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更新日:2014年11月1日
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不動産の所有者をけん銃で殺害して死体を産業廃棄物処理場へ遺棄し、被害者の土地を売却して金をだまし取るという事件でした。
写真は、遺体を遺棄した現場の捜索。
アパートでタイ人2人が鋭利な刃物で殺害され、バッグや装飾品が盗まれるという強盗殺人事件が発生しました。事件発生から鋭意捜査を進めていたところ、別の事件で検挙された外国人女性の供述から被疑者が浮上し、タイ人4人を検挙しました。
写真は、千曲川で凶器など捜索にあたる捜査員。
松本市で開催された信州博覧会には、予想を上回る240万人を越える入場者がありました。
開会期間中、会場内のジェットコースターの客車が追突して11人が軽傷を負うという事故と、打ち上げ花火が破裂して6人が軽傷を負うという事故が発生しています。
市職員による放火事件で、市役所庁舎および市役所出張所放火事件の現場から得た証拠を元に捜査中に、被疑者が自宅の軒下にも放火したことから、一連の放火事件の被疑者であることに確証を得て、検挙した事件でした。
当初はガス漏れ事故ではないかという通報で始まったこの事件は、死者7人、重軽傷者144人という大惨事となりました。その後、ガス漏れではなく、化学兵器である毒ガス「サリン」であることが判明したのです。
翌平成7年3月20日、警視庁管内で「地下鉄サリン事件」が発生し、オウム真理教(改称して現「アーレフ」)の信者グループが逮捕され、松本サリン事件についても同信者グループの犯行と断定しました。
オウム真理教は、松本市内での教団支部建設をめぐる民事訴訟の判決が教団にとって不利となる可能性が高いと思い込み、裁判官のみならず周辺住民の殺害を計画したのです。当初は長野地方裁判所松本支部をターゲットにしましたが、同裁判所支部の宿舎にターゲットを変更し、市街地での無差別大量殺りくに及びました。
更埴市(現千曲市)内で発生した山林火災のヘリによる消火活動を取材中のヘリ2機が空中衝突し、2機とも墜落するという航空機事故で6人が死亡しています。
北安曇郡小谷村湯原地籍の姫川支流の「蒲原沢」上流で発生した山崩れは土石流を発生させ、下流堰堤工事や道路の架け替え工事をしていた作業員に襲いかかり、死者14人、重軽傷者3人の人的被害を出す大惨事となりました。発生直後に機動隊、管区機動隊、機動装備隊などの部隊を投入したほか、現地に長野・新潟県警察現地合同警備本部を設置して体制を確立し、県外からは埼玉・愛知両県警の特別派遣部隊、山梨・静岡両県警および警視庁の航空隊などの応援を得て、延べ約5,300人が出動して救助、捜索活動にあたりました。
20世紀最後の世界的イベント、長野オリンピック冬季大会が開催され、オリンピックが国際テロのターゲットになっていること、深刻な交通渋滞が懸念されるなど予断を許さない情勢下で、全国の警察に応援を求め、オリンピックでは延べ11万2,000人、パラリンピックでは3万4,000人の警察官を動員して警備にあたりました。
スキージャンプの原田選手、船木選手の活躍、スキーモーグルの里谷選手、スピードスケートの清水選手などの活躍に日本中が歓喜した大会の成功に大きく寄与しました。
全日本教職員組合定期大会が上田市民会館で開催され、開催に反対する右翼団体は、全国から延べ308団体、2,119人、578台が長野県内に入り、上田市および県庁を中心に激しい抗議街宣活動を行いました。これに対して長野県警察は「安全で平穏な市民生活を確保」するため、全教定期大会総合警備本部を設置して万全な警備体制で臨み、右翼構成員2人を現行犯逮捕したほか、暴騒音条例を適用した停止命令29件、警告48件、立入27件を実施し、さらに道路交通法違反など6件を検挙しました。
オウム真理教出家信者が、教団の指示を背景に新たな施設の建設に向け、全く他人に成り済まして違法行為を敢行した事件で、出家信者を含む2名の被疑者を検挙。全国14都道府県に渡る捜索・差押を実施した。
時折しも「復活」を遂げつつあるオウム真理教に対する国民の恐怖感が全国各地で再燃し、教団の活動規制に対する警察への期待が一心に高まっていた時期だけに、マスコミにも数度にわたり大きく報道されるなど全国的な関心を集めた。(写真は川上村に取得した山林原野)
木曽郡木曽町(旧木曽福島町)のオウム真理教関連施設において、教団幹部信者が、「長期間独房修行」名下で女性信者を不法に監禁したもので、被疑者2名を検挙した。(写真は監禁されてたオウム真理教関連施設)
両殿下が軽井沢に行幸啓されるのは13年ぶりとなり、自然植物園や小諸市の南ケ原開拓地を訪問されました。
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長野県警察本部警務部広報相談課
電話:026-233-0110(代表)