ここから本文です。
更新日:2019年5月21日
松本農業改良普及センター
普及センタートップページへ 活動ホットニュースコーナーへ戻る
塩尻市内の青年農業者同士の仲間づくりを図るため、市内の青年農業者の有志6名と塩尻市が連携して、令和元年5月21日に「担い手のつどい」を開催し、13名の青年農業者が出席されました。
塩尻市には、新規就農者や各地区で活躍されている青年農業者が数多くいますが、市単位の農業青年クラブのような担い手組織が現在はなく、青年農業者同士が交流し、一堂に行き会えるような機会がない状況です。そのため、昨年の9月から青年農業者有志及び市農政課、普及センターが青年農業者の交流につながる活動の実施について話し合い、「担い手のつどい」を開催することになりました。
当日は、ネギ栽培を行う青年農業者のほ場を見学し、その後、会場を移して意見交換会を行いました。ほ場見学では園主からネギの生育や出荷調製作業、実需者ニーズに対応した商品づくりについて説明いただきました。また、意見交換会では自分の就農までの経緯や近況を全員で話し、経営上の課題などについて相談や情報交換を行いました。
最初は参加者の多くが若干緊張気味でしたが、次第に会話が増え、意見交換や懇親会では、お互いの栽培・経営や、農業者同士による新たな活動の実施や発想について話が弾みました。
また、企画や開催に携わった青年農業者有志も自主的な活動の面白さを実感されたようです。
今後も多くの青年農業者の交流が深まり、地域農業の盛り上がりにつながるよう青年農業者の活動を支援していきます。
意見交換会の様子
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください