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更新日:2021年12月1日
南信教育事務所飯田事務所
令和3年度赤門スクールシリーズ「飯田下伊那の学び」の第2回講座を開催しました。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い延期されていた第2回赤門スクールを11月24日(水)に飯田合同庁舎講堂で行いました。今回は「飯田下伊那小中学校校歌から学ぶ」と題し、飯田FMパーソナリティの小木曽豊先生にご講演いただきました。
飯田下伊那の小中学校の校歌に関わる膨大な資料から、歌詞の中に使われている言葉を、教育理念・ふるさとへの愛着・子どもへの将来像で整理し、そこから見られる地域や制定年代との関係についてお話しいただきました。また、飯田下伊那の校歌の作詞者として代表される3名(浅井冽、北原阿智之助、福沢青藍)についても調査され、作詞者と学校や地域との関わりについて伺うことができました。
「私の母校の校歌には、どんな願いが込められているのだろうか、どんな歴史があるのだろうか」改めて考える機会となりました。
(飯田事務所指導主事 伊藤公敏)
演 題 | 「飯田下伊那小中学校校歌から学ぶ」 |
講 師 | 小木曽 豊 先生 (飯田FMパーソナリティ) |
日 時 | 令和3年11月24日(水) 14:00~15:40 |
会 場 | 飯田合同庁舎3階 講堂(301号会議室) |
参加者 | 52名 |
・自分の出身校の校歌に触れていただき、懐かしく思い返すことができました。内容を聞いたところ全く予想もしていなかったことにびっくりしています。是非、在校生にも校歌の成り立ちなどについて学ぶ場所を作ってほしいと思います。
・今一度、自分が愛唱してきた校歌を見直し学んでみたいと思いました。今回の講話はそのきっかけになりました。講師の小木曽先生の講話は理路整然としていて聞きやすかったです。
・校歌をひもとくお話から、制作当時の人の姿、心、息づかい、思い、様々なことが見えてきて、とても面白く豊かな時間でした。ひたすらに調べてまとめられたご尽力に敬意でいっぱいです。
・古い校歌の歌詞には当時の地誌や人々の願いが込められているのだなあと思いました。作詞作曲の背景を知ることの面白さを教えていただきました。
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