真:戸田研究員
みどりさん、りんたろう君、こんにちは。主任研究員の戸田です。
私は、森林防災(しんりんぼうさい)について研究しています。

 

イラスト:りんたろう君
「しんりんぼうさい」って何ですか?

 

写真:戸田研究員
大雨が降ったり、強い地震が起きたときに、山が崩れて家や道路が壊されることがあるよね。そういう被害を減らす「災害に強い森林」を作るにはどうしたらよいか、研究しているんだよ。

 

イラスト:みどりさん
山が崩れて来たら怖いです。
どうすれば、「災害に強い森林」を作ることができるのですか?

 

写真:戸田研究員
実は、山には崩れやすい場所があって、そこが崩れることが多いんだよ。だから、災害が起こる前に崩れやすい場所を見つけて、事前にその場所に適した対策をすることが重要だと思うよ。

 

イラスト:りんたろう君
じゃあ、次の大雨で崩れる場所を見つけることができるのですか?

 

写真:戸田研究員
実は、それはとっても難しいんだ。
今のところ、次にどこが崩れるかを予測することはできないけれど、森林の土の性質をいろいろと調べると、その場所が崩れやすいかどうかは、わかるよ。

 

イラスト:みどりさん
どんなことを調べるのですか?

 

写真:戸田研究員
今日は、簡易貫入試験機(かんいかんにゅうしけんき)という道具を使って、土の中の硬さを調べて来たんだ。
ほかにも、土の中の水の量を調べる機械や、土が水を通しやすいかどうかを調べる機械もあるよ。現地で土の性質をいろいろと調べることによって、柔らかい土がどれくらいたまっているか分かるんだよ。

簡易貫入試験機(かんいかんにゅうしけんき)

 

 

イラスト:りんたろう君
柔らかい土がたくさんあるということは、山崩れが起きやすいということですね。

 

 

写真:戸田研究員
それだけでは、まだ分からないんだ。地形図から山崩れが起こりやすい地形があるかどうか、航空写真から木が生えていない土地や手入れの遅れた荒れた森林があるかどうかなどを確認して、最終的に山崩れが起きやすい場所かどうか判断するんだよ。

 

イラスト:りんたろう君
たいへんな作業ですね。
それで、崩れやすい場所がわかったら、どうすればいいのですか?

 

写真:戸田研究員
崩れやすい場所では、特に間伐などの森林整備を適切に行って、大きく根の張った丈夫な木を育てること。場合によっては、治山ダムなどの施設を作ることも重要だよ。
こうやって、「災害に強い森林づくり」のための研究をしているんだよ。

 

イラスト:みどりさんイラスト:りんたろう君

わかりました。
「災害に強い森林づくり」よろしくお願いします。

お問い合わせ

所属課室:長野県林業総合センター 

長野県塩尻市大字片丘字狐久保5739

電話番号:0263-52-0600

ファックス番号:0263-51-1311

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?