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更新日:2019年11月10日

長野地域振興局

NPO法人みどりの市民

~ひとつの地球(ほし)ひとつの生命(いのち)~

法人データ

名称

NPO法人みどりの市民

設立

平成15年5月1日

所在地

長野市若里4丁目17番地1信州大学工学部UFOながの高木研究室内

HP

http://midorinoc.sub.jp(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

お話しをお聞きした方

「NPO法人みどりの市民」副理事長:渡辺ヒデ子(わたなべひでこ)様

平成15年の法人設立以来、「エコライフの提案」「地球温暖化防止」「循環型社会の構築」などの取り組みを一貫して進めてきた「NPO法人みどりの市民」(以下「みどりの市民」)。

みどりの市民事務所

(「みどりの市民」事務所)

県から「平成24年度循環型社会形成推進功労者知事表彰」を受賞。企業から資金援助や協賛を受けるなど、その活動は社会的にも評価を受けています。

長野県食糧会館にある事務所を訪ね、副理事長の渡辺ヒデ子さんにお話しを伺いました。

法人設立から現在まで

平成14年「ながの環境パートナーシップ会議(※)」で環境学習に関わってきた人たちが、「NPO法人としてやっていきたい。」と声を上げたのが始まりです。

準備会を立ち上げ、平成14年12月に設立総会を開き、翌年5月に法人化。環境学習・環境教育を主体に活動を始め、10年以上が経過しました。

「多くのボランティアの方々に支えられ、ここまでやってきました。」と、渡辺さん。

※「ながの環境パートナーシップ会議」とは
長野市の環境ビジョンを達成するため平成13年に設立された、市民・事業者・行政の協働の場。(事務局は長野市環境政策課内)

活動内容

「みどりの市民」は、持続可能な社会をつくり心豊かな自然と地域を子ども達に残すことを目的に、主に以下の3分野で活動しています。

ソーラークッカーを使って実践

1.環境学習・教育

  • エコアクティブ塾~親子対象に環境学習の実践(写真:ソーラークッカーを使って)
  • エコサロン~くらし・環境・実践をキーワードに、サロン形式で行うセミナー
  • サマーチャレンジボランティアの受入れ

ひまわりの収穫

ひまわりの種取り

(ひまわりの収穫、種取り)

2.地球温暖化防止・循環型社会づくり

  • リユース食器活用プロジェクト
  • 生ごみ減量及び堆肥化の推進
  • 市民の省エネ活動の推進、省エネコンテストの実施
  • ひまわりプロジェクト~松代柴の遊休農地を借り、ひまわりを栽培/種から搾油

3.自然環境保全

  • 携帯トイレの普及啓発活動
  • 水質調査

活動内容は多岐にわたっていますが、「すべては持続可能な社会づくりにつながることなので、それぞれの切り口で多くの人達と一緒に取り組んでいきたい。」と、渡辺さん。

柱となる活動

現在、重点的に取り組んでいる活動は、リユース食器の貸出と、長野市からの委託で行っている生ごみ減量アドバイザーの研修及び派遣です。

リユース食器の貸出し

生ごみ減量アドバイザー研修及び派遣

「ごみとして焼却してしまうのではなく、ごみを増やさないという所が、『身近なことからできる環境保全』として、一般の方々に受け入れられている理由かな。」と、渡辺さん。

独自事業を見つけるコツ

多くの方の共感を得て継続できる事業を見つけるポイントについて渡辺さんは、「NPOはすきま産業だと思います。世の中でやっていないことを先駆的に取り組んで広報していくのが役割なので、時代の流れにアンテナを張って問題を見いだし、解決策を提案していきます。それが一般化してきたら、NPOとして取り組む役割は終わりかな。」と。

行政や企業ではできないことに目をつけ、協働して取り組むことが大切だと言います。

法人運営の手法

事業受託

「みどりの市民」の10年間の歩みの背景には、事業受託による堅実な法人運営があります。

委託事業は二つ、設立の母体となった「ながの環境パートナーシップ会議」の運営と「長野市生ごみ減量アドバイザー研修講座及びアドバイザー派遣」です。

行政の委託を受けて行う事業は、社会的責任も重く報告書も複雑で大変ですが、私たちに任せていただいていると思うと、やりがいもあります。」と、渡辺さん。

寄付金

社会貢献活動の一環として企業及び個人から受ける寄付金もあり、活動は社会的にも評価されています。

今後の目標

「もっと多くの人に活動を知ってもらいたい。」「環境教育に力を入れていき、いずれは認定NPO法人を目指したい。」

「みどりの市民」は原点を忘れず、更なる飛躍を目指します。

エコサロン:クエン酸と重曹で家中ピカピカ!

本当にピカピカになります!

(エコサロン:クエン酸と重曹で家中ピカピカ!本当にピカピカになります。)

法人設立10周年記念事業

東日本大震災で被災し福島県浪江町から長野市に避難されてきた男性が「みどりの市民」のメンバーになりました。

経営者として事業を再開し、被災地支援を続ける彼の「福島の現実を見てほしい。福島を訪れてほしい。」という呼びかけで、10周年記念事業としての「フクシマ・ツアー」が実現しました。

事前学習会を行い、訪問先のひとつである規制区域の浪江町に入る許可も取り、平成25年10月15日、16日貸切りバスで福島県に向かいました。

15日は、浪江町から避難された方々が入居する二本松市の仮設住宅の訪問に始まり、被災時から手付かずとなっている浪江町を車窓から眺め、宿泊先の相馬市沿岸部の旅館で、ロータリークラブメンバーによる復興状況説明会と懇親会を開催。

16日は、相馬市観光協会の御厚意によるガイドにより、漁港沿岸部やガレキ処理施設などを視察して帰路に着きました。

報告会の後で「被災された方々に対し、自分たちで何かできることをしていきたい。」との声が参加者から上がり、今後の方向を検討中です。

「人生の中ではいろんなことがあります。それに遭遇した時、どういう風に人生を切り開いていくかということを、学んでいく必要があります。」と、渡辺さん。

11月には設立10周年記念パーティーも開催し、活動の節目を迎えた「みどりの市民」、持続可能な社会づくりへ向けての取り組みはこれからも続きます。

 

(取材:平成25年12月2日/地域政策課県民生活係,麻田真里子)

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お問い合わせ

所属課室:長野県長野地域振興局総務管理課

長野県長野市大字南長野南県町686-1

電話番号:026-234-9500

ファックス番号:026-234-9504

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