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更新日:2021年7月30日
長野県(農政部)プレスリリース令和3年(2021年)7月30日
水稲のカメムシ類(アカヒゲホソミドリカスミカメ等)は、米品質を低下させる斑点米の原因となります。本年はカメムシ類の発生が平年と比べて多く、県下全域で斑点米の被害拡大が懸念されます。
水稲生産者の皆様は、カメムシ類の発生に注意してください。
県下全域
県病害虫防除所の調査では、斑点米の原因となるカメムシ類の発生が平年と比べて多い地域があり、県下全域でカメムシ類が多発する恐れがあります。
カメムシ類は、高温で活発化しやすく、向こう1か月の気象予報(気象庁7月29日発表)では、平年と比べて気温が高い予想となっています。
畦畔や水田周辺の雑草はカメムシ類の発生源となるため、除草を徹底しましょう。
カメムシ類は水稲の出穂以降、周辺の畦畔等から水田内に侵入します。出穂前後の草刈りは、水田内への移動を促す恐れがあるため、出穂2週間前までに行いましょう。
農薬を使用する際は、登録のある薬剤を適切に使用し、適期防除に努めてください。
長野県病害虫防除所 電話026-248-6471(直通)
詳細は、病害虫防除所ホームページ(https://www.pref.nagano.lg.jp/bojo/index.html)をご確認ください。
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