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更新日:2022年3月1日
大町保健福祉事務所
令和3年の自殺者は警察庁の統計(速報値)によると、全国で20,984人、長野県は337人でした。(令和4年2月4日厚生労働省自殺対策推進室公表)
長野県の自殺者数は平成21年からおおむね減少傾向にありましたが、近年は横ばい傾向です。
本県は20歳未満の自殺死亡率が高い傾向もあります。
自殺を防ぐためには、私達一人ひとりが命の大切さについて考え、周囲の人に関心を持ち、悩んでいる人に「どうしたの」と声をかけることが大切です。
NPO法人ライフリンクの「自殺実態1000人調査」から、一人の自殺者が約4個の危機的原因を持っていたことがわかりました。また、自殺に至る経路として、日常の問題(失業・事業不振・連帯保証債務・身体疾患・介護疲れ・子育ての悩み・職場の人間関係等)から始まって、徐々に問題の数が増え、絡み合うことで深刻化し、最後にはうつ状態に陥り、約5年という年月をかけて自殺に至っていることもわかりました。
問題の解決を先延ばしすることは、問題の深刻化を招きます。
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