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更新日:2018年12月21日

長野県教育委員会地域懇談会(大町市立美麻小中学校)

長野県教育委員会地域懇談会を大町市立美麻小中学校で開催しました

美麻2

美麻1

教育委員と教育関係者等との懇談会を開催し、広く意見交換することにより、教育委員会の活動に民意を反映させ、教育委員会の一層の活性化を図ることを目的とした、「長野県教育委員会地域懇談会」を2月に大町市立美麻小中学校で開催しました。

○日時:平成27年2月16日(月曜日)午後1時30分から午後3時50分まで

○場所:大町市立美麻小中学校

○出席者
[美麻小中学校]校長、副校長、教職員、学校運営協議会委員、学校支援コーディネーター計14名
[大町市教委]教育長、学校教育指導主事計2名
[県教委]教育委員長、教育委員、教育長、教育次長、関係課長以下10名計16名

○テーマ「少子・人口減少社会に対応した活力ある学校づくりについて」

懇談の概要(主な発言内容)

美麻小中学校における学習の特色について

(大町市教育長)

当校ではグループ学習の要素が強い授業になっており、集団での学びの中で、生涯学習にもつながるような力を生徒につけてもらいたいというねらいをもっています。一貫校にすることで様々な子どもたちが学びやすい環境になっているという点は、メリットであると感じております。

(校長)

子どもたちの心身の発達が早まっている傾向がある中で、早い段階から教科担任制をとってより専門性の高い学びをしてもらった方が良いと考え、5年生から教科担任制にしております。また、体験的な学びと自らの生活のための学びをつなぐ時期にあたる5、6、7年生を、思考力を高めるための学びの課程と位置づけ授業において物事の根拠を探る学びを重視したいと考えており、そのような観点から9年間を4・3・2の3つの課程で編成しております。

 

教職員どうしの連携・意識改革について

(校長)

忙しいことは分かっていても腰を引かず、出来る限り先生方とコミュニケーションを取る機会を設けるようにしています。また、今後転任されてくる先生方に、出来るだけ多くの時間を使って丁寧に学校の経営ヴィジョン、グランドデザインを説明していきたいと考えています。

(教諭A)

一般的には中1ギャップをなくすために小中一貫校にするということが言われているのですが、これまでの教え子の中には小学校までは苦しんでいても、中学校に入って環境が変わり状況が好転する子もいて、正直に申し上げると最初は小中一貫校にとても抵抗がありました。しかし、本校では小学校で積み上げて学んできたことを、そのまま中学校においても生かしていけるような学びの体系を明確に示していただいているので、納得して日々の授業に取り組むことが出来ています。

 

(教諭B)

4・3・2の3つの課程ごとの職員会議があることで、子どもたちの情報を効率よく瞬時に掴むことが出来るなど、学校内の連絡体制が充実しているという点は本校の大きなメリットであると感じています。

(校長)

先生方に授業づくりに専念していただくために、無駄を省くことが重要です。ひとつは行事のための特別日課を無くすということです。音楽会で良い演奏をしたいと思うのであれば、授業の成果をそのまま音楽会で発表すれば良いという具合に、授業の延長線上に行事があるということをはっきりさせていきたいと思っています。また、多くの学校では職員会議が当たり前のように年間行事に位置付けられていますが、そうではなく、校長が教職員に諮問したい内容が出てきたときに開催すれば良いので、その点の意思統一を図り、職員会議を精選することを心掛けています。

 

地域との連携について

(学校支援コーディネーター)

コーディネーターとして最も大切なのは、コミュニケーション力です。困ったときにはこの人に聞けば良いというような人脈を持っているかどうかがポイントであると思います。また、地域づくりの理念と教育の理念のバランスが大事であり、先生方に押し付けすぎてもいけないし、負担を掛けすぎてもいけないと思っています。子どものことが好きであり、地域が良くなっていくことを本気で願えるかどうかが鍵であると思います。何か問題が発生した場合においても、地域の方々ときめ細やかなコミュニケーションを図りながら、地域全体で解決を図っていきたいと考えております。

(校長)

私たちが心掛けていることは、とにかく子どもたちの良い学びの姿を見ていただき、子どもたちのどこが良くなったのか、保護者の方々にしっかりとお示ししていくことです。それこそが校長の大切な仕事であると考えております。

 

県教育委員の発言から

地域の方と学校との対等な関係性を子どもたちも感じ取って、とてものびのびと生活を送っている様子を見させていただき、本当に素晴らしいなと感じました。また、学校経営ヴィジョンを見させていただくと、校長先生の強い信念が感じられて、とても心強く感じました。

地域がどれだけ力を入れることが出来るか、また教員がどれだけ本気になれるかが大切であると感じております。地域それぞれ課題があるわけですが、その課題に向かって取組を進めていただき、それに対して私ども県教委も支援をしていかなければならないという思いを改めて強くしたところであります。

 

お問い合わせ

所属課室:長野県教育委員会事務局教育政策課

長野県長野市大字南長野字幅下692-2

電話番号:026-235-7421

ファックス番号:026-235-7487

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