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更新日:2014年5月14日

 第966回長野県教育委員会定例会会議録

 1 日 時

  平成25年(2013年)10月10日(木) 午後1時30分から午後2時55分まで

2 場 所

  県庁教育委員会室

3 委員長の選挙について

 4 議 題

 ○ 議 事

  議第1号 職員の処分について

  議第2号 平成25年度教育関係功労者表彰被表彰者について

  議第3号 長野県短期大学付属幼稚園の閉園について

○ 教育長報告事項

 (1)平成25年9月県議会定例会の結果について

 (2)平成26年度公立学校教員採用選考状況について

 (3)県立中学校・高等学校・特別支援学校高等部で使用する採択教科書の概要について

 (4)第68回国民体育大会における総合成績について

5 出席者

 ○ 委 員

     委   員   長   櫻 井 久 江

     委      員   野 村   稔

     委      員   高 木 蘭 子

     委      員   生 田 千鶴子

     教   育   長   伊 藤 学 司

 ○ その他

青木教育次長、笠原教育次長、田中教育参事兼教育総務課長、柳澤義務教育課長、

菅沼高校教育課長、成沢特別支援教育課長、武田教学指導課長、永原心の支援室長、

小野文化財・生涯学習課長、丸山保健厚生課長、内山スポーツ課企画幹兼課長補佐兼管理係長

  

櫻井委員長

 ただいまから第966回教育委員会定例会を開会します。

 始めに、本日、耳塚委員から所用のため欠席する旨の報告がありました。なお、過半数の委員の出席を得ておりますので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第13条第2項によりまして、本会議は有効に成立していることを申し添えます。

 最初に「委員長の選挙について」、田中教育総務課長から説明をお願いします。

 

田中教育参事兼教育総務課長

 (説明)

 

櫻井委員長

 ただいま教育総務課長から説明がありましたように、委員長の任期が10月17日をもって満了となりますので、10月18日から1年間の任期となる委員長の選挙を本日行いたいと思いますが、いかがでしょうか。

 

全委員

 異議なし。

 

櫻井委員長

 それでは委員長の選挙につきましては、先ほどの説明のとおり、無記名投票の方法と指名推薦の方法がありますが、どの様にしたら良いでしょうか。

 はい、高木委員。

 

高木委員

 指名推薦が適当と思います。

 

櫻井委員長

 ただいま指名推薦との御意見がありましたが、その様に決定してもよろしいでしょうか。

 

全委員

 異議なし。

 

櫻井委員長

 それでは、委員長選挙の方法は指名推薦とします。委員長の推薦をお願いいたします。高木委員どうぞ。

 

高木委員

 櫻井委員長に引き続きお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

 

櫻井委員長

 他にはございませんでしょうか。

 それでは委員長は私、櫻井に決定してよろしいでしょうか。

 

全委員

 異議なし。

 

櫻井委員長

 ただいま決定いただき、10月18日から引き続き委員長を務めさせていただくことになりました。微力ではございますが、信州教育の再生に向けまして、改めて誠心誠意努力してまいる所存でありますので、皆様方の御協力をお願いいたします。

 次に、委員長職務代理者の指定についてお諮りいたします。指定の方法は、委員の皆さんに異議がなければ指名推薦としたいと思いますが、いかがでしょうか。

 

全委員

 異議なし。

 

櫻井委員長

 御異議ございませんので、委員長職務代理者の指定の方法は指名推薦といたします。

 私といたしましては、引き続き耳塚委員に委員長職務代理者をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいでしょうか。

 

全委員

 異議なし。

 

櫻井委員長

 御異議ございませんので、本日は欠席ですが、委員長職務代理者として引き続き耳塚委員を指名します。

 それでは、議事に入ります。本日の審議事項中、議第1号「職員の処分について」及び議第2号「平成25年度教育関係功労者表彰被表彰者について」は、特定の個人に関する情報が含まれている案件です。

 つきましては、議第1号及び議第2号を非公開で審議することが適当と思われますが、御異議ございませんか。

 

全委員

 異議なし。

 

櫻井委員長

 御異議ございませんので、議第1号及び議第2号につきましては非公開で審議することに決定しました。

 なお、議第1号及び議第2号の審議につきましては、本日の最後に行うことといたします。

 それでは議第3号「長野県短期大学付属幼稚園の閉園について」、田中教育総務課長から説明願います。

 

田中教育参事兼教育総務課長

 (資料説明)

 

櫻井委員長

 ただいまの説明につきまして御意見、御質問等ありましたらお願いします。

 はい、生田委員。

 

生田委員

 お願いいたします。要望なのですけれども、小さい子供たちの縦割りの活動というのはとても重要になってくるのですね。今後、閉園に向けて縦割り活動がだんだんできなくなるという状況を迎える訳ですけれども、何らかの工夫で、他園との交流等々で縦割りの活動が十分できるような、そういった配慮をお願いしたいと思います。

 

櫻井委員長

 田中課長どうぞ。

 

田中教育参事兼教育総務課長

 今回、募集停止時期を1年ずらしたのも、そういう縦割りの状況の前提で入園していただくということで、今年度も募集すると。これは閉園時期を前提に募集するということで、1年延期したということでございます。そういう仕組みにつきましては近隣の幼稚園等々と、短大が連携しながら。短大では十分園児の教育環境の維持には努めていくということでございます。

 

櫻井委員長

 生田委員、よろしいですか。他にございませんでしょうか。

 無い様ですので、それでは議第3号を原案のとおり決定したいと思いますが、よろしいでしょうか。

 

全委員

 異議なし。

 

櫻井委員長

 御異議無い様ですので、議第3号を原案とおり決定いたします。

 以上で議事を終わります。

 続いて教育長報告事項に入ります。最初に、教育長報告事項(1)「平成25年9月県議会定例会の結果について」、田中教育総務課長から説明をお願いします。

 

田中教育参事兼教育総務課長

 (資料説明)

 

櫻井委員長

 ただいまの説明につきまして御意見、御質問がありましたらお願いいたします。

 はい、高木委員。

 

高木委員

 説明していただいたことの内容では無いのですけれど、前に議事録をいただいたので見たのですが、以前にも同じ様な意見があったと思うんですけど、県立図書館をもっと広範に利用する様にというお話がありました。市町村の図書館でやっている、例えば読み聞かせだとか母親文庫だとかいろいろな形と、県立図書館を同等に考えるのはおかしいのだと、教育長はそんな答弁をしてらっしゃって。むしろ県立図書館はこういう性格でこういう仕事をしていくんだということをはっきりと示していただいた方がいいのではないかなあと思いまして、そのことです。

 

伊藤教育長

 御指摘のとおりでございまして。かつては県内の市町村に図書館が余りございませんでしたので、県立図書館の役割というのは県民に直接本を貸し出すことも含めて、直接サービス的な面で非常に重要な役割を果たしてきたところでございます。確かに今、77のうち50の以上の市町村立図書館、これもかなり立派なものができて、いい活動を展開しているという状況でございます。そうした中で県立図書館のあり方とか役割については改めて見直す時期が来ているのではないかということで、これは図書館を中心に、県立図書館のあり方について市町村の声も聞きながら、真剣に御議論をいただいているところでございます。そういった中で県立は何をやるのか、県立でしかできないこと、こういうものに限られた資源を特化していきながら県立の役割というものを明確化していくことが必要であろうと、議会でも答弁をさせていただきましたし、現在、鋭意御検討いただいているところでございます。また改めて、その辺り、図書館における検討状況が進めば、この教育委員会の場でも御意見を頂戴できるかと思っております。

 

櫻井委員長

 他によろしいですか。

 それでは、以上で教育長報告事項(1)を終了します。

 次に教育長報告事項(2)「平成26年度公立学校教員採用選考状況について」、柳澤義務教育課長と菅沼高校教育課長より、順次説明をお願いします。

 

柳澤義務教育課長

 (資料説明)

 

菅沼高校教育課長

 (資料説明)

 

櫻井委員長

 ただいまの説明につきまして御意見、御質問がありましたらお願いいたします。

 よろしいでしょうか。御意見は無い様ですので、以上で教育長報告事項(2)を終了します。

 次に教育長報告事項(3)「平成26年度県立中学校・高等学校・特別支援学校高等部で使用する採択教科書の概要について」、武田教学指導課長から説明をお願いします。

 

武田教学指導課長

 (資料説明)

 

櫻井委員長

 ただいまの説明につきまして御意見、御質問がありましたらお願いします。

 特によろしいでしょうか。それでは御意見が無い様でありますので、以上で教育長報告事項(3)を終了します。

 次に教育長報告事項(4)「第68回国民体育大会における総合成績について」、内山スポーツ課企画幹から説明をお願いします。

 

内山スポーツ課企画幹

 (資料説明)

 

櫻井委員長

 ただいまの説明につきまして御意見、御質問がありましたらお願いいたします。

 はい、生田委員。

 

生田委員

 お願いいたします。3ページに天皇杯、皇后杯とあって、見させていただきました。男性の順位がいいところは女性の順位が低く、そうでないところは同じような形の順位と現れていると思うのです。その中で、例えば大阪、長崎、岩手の3県がちょっと目に入ったのですけども、前回に比べて成績を男女ともに、かなり上げるという結果が現れているのですけれども、そういった他県、男性も女性もその様に一気に上がっていくというのは、やっぱり個人的な能力差というよりも、何か強化策の成果が現れてるのかなと思って見させていただいたんですけども。そういった、順位をかなり上げている自治体の取り組みについて研究をされ、また反映させていくような予定はあるのか、ちょっとお聞きしたいと思います。

 

櫻井委員長

 内山企画幹お願いします。

 

内山スポーツ課企画幹

 先ほどの指摘でありました3つの府県なのですが、このうち長崎県は来年度、第69回の国体を控えておりまして、県としての選手強化が図られているということが背景にあると思います。それぞれの強い県の取組について私どもはもちろん、競技団体も含めて考えていくことは前向きにしたいと思っております。ただ、どうしてもスポーツの大会なものですから組み合わせ等、いろいろな問題があります。いい成績をとってくれると期待していた競技が1回戦で開催県の東京と当たり、その後、東京が優勝するといったケースが幾つかありまして。そうしたことはありますけども、チーム長野として、引き続き取り組んでまいりたいと思います。

 

櫻井委員長

 教育長どうぞ。

 

伊藤教育長

 私、この秋の国体、開会式とその翌日、激励ということで会場を回ってまいりました。今担当が説明したとおり、岩手も確か国体が決まっていたかと思いますけど、国体が決まると選手強化ということでやってきますので、余り参考にならないと言うとおかしいのですけど、非常に大きなお金をかけて補強していくというような感じになっていますので、むしろそうでないところで頑張っている取り組みで、良いものがあれば貪欲に吸収して、真似していかないとと思ってございます。

 3ページで見ていただいても、本県は17位で1002点なのですが、13位の栃木から24位の福井まで100点の中でひしめきあっているような状況でございまして、ちょっと点数の高い団体種目での得点で大きく順位が入れ替わるような状況でございます。各県とも非常に力を入れてますので、本県もここは気を引き締めて、しあわせ信州創造プランでは15位以内という目標を掲げてございますけれども、15位ぎりぎりというんじゃなく、1つ上に行けるような形での取り組みというのを、体協ともよく相談をしながら取り組んでいかなければいけないなと思ってございます。

 今、担当が話しましたけど、私もちょうどテニスを観にいったのですが、1回戦が東京との対戦でございました。本当に追い詰めて、あと一歩で勝てるというところまで行ったのですが、最後の最後に負けてしまったと。そしてその勝った東京が優勝するというような形で。今年はこの点数を見ていただきますと分かります様に、東京が圧倒的に力を入れて各競技でいい成績をさらったということで、結果的に他のチームがみんな団子になったという状況でございます。来年からはまたこれがばらけてきますので、本当に色々な意味での選手強化とか、それぞれの施策で力を入れた部分ではっきりと差が現れてくるので、そういう意味では来年が正念場という思いもしておりまして、気を引き締めて競技団体、また体協と一緒に来年に向けての構想、対策を考えていきたいと思っています。

 

櫻井委員長

 そういうことでありますので、来年に期待しまして、以上で教育長報告事項(4)を終了します。

 それでは、その他に移ります。「10月、11月の主要行事予定について」、田中教育総務課長からお願いします。

 

田中教育参事兼教育総務課長

 (資料説明)

 

櫻井委員長

 ただいまの説明にありましたとおり、次の定例会は10月31日木曜日の午後に開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。

 

全委員

 異議なし。

 

櫻井委員長

 御異議ございませんので、その様にいたします。

 それでは公開による審議を終了する前に、2期8年の間、教育委員として多面に亘り御尽力いただきました野村委員さんが、明日11日をもちまして任期を満了し、御勇退されますので、野村委員から一言御挨拶をお願いいたします。

 

野村委員

 それでは、明日までの任期ということでございますので、一言挨拶をさせていただきます。

今、委員長からお話がございましたように、8年間、教育委員を務めさせていただきました。今振り返りますと、8年の間ですからもう大変色々なことがありました。当時は田中知事の下で、第一期の高校再編という大きな問題がありました。とてもこの部屋では入り切れないほどの報道の皆さんと、それから傍聴の皆さんがいらっしゃって、広い場所に替わったりと、そういう時代でした。こんなに整然とした委員会ではなくて、やじも出たり、教育総務課の皆さんが退席願いますと言うことがあったり、非常に大変な委員会で私も来る早々で本当にびっくりいたしました。きりがありませんけども、不登校の問題が大変大きな問題になりました。それもいい方向になってきたと思いますし、それから一番残念なのは、ここへ来まして教職員の不祥事という問題が次から次へと起こりました。

この不祥事をここで議論する時間は本当にもったいないと思います。教育委員会の皆さんが本当に時間を費やして、前向きなことで長時間やっていただくには、一向に私ども、異論は無い訳ですが、後ろ向きなことで時間を費やすというのはどうしても耐えがたい。ここへ来て不祥事のことを議論しない日は無いというくらい。今日もそうですが、最後も不祥事で送り出していただいて何とも遣り切れない気持ちがありますが、是非、教育県長野ということは過去のこととして諦めてほしくない。是非、粘り強く、明日の信州教育のために、是非、委員長はじめ教育委員の皆様、そして事務局の皆様の力を発揮していただいて、教育県長野の再生を、是非、お願いをしたいと思います。去っていく者が出過ぎたことを申し上げて本当に申し訳ありませんけども、是非、最後の挨拶として言わせていただきまして、8年間の御礼にかえさせていただきます。

本当にありがとうございました。

 

櫻井委員長

 嵐の中を突き進んでこられた野村委員さんならではの御挨拶、本当にありがとうございました。改めまして野村委員さんには、本当に大変にお忙しい身ながら8年という長きに亘りやっていただきまして、ありがとうございました。県の産業界を代表しまして、キャリア教育や産学官の連携等、本当に様々な御提言をいただきましてありがたかったです。どうかこれからも頑張っていただきたいと思います。本当にありがとうございました。

 それでは以上で、公開による審議は終了しました。

 これから非公開の審議に入りたいと思いますので、恐れ入りますが傍聴人の方は退出をお願いいたします。

 

お問い合わせ

教育委員会事務局教育政策課

電話番号:026-235-7421

ファックス:026-235-7487

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