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更新日:2018年4月1日

松本地域振興局

23年度手づくり農村応援隊活動報告(安曇野市)

農地・水・環境保全向上対策 ~ 自然石を使った農業用水路の改修 ~

 「上鳥羽地域農地・水環境保全会」 では、「農地・水・環境保全向上対策」を活用して、古くなった

 農業用水路を手づくりで石積み水路に改修する取組みを行っています。この取組みは本年度で 5年

 目を向かえ、今回は 諏訪神社の西を流れる土水路を2日間かけて、総勢約50人(延べ人数)が参

 加し作業を行いました。

 ○ 実施主体 上鳥羽地域農地・水環境保全会

  ○ 場所 安曇野市豊科立石 (諏訪神社西側)

   ○ 日時 平成23年10月16日(日曜日)、23日(日曜日) 8時00分~1 7時00分 

   ○ 参加者   約 50人(延べ人数) 

 上鳥羽地域農地・水環境保全会の皆さん

 松本地方事務所農地整備課(手づくり農村応援隊 ) 

【完成写真】

 ○ 職人(石工)の手によって積上げた石積みは、さすが!と言える出来栄えです。

 又、構造が空石積みで水路底は土であるため、環境にも優しくカニ等の生物も暮らせます。

 気になる通水状況も後日確認しましたが問題無いようです。

 【作業前】 【完 成 】

  
  

 ■作業の様子■

  

 (左)【作業前のミーティング状況】 この後、ケガの無いようラジオ体操も行いました。

 (右)【掘削状況】 重機も使用しますが、仕上げは人力で行います。

  

 (左)【土台となる松丸太の皮剥ぎ作業の状況】 見かけ以上に、しんどい作業です。

   (右)【土台木設置状況】 土台木を並べ、基礎はタコ(手づくりの締め固め道具)で 締め固め

  を行います。

  

 【石積みの状況】 地元の石工さんの手によって自然石を積上げます。

 この作業が水路の出来を大きく左右します。 

 

 【完成】 水路底の締め固めも終わり、これで完成です。後は通水を待つばかり。

 

 ○感 想 

   普段あまり体を動かさない人間にとっては、木の皮を剥く、石を運ぶ、土をかぶせる等の作業は

 とてもハードで正直、何度も参加して失敗だったかなと思いました。

 実際、周りからも「疲れた、大変だ」とあちらこちらで聞かれました。

 しかし、地元の人たちと声をかけ合い、励ましあい、作業が進み水路が完成に近づいた頃には

 「もう少しだ!頑張ろう」等の声に変わり、水路が完成した時には「参加してよかった!」、「大変

 だったけれど、自ら汗を流して整備した水路だから愛着も沸いてくる」等 、180度逆の声に変わって

 いました。

 確かに作業の後では、地元の人間でなく、また水路に縁もゆかりも無い私であっても、きれいに

 積まれた石積み水路を眺めていると、とても充実した気持ちになりました。

 また、作業を通じて地域の人達と農業との関わりを強く感じる事も出来ました。

 

 最後に愛着のある、この水路が末永長く地域から愛され、世代が変わっても大切に使われて欲しい

 と思います。 

 

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お問い合わせ

所属課室:長野県松本地域振興局農地整備課

長野県松本市大字島立1020

電話番号:0263-40-1918

ファックス番号:0263-47-7823

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