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更新日:2017年8月17日

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チカン被害の予防と早期届出を

チカン被害防止の心得

チカン行為とは・・・

  • お尻、太もも、胸を触られた
  • 下着の中まで手を入れられた
  • スカートの中を盗撮された

などの行為が犯罪になります。

チカンに遭ったら

  • 明確な意思表示「やめてください」とはっきりいう。
  • 周囲の人に助けを求める。
  • 防犯ブザーを活用する。

泣き寝入りはダメ!

チカンは、被害者が恐怖心や羞恥心で何もできないことをよいことに、だんだんとエスカレートしていく傾向にあります。

  • この程度なら仕方がない
  • 私だけじゃない

と我慢し、泣き寝入りをするとチカンを助長させる要因となります。

あなたの勇気がチカンを追放する

列車内などで、チカン被害に遭ったら、勇気を出して警察官や最寄りの駅員・車掌に届けましょう。

【届け出のポイント】

  • いつ(時間)
  • どこで(場所)
  • どんな人(犯人の人相・服装等)
  • 何をされたか

チカン行為を見つけたら、見て見ぬふりをしないで、勇気をもって助けましょう。

チカン撃退法

チカンに遭わないためには

  • 混雑した場所(入口ドア付近)を避ける。
  • 時間にゆとりを持ち、比較的に空いている電車(車両)を利用する。

チカン行為は犯罪です。

チカン行為は、『公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例』という長野県の条例の違反となり、

罰則は、

  • 単純・・・6月以下の懲役又は50万円以下の罰金
  • 常習・・・1年以下の懲役又は100万円以下の罰金

で処罰されます。

また、刑法の『強制わいせつ罪』に該当する場合があり、罰則は、

  • 6月以上10年以下の懲役

が科せられます。

お問い合わせ

長野県警察本部地域部地域課
電話:026-233-0110(代表)