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更新日：2023年2月26日
有機農業に活用できる技術について
有機農業は、知識と経験と高度な技術を要するため、技術習得が必要とされますが、研究成果としての情報が少なく、情報を活用できないのが現状です。そこで、国や県の公表されている情報を収集し、農業者の方の役に立つような情報を発信していきます。
有機農業の栽培マニュアル（別ウィンドウで外部サイトが開きます）
暖地における水田二毛作体系、ホウレンソウの施設栽培体系および高冷地露地レタス栽培体系の研究成果に基づく安定栽培技術をわかりやすく紹介しています。（独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構）
技術・事例情報（有機農業参入促進協議会）（別ウィンドウで外部サイトが開きます）
日本土壌協会、農研機構、中央農研センター、各都道府県でまとめた技術事例集が集められたサイトです。
普及に移す農業技術のうち有機農業で活用できる技術
普通作物
野菜
- キャベツ、はくさいの黒斑細菌病に対する無機銅剤と微生物農薬マスタピース水和剤による効果的な体系防除（H29）（別ウィンドウで外部サイトが開きます）
- レタス湿害対策を目的とした作溝処理による排水性の改善効果（H29）（別ウィンドウで外部サイトが開きます）
- 0.5M塩酸抽出法による家畜ふん等を含む有機質資材の肥効評価とレタス減肥栽培（H29）（別ウィンドウで外部サイトが開きます）
- 輪作によるレタスすそ枯病の発病軽減（H29）（別ウィンドウで外部サイトが開きます）
- 施設栽培カラーピーマンにおける高輝度ＬＥＤ防除器（レピガードシャイン）の設置によるオオタバコガの被害軽減効果（H29）（別ウィンドウで外部サイトが開きます）
- 不織布を用いたレタスの被覆栽培によるチョウ目害虫の被害軽減効果（H29）（別ウィンドウで外部サイトが開きます）
- アスパラガス茎枯病防除にムッシュボルドーDFが有効である（H29）（別ウィンドウで外部サイトが開きます）
- いちごのハダニ類防除にサフオイル乳剤が有効である（別ウィンドウで外部サイトが開きます）
果樹
- 草生管理がりんご樹におけるナミハダニの発生に及ぼす影響（H29）（別ウィンドウで外部サイトが開きます）
- 露地ぶどう棚の上部に約2.5ｍ間隔で線径φ0.3mmの黒色極細ステンレスワイヤ（商品名「カラスハイレマ線」）を格子状に張ることでカラスの被害が防止できる（H29)（別ウィンドウで外部サイトが開きます）
- なしのヒメボクトウ防除にボクトウコンーHが有効である（H30)（別ウィンドウで外部サイトが開きます）
- なしのニセナシサビダニ防除にクムラス及びハーベストオイルが有効である（別ウィンドウで外部サイトが開きます）
- ブドウさび病防除にＩＣボルドー６６Ｄが有効である（別ウィンドウで外部サイトが開きます）
- リンゴ黒星病防除にＩＣボルドー４１２が有効である（別ウィンドウで外部サイトが開きます）
上記に記載以外の普及に移す農業技術はこちら（別ウィンドウで外部サイトが開きます）
なお、普及に移す農業技術の活用にあたっては、お近くの農業農村支援センター（技術経営普及課）へご相談ください。
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