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更新日:2018年12月19日

長野地域振興局

NPO法人 信州猫日和

~この活動が必要とされなくなる日を願って~

法人データ

名称 NPO法人信州猫日和
設立 平成28年7月25日
所在地 長野市信更町安庭2122番地8
ホームページ https://snb.or.jp/(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

【お話しをお伺いした方】

櫻井代表

NPO法人信州猫日和(しんしゅうねこびより)

代表理事 櫻井 志津枝(さくらい しづえ)様

 【法人設立に至った経緯】

設立当時「保護猫に関わる仕事をしたい」という強い希望で「NPO法人信州猫日和」を設立しました。

当初からNPO法人にしようと考えていたわけではなく、株式会社なども視野に入れていましたが、長野県NPOセンター(別ウィンドウで外部サイトが開きます)主催の設立講座を受講し、自分たちの考える堅苦しくなく緩い組織という考え方にNPO法人が合っていると感じ、長野県NPOセンターの力強いバックアップを受けてNPO法人化に踏み切りました。

【信州猫日和の活動について】

櫻井さん自身、10年に渡り個人で猫の保護活動を続けていた経緯もあり、猫も人も居てもいい場所として「保護猫ハウス信州猫日和」を運営しています。

「保護猫ハウス信州猫日和」は長野市の長野中央郵便局の東隣にあるビルです。(長野市南県町1080)

壁の絵

《入口の壁の絵は学生ボランティアの作品》

支援物資

《支援者から寄せられた猫砂などの物資》

老若男女どなたでも来ていただけるよう、中心市街地への設置にこだわりました。

譲渡希望者に対して、「猫の飼い方講座」を開催し、初めて猫を飼う人も安心して家族に迎えていただけるようフォローをしています。

また、保健所などが主催する譲渡会では通常、猫を檻の中に入れていますが、猫の受けるストレスの軽減、新しい飼主候補の皆さまに普段の猫の様子を見て頂けるよう配慮することで家族に迎えてもらえる機会をより多くする等、工夫もされています。

「保護猫ハウス信州猫日和」は、オープン以降185匹もの猫を保護しました。

事情はそれぞれですが、人間の身勝手で小さな命が脅かされていることは紛れもない事実です。

誰でも飼ってくれる人がいたら良いではなく、責任を持って最後まで家族として一緒に過ごすこと、自分自身の10年後を考えて飼うことを考えてほしいと話す、櫻井さん。

本当に、家族もペットも幸せになるために大切なことを伝えることも「保護猫ハウス信州猫日和」の役目のひとつ、その上で譲渡をお断りする場合もあるとのことでした。

それでも、保護された185匹の猫のうち今日までに101匹の猫たちを新しい家族として迎えていただきました。

現在は、約60匹の猫たちが家族を募集中です。

 

3兄弟

 

 

ソファでくつろぐ猫たち

猫を飼うことを検討中の方もそうでない方もぜひ、猫たちに会いに出かけてください。

運命の出会いがあるかも知れません。

お家が決まりました

《無事に飼主さんが決まった猫たち》

 【保護猫ハウス信州猫日和の可能性】

「保護猫ハウス信州猫日和」には、譲渡希望の方はもとよりいろいろな方がやって来ます。

学校に行かれなくなってしまった生徒さんや、長いことひきこもり状態にあった方、中学生の職業体験など様々な方が居場所を求めてやって来るのです。

 

来場者さん

《猫と楽しそうに遊ぶ来場者様》

 動物とのふれあいによる癒し効果を活用した動物介在活動にも非常に興味があります。

困難を抱えた子どもたちの居場所としても活用できたらいいなと話していらっしゃいました。

実際に「保護猫ハウス」が不登校になってしまった中学生の居場所として機能していた事例もあります。

だれでも居てもいい場所として「保護猫ハウス信州猫日和」を一人でも多くの方に知ってもらいたいと強く感じました。

絵が飾られています

《来場者の方が描かれた絵が飾ってあります》

 【今後の課題】

課題は一にも二にも運営資金不足です。

保護猫ハウスの維持には年間一千万円の費用がかかっています。

その8割は来場者や支援者から寄せられる寄付で賄っていますが、保護猫の増加に伴い運営費不足は慢性化しています。

運営費確保のためオープン当初は建物の1階で雑貨の委託販売を行っていましたが、ビルの管理上の規定に制限があり中止せざるを得ない状態になってしまいました。

猫カフェとして、飲食の提供も考えましたが、やはり建物の構造上の理由で諦めざるを得ませんでした。

現在は、「猫まみれマッサージ&占い」をイベント的に開催しています。

マッサージ

《猫まみれマッサージの様子》

 これから、新たな運営資金確保のため、一緒に考えて行動できる人材の確保も課題とのこと、猫と人が幸せに共存するため協力してくださる方を「保護猫ハウス信州猫日和」は待っています。

そしてこのような施設や猫の保護活動が必要とされなくなる日まで「保護猫ハウス信州猫日和」は猫も人も居てもいい場所としてあり続けることでしょう。

 

以下のブログから「保護猫ハウス信州猫日和」の日常の様子をご覧いただけます。

http://shinsyuunekobiyori.naganoblog.jp/(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

 

運営資金確保のため、認定NPO法人長野県みらい基金の寄付サイトで「保護猫ハウス信州猫日和」の寄付募集プロジェクトが始まりました。

認定NPO法人長野県みらい基金を通じてご寄付頂くと税制優遇(寄付金控除)の対象となります。

詳細は以下の長野県みらい基金のサイトでご確認ください。

https://www.mirai-kikin.or.jp/products/detail.php?product_id=277(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

 

(取材 平成30年12月6日 総務管理課県民生活係 町田 千恵子)

 

 

お問い合わせ

所属課室:長野県長野地域振興局総務管理課

長野県長野市大字南長野南県町686-1

電話番号:026-234-9500

ファックス番号:026-234-9504

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