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更新日:2019年11月10日

長野地域振興局

NPO法人食育体験・コラボ

~大人もこどもも農業パラダイス~

法人データ

名称

NPO法人食育体験・コラボ

設立

平成22年3月29日

所在地

長野市篠ノ井山布施5401番地2

ブログ

http://colabo1966.naganoblog.jp/(外部サイト)

お話しをお聞きした方

「NPO法人食育体験・コラボ」理事長:飯島美香(いいじまみか)様

「食と農を通じて、未来を担う子ども達が健全な食生活をおくり、自然や農業に親しみ豊かな暮らしを自らの手で切り開く力を身に付ける為の手助けをする活動を目指す。」という活動理念のもと、篠ノ井信里地区で、農業体験、食育料理教室に取り組んでいる「NPO法人食育体験・コラボ」(以下「コラボ」に略)。

理事長の飯島美香さんにお話しを伺いました。

法人設立まで

出産を機に、生まれ故郷の篠ノ井信里地区に戻り、子育てを始めた飯島さん。

お父さんが畑仕事を勧めてくれたこともあり、子どもと一緒にホウレンソウの種まきから始めたところ、土いじりが楽しくて毎日畑に出るようになりました。

おやき作り教室

(おやき作り教室)

近くには、偶然にも同じ時期に出産し「子育ての仕方がわからない。」と悩んでいた友人が数人おり、飯島さんの家へ遊びに来て親子で畑仕事や料理を作って、一緒に過ごす時間を持つようになります。

ママ友仲間の活動はクチコミで徐々に参加者が増えていき、同時に飯島さん個人の持ち出し額も増えていきました。

「有料にするとどうなるだろう?」と、長野地方事務所へ相談を入れた飯島さんは、NPO法人の設立を勧められました。支援者を募り設立へ向けて準備を始め、1年半かけて法人化にこぎ着けました。

活動拠点の確保

始めは自宅で開いていた料理教室ですが、参加人数の増加と共に手狭になっていきます。

信里地域交流センター

そんな折、平成24年篠ノ井住民自治協議会が、廃業した農協の建物を改装してサロンと調理室を備えた「長野市信里地域交流センター」を作ることになりました。

飯島さんは自治協議会に対して、子ども達が裸足で歩けるようにカーペットと、調理中に飛び出して行かないよう鍵の設置を要望し実現。その結果、住民利用ということで利用料を安く抑えた活動の拠点を確保することができました。

NPO法人になって

「個人でイベントや講習会を開催するのは限界がありますが、法人格を取得したことによって、信頼やつながりが増えて活動がしやすくなりました。」と、飯島さん。

ブログでの発信

ほぼ毎日更新されるブログが好評です。「コラボ」の活動や飯島さんの日々の暮らしを発信しています。

「このブログを見て。」という料理教室の参加者も多いのです。

子連れで気兼ねなく参加できる料理教室は、子育て中のお母さん達に魅力とあって、遠くは上田や松本からも訪れます。

活動内容

泥んこ遊びと農業体験

大豆・たまねぎ・じゃがいも・夏野菜の栽培収穫など。

自分自身で野菜やお米を作る体験を通じて豊かな食生活とは何かを感じ取ってほしいと、親子で力を合わせて取り組んでいます。

平成25年はお米作りにも挑戦しました。

平成25年はお米作りに挑戦!

参加する子ども達は、いつも泥遊びに夢中になります。

「お手伝いしながら、虫やドジョウや蛙と戯れて、ヤゴやとんぼを捕まえて、野山を駆けて田んぼで泥にはまって。洋服は泥だらけだけど、こういった体験をさせたくて始めたんだもの。子ども達には大いに楽しんでもらわなくちゃ。」と、飯島さん。

食育料理体験

子どもと一緒に伝統料理や行事食、おやき・やしょうま・ぼたもち・みそなどを作ります。

子育て中のお母さんにとって家事の時間はなるべく短くしたいもの。忙しいと、なかなか子どもに料理の手伝いはさせられません。

「コラボ」の料理教室は子どもが主人公。親は手を出さず忍耐強く見守ることで、時間がかかっても、なるべく子ども自身にやってもらいます。

おやき作り教室

(おやき作り教室)

「コラボ」の料理教室で、自分で作る楽しさを体験した子どもたち、子どもへの対応を学んだお母さん、帰宅後に少しずつ変化が表れてきます。

「子どもが自分から作りたいって言ったんですよ。」

「ほとんど自分で作りました。」

子ども達の変化の様子をお母さんたちは嬉しそうに報告します。

「包丁が使えなければ手でちぎればいいの。自分でちぎったレタスのサラダは食べるの。」

「何より、嬉しそうにやっている子ども達の笑顔を見ているのが一番。」と、飯島さん。

放課後子どもプランアドバイザー

飯島さんは、長野市から「放課後子どもプランアドバイザー」の任命を受け、信里小学校及び大豆島小学校の児童プラザで定期的に活動に参加しています。

10月、信里小学校の児童プラザを訪ねたこの日は、学校の畑で栽培収穫したさつまいもを使って、翌日のハロウィンパーティに使うお菓子作りに取り組みました。

児童プラザに登録する全校生62人が、放課後次々とやってきます。

(信里小学校児童プラザで)

まずは手を洗って。蒸かしてつぶし砂糖とバターを入れたさつまいもを、小さな手の上でラップにくるみ、スイートポテトを作っていきます。

スタッフは、飯島さん、児童プラザ職員、大学生のボランティアの皆さん。

子ども達ひとりひとりに話しかけ、質問に答え、スクールバスやお迎えの時間まで楽しく過ごします。

プラザの子どもたち

12月は親子でクリスマスケーキ作りに取り組みます。

年間を通して、子どもたちに食と農の楽しさを伝えていく飯島さんの講座は大人気です。

雑穀料理教室

新たに始まった雑穀料理教室が好評で、ブログで募集すると直ぐに定員に達してしまうほどです。

雑穀は、近隣の農家の方に分けていただいたり道の駅で購入したりと、すべて地元産。

「コラボ」では、もちきび・たかきび・もちあわ・アマランサスの4種類の雑穀を使い、4回1コースで受講していただいています。

雑穀料理パーティーより

(雑穀料理パーティー)

「雑穀の栽培は比較的楽ですが、収穫してから食べるまでに、かなり手間がかかります。」自分の畑で作ってみて大変さがわかったという飯島さん。

参加者の方に、雑穀をお土産に持ち帰っていただき食生活に取り入れてもらうことで、健康増進だけでなく、消費拡大や地域活性化にもつながっていく可能性があります。

「コラボ」の挑戦

「コラボ」では活動資金の確保に向けて、畑で採れた季節の野菜の販売、諸団体との共同開催イベントでの収益金、オリジナル菓子販売などを実践しています。

「料理教室は、材料費と会場費で終わってしまいますが、子育て中の方々が気軽に参加できるよう料金設定を上げたくない。」と、飯島さん。

毎回、楽しみに来てくださっている方々のためにも、活動が継続できるよう安定した資金確保を模索し続けています。

近隣の子どもたちにたくさん来てもらいたいと始めた「コラボ」。現在、様々な方の体験・情報交流の場となっています。

みんなの笑顔に出会うため、「コラボ」の挑戦はこれからも続きます。

 

(取材:平成25年10月29日/地域政策課県民生活係,麻田真里子)

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お問い合わせ

所属課室:長野県長野地域振興局総務管理課

長野県長野市大字南長野南県町686-1

電話番号:026-234-9500

ファックス番号:026-234-9504

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