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更新日:2014年6月23日

第921回 長野県教育委員会定例会会議録

1 日時

平成23年(2011年)3月18日(金曜) 午前11時30分から

2 場所

県庁教育委員会室

3 議題

議事

議第1号 職員の人事異動について

議第2号 職員の処分について

議第3号 平成23年度長野県教育委員会基本方針について

議第4号 長野県教育委員会事務局及び学校以外の教育機関の組織に関する規則の一部を改正する規則案について

議第5号 長野県教育委員会事務処理規則の一部を改正する規則案について

議第6号 学校職員のへき地手当等に関する規則の一部を改正する規則案について

議第7号 長野県立高等学校管理規則の一部を改正する規則案について

議第8号 教育関係事務の定例報告に関する規則の一部を改正する規則案について

議第9号 特別支援学校管理規則の一部を改正する規則案について

議第10号 平成23年度長野県教科用図書選定審議会委員の委嘱(任命について

議第11号 平成23年度長野県教科用図書選定審議会への諮問について

議第12号 長野県宝等の指定について

議第13号 「懲戒処分等の指針」の一部改正について

 

教育長報告事項

(1)不利益処分の不服申立ての取下げについて   

(2)平成23年2月県議会定例会の結果について   

(3)長野市との教員相互派遣について   

(4)諏訪清陵高等学校附属中学校(仮称)の開設準備について   

(5)長野県特別支援教育連携協議会からの報告について   

(6)長野県立中学校の適性検査に対する外部評価について   

(7)山岳総合センターに係る指定管理者制度導入の検討について   

(8)第66回国民体育大会冬季大会の総合成績について

その他

  • 長野県北部の地震及び東北地方太平洋沖地震における対応について      
  • 伊那北高教諭のくも膜下出血による死亡に伴う地方公務員災害補償基金の公務外認定取り消し訴訟の控訴審判決について     

4 出席者

委員

委員長 矢﨑 和広

委員 野村 稔

委員 伊藤 かおる     

委員 高木 蘭子

教育長 山口 利幸

 

その他

   

長澤教育次長、荒深教育次長、白鳥教育総務課長、北田義務教育課長、小林高校教育課長、海野特別支援教育課長、髙栁教学指導課長、町田心の支援室長、花岡文化財・生涯学習課長、駒村保健厚生課長、飛沢スポーツ課長

 

会議録

矢﨑委員長
 ただいまから、第921回教育委員会定例会を開会いたします。
 本日、耳塚委員長職務代理者から所用のため欠席する旨の報告がありました。
 なお、過半数の委員の出席を得ていますので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第13条第2項の規定によりまして、本会議は有効に成立していることを申し添えます。
 議事に入ります。
 本日の審議事項中、議第1号「職員の人事異動について」、議第2号「職員の処分について」及び教育長報告事項1「不利益処分の不服申立ての取下げについて」は、それぞれ特定の個人に関する情報が含まれている案件であります。つきましては、議第1号、議第2号及び教育長報告事項(1)を非公開で審議することが適当と思われますが、御異議ございませんか。

全委員
 異議なし。

矢﨑委員長
  御異議ございませんので、議第1号、議第2号及び教育長報告事項(1)につきましては、非公開で審議することに決定しました。
 これから非公開の審議になります。

(非公開審議につき省略)

(以下、公開審議)

矢﨑委員長
 本日は年度末の定例会でありまして、議案等が多数でありましたことから、審議の都合上通例とは異なり、午前中に非公開案件を審議させていただきました。それで、午後はすべて公開審議とします。
 それでは、午前中に引き続いて会議を再開します。最初に、議第3号「平成23年度長野県教育委員会基本方針について」、白鳥教育総務課長から説明してください。

白鳥教育総務課長
(資料説明)

矢﨑委員長
 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら、発言願います。
 伊藤委員どうぞ。

伊藤委員
 全部でいくつかあるのですけれども、まず1番目として御伺いしたいのは、4ページの先ほど御説明いただきました④の活用方法選択型教員配置事業で、中学校で30人規模学級編成を行っていくということは、各教科は非常に先生方を揃えていかないといけないということもあると思うのですけれども、本年度実施にあたっての課題がどういうものであって、それが次年度以降、どのような形でこれを実施していくにあたって配慮が必要と今検討されているのか。それと少人数学級との選択制という形で、これを進めようというふうにされていらっしゃるのですが、選択制という形はもちろん予算の問題ということがあるのかと思うのですけれども、その辺りについては実際に現場の方では混乱ですとか、推進していくにあたっての問題はどういうところにあるのか。その点をお伺いできればと思います。

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矢﨑委員長
 義務教育課長。

北田義務教育課長
 まずは、今年度の課題ということでございますけれども、今年度導入にあたって現場の方から聞かれてきた一番大きなものは、導入が遅れていると。人事異動で教員が、例えば複数免許を持っている人を採れば間に合ったのだけれど、できなかったというような形の課題があるということで、見送った学校が10校ほどあります。これについては、来年度は予想の下にできるかなと思っております。
 しかし、各教科によっては、やはり必要な教員数が少し不足しているという調査があります。例えば、理科等はなかなか講師の人が探しにくいというようなこともあります。これについては、計画的な採用をしていく必要があるかなと思っております。特に、中学校の場合は24年度に英語は一気に1、2、3年が、今は3時間ですけれども4時間になります。国語も増えます。社会科も増えるということも踏まえながら、計画的な採用をしていく必要があるかなと認識しております。
 それから、少人数学習との選択制ということですけれども、今年度導入する、今のところの提案候補という形で計画書を見た時に、1校を除いてすべての学校で2、3年生は少人数学習をやっていくと。十分それはできると私どもも考えています。ただ、1年生で学級規模が32とか33というところは、更にそれを30人以下にするとなるとオーバーしてしまいますけれども、32の学級での授業を行っていくということになれば、それは十分可能かなと思っております。それで、無理なくとにかく3年までこれを導入していった時には、すべての学級が少人数学級化されます。そうしますと、多いところは32~33というところはありますけれども、平均生徒数でいきますと29人近くになります。そうしますと、すべての教科で少人数学習が可能になると考えております。その時の今までやってきた数学と英語の少人数学習をどうするかということについては、またこれからの議論になっていくのかなと考えております。

矢﨑委員長
 どうぞ。

伊藤委員
 ありがとうございます。そういうことは、今年度の採用計画の中に、30人学級の学級編成が可能な教員配置ができるような採用を義務教育では考えるということなのでしょうか。

北田義務教育課長
 まず、担任はやはり正規でなければいけませんので、少人数の数学と英語の中には正規の教員が確保してきてあります。そういった正規の教員というものと、それから更に実数増だとか、また学級増に伴って必要な各教科の教員というものをシミュレーションしながら、これから採用計画を立てていくということでございます。

伊藤委員
 その場合の基準値というのは、先ほどすべての学校において30人規模学級がもし選択として選ぼうと各学校が思った場合に、足る教員数を確保するという採用計画になっているのでしょうか。

北田義務教育課長
 導入にあたりまして、昨年度中学校1年、2年、3年と拡大していった時の学級数と、それから教員の配当数で各教科、各学校で配置人数の教員をどういうふうに配置しますかということで報告をいただきました。それを基に、必要な教員数と現在いる教員、それから退職者、それから再任用等をこれから推定しながら教員数等を決めさせていただきたいということでございます。

伊藤委員
 ありがとうございました。

矢﨑委員長
 何回も何回も質問を受けた学年進行をきちんとできるかできないかという質問が何回か出ていますよね。私も含めて、教育長も基本的にはそういう努力をしていくということですが、どこかできちんとした方針を打ち出していかないと。財政的な裏付けもいただきながら、いけるかどうかだけはしておかないと現場が本当に混乱するので、そこら辺は教育長にお聞きしましょうか。

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山口教育長
 今回の中1への30人規模学級の選択的な導入は、今までの教員活用型の選択、旧こまやかの延長線の位置付けをしたわけであります。旧こまやかの柱は3本ありまして、学級編成にかかわるもの、それからそういうプログラム対応ということで学習習慣形成事業、それから算数とか数学、英語に少人数学習集団を導入するという、この3つなのですね。それから、それぞれの学校や市町村教委で緊急度の高い、抱えている課題に対するものと、不登校をはじめ、発達障害とかいろいろあるわけですけれども、そういう形で入れているわけです。したがって、こういう時期でございますので、もう一度こういう旧こまやかの全体像を見て学校の要望に応えるには、どういうふうな形で全体像を新たに整備したりしていくことが必要かという議論も当然やる必要があると思っておりまして。例えば、選択という形で今回はやっていただきましたけれども、軽重を付けてやる必要があるのかどうか。そういったものを議論していく必要があると考えております。

矢﨑委員長
 どうぞ。

北田義務教育課長
 市町村の意向としましては、今回は人事異動というような、遅れということもありますけれども、各市町村で教室不足等の調査を昨年10月にしましたけれども、その時、市町村の方の意向としまして、早めに知らせていただかないと次年度の予算編成に間に合わないというようなことですとか、導入にあたって数年先まで見据えないと、教室数に対しての計画が追いつかないというようなこともあります。ですので、先ほど教育長の方から話がありましたけれども、早め早めにその議論等をしていきながら説明していかないといけないかなとは思っております。

矢﨑委員長
 ちょっと念押しみたいでいけないけれども、財政も含めて折衝してきているわけですよね。学年進行するかしないかということだけは、もうちょっと早くきちんと決めないと。さっき言ったように、例えば私の地元の中学は、今建て替えをしているのですね。30人学級にするのだったらもう足りないのですよ。工事がこれから、発注はもうされているのだけれど増築をしなければいけない。そうすると、それを学年進行していくことになると、今のあと2つ余分に。クラスの部屋数からいくと3つ少なくなるわけですよね。そういうことも含めて、いつはっきりとしたお約束を。例えば、これからそれぞれの教育委員会とも話を7月、8月していきますよね。その時に、努力をするという返事しかまだできないかどうかというのは、随分無責任だと思うのですね。

山口教育長
 はい、それは。

矢﨑委員長
 随分無責任な話だと思うのですよ。

山口教育長
 そうですね。これは、国の新しい取り組み、改革と申しますか。そういったものを中学校の部分を先取りしている部分なのですよね。国は当初1、2年に先に導入するという形だったのですけれども、いろんな財政当局のあれで1学年だけに限られると。盛んに申されているのは、とにかく導入したことによって、エビデンスとしてこういう効果があってということをとにかく挙げてほしいと。そういったものを国としてもつかまないと、次に進めないというような言い方をしているのですね。やはり、それは当然こういう状況の中で、お金の無い中で重点的にそこへお金をかけるといった時には、当然そういうものがなければおかしいですし、当然期待されているわけですから、そういったことは私どももやっていかなければならない。具体的には7月頃までには何とか挙げてもらえないかというような言い方もされているのですよ。公式な見解でですね。私どもも来年度に向けて、いろんな予算請求の仕事というのは8月下旬とか9月から始まりますので、1つの目安とするとその辺までに、先ほど申し上げたような議論も踏まえて、学年進行としてはこういうふうに考えてきたけれどどうでしょうかと。あるいは、こういう組み立て方もありますよと。この辺は、ちょっと事務局案みたいなものを提案して現場の要望に合う形、あるいはこういう財政状況の中で結果が出せるようなひとつの形を示しながらやっていかなければいけないと考えております。

矢﨑委員長
 委員長の立場でもって、これ以上言う必要もないけれど。何を言いたいかというと、知事と教育委員会との話し合いを定例的に持つということになっているわけですよ。だから、そんなに向こうへ行かないうちに、例えば新年度に入って新しい副知事が教育委員会担当ということも決定しているわけだし、早急にこの問題は知事に決定をいただく必要があるということで言っているわけで、そうじゃないと大変現場に対して失礼だと思うのですね。だから、選択制という枠はもう外せないわけで、完全な少人数学級を実現するというのは無理にしても、今回のような基本的な選択制という中で、やはりお約束できるかどうかということを、最終的な予算編成者である知事とやはり話をしなければいけないということで、あえて議論したわけで。できるだけ新年度に入ったら、5月か6月までに。この問題は、やはり大きなテーマとして教育委員会と知事と話をしたいと思いますので、そんな方向でまた調整をしてください。はい、どうぞ。

白鳥教育総務課長
 国の来年度の予算がどんな形になるかというのは、今非常に読めない部分がますます出てきているということと、中期総合計画の見直しが実はございます。教育分野についての中総のメインテーマに30人規模となるわけでして、それの動きとあわせて行くのではないかというのが事務方としては今思っている段階です。それを受けて予算要求に入るのだと思っていまして、中総の中にどんな位置付けになるか。それは、委員長さんがおっしゃったように、知事なり、当局と知事部局側と折衝する、懇談するということはもちろんですけれども、多分その辺のレールに乗るのではないかという見込みでおります。

矢﨑委員長
 中総はいつ頃までにできる予定ですか。

白鳥教育総務課長
 9月、10月に原案というふうに事務方は申していますけれども。

矢﨑委員長
 国の予算がどういうふうに付くかという問題もあるけれども、前知事の時には国の言うことを関係なく長野県の方針を決めてきたわけだし、中期総合計画の中で議会のいろんな要望を見ても、結果をどう出るかどうかということを待ってという話なら、できてみないと分からないわけですし。もしも中1だけで行くというなら、中1だけで行くという方向になってもそれはやむを得ないにしても、当面の方向はやはり決めないと、現場の市町村教育長と話をすると正直申し上げてやりようがないと。今年だけなんていうことになったら大変なことになる。少なくとも中学1年だけは必ずやるという約束ができるのか、学年進行するのか。これは、やはり県教委として私ははっきりする責任があると思うので、今の課長の意見もあれだけれど、中総の中でそこら辺のところまできちんと決めるということはないと思うのだよね。少人数学級の方向で行きたいとか、選択型を充実していくとか、そこまでですよ、中期総合計画で決めるなんていうのは。学年進行をしていくか、していかないかということを中期総合計画の中で、予算的な裏付けなんかできるはずはないのだから、方向性だけ明示するだけだと思うのですね。私の要望としては、やはりあまり向こうに行かない、現場に迷惑をかけない時点で、少人数学級の方向についてはベストではなくてもベターが何になるかも含めて、やはりきちんと意思決定をしないと、また同じ混乱が起きるし実が上がらないと思うので、ちょっとお願いをしておきます。

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白鳥教育総務課長
 はい。

矢﨑委員長
 他に御意見、御質問がありましたら、どうぞ。

伊藤委員
 では、2つ目のことをお伺いしたいのですけれども、6ページのところの高校再編です。第1期の再編計画の中で、長野地域の多部制単位制の学校の設置ということが出ていると思うのですが、今回の施策の中でそれに関して触れている個所がないので、特に犀峡高校等の再編にかかわる問題の中で、長野地域における多部制単位制を設置していくということが1つ重要な課題だったと記憶しております。その点についてはいかがでしょうか。

矢﨑委員長
 はい、小林高校課長。

小林高校教育課長
 今、私どもも非常にその点については大切な問題だと考えております。それで、犀峡と中条のことについて言いますと、今日合格者発表がございましたので、両方合わせますと正確に数は分からないのですが、70数名合格していると思いますので、昨年度3クラスあった時に受け入れてきた生徒とほぼ同じぐらいの数の生徒は来ていると思っておりますし、また長野市内の他の学校でもそういったことを踏まえて、単に不登校であったとしても門前払いをすることのないような配慮はしてきたと思っているのですが。
 さて、多部制単位制について、これは非常に大事なことですから、どういうふうにするかということにつきましては、これは来期の中にも書かれますように、定時制の他のものとの統合というようなものとあわせまして、今どんな形が可能であるか。本当はこういうものを、ということをお示しできればいいのですけれども、様々にいろんな可能性をまだ私どもは考えている段階ということでありまして、表へ出してこんな方向を、というようなところまでは、申し上げられる段階にはなっていないというのが正直なところでございます。ただ、これにつきましては、現在の状況を他の学校でどういうふうにしていくかということだけではなくて、具体的にやはり多部制単位制という形で、できるだけ早くお示ししなければいけないと考えているところでありますが、申し訳ないけれども具体的な形でまだお示しできる段階ではないと。こういうことでございます。

矢﨑委員長
 どうぞ。

伊藤委員
 以前、新設も含めて考えるというお話も承った記憶があるのですけれども、大分遅れているのではないかという印象を持っているのですが、何か理由があるのでしょうか。または、検討していただいているというところで、少しでも長野地域が他地域に比べてどうしても遅れてしまうということが、生徒さんたちの不利益につながると思うのですけれども、その点についていかがでしょう。計画の具体的な日程を。

矢﨑委員長
 教育長どうぞ。

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山口教育長
 言葉で表現すると、今、課長が申し上げたとおりで、私どもも前回も私が申し上げたり、委員長会見でもそんな話を申し上げたのですけれど、こういうカリキュラムが考えられる、こういう教育の提供が考えられるということはいろいろ検討しております。ただ、具体的にどこの場所にどういう施設をどれだけ使っていくとか、どうしてもまだ決めきれないところがございます。新設というのは、まったく新しくつくるという考えももちろんありますけれど、これはなかなか具体的には困難でありまして、要するに前にも申し上げたことがあるかもしれないですけれど、今ある都市の機能を最大限に使った形で、これは設置基準が随分具体的になってきたという部分も活用しながら。
 ただ、どうしてもなかなかそれ専用につくるというと、現在いろんな施設を当たっておりますけれども、そういったものを活用してどういう形でそれを組み合わせていくかというところが、パッとこれで行きますよというところが、ちょっと厳しいところがございます。その辺は、もう少し具体的な形になるよう、今いろんな形で調査したり、相手と申しますか関係者と詰めたりしているものがあるのですけれども、その辺が一番厳しいことです。

伊藤委員
 少なくとも、こちらの新年度の中にその項目を載せるのが適当かどうかということは、私は分かりかねるのですけれども、他の高校についてどのように進めるかということが出ている以上、長野地域においてそれをやはり推進していくということが計画の中でうたわれてもいいのではないかと思います。

山口教育長
 御指摘は分かります。例えば、新しいタイプの中で併設型中高一貫校みたいに一応目処のつく、そういうものについてはあれなのですけれども、要するに第1期計画の全体の中には、そういうやりますよということをうたっていますけれども、いつこういう形でというのは、その辺はもうちょっとお時間をいただきたいということであります。

矢﨑委員長
 基本的には、新年度の中でそれが形になるということは、現時点ではまだ見通せていないという捉え方でいいですか。

山口教育長
 はい。いずれにしても、今申し上げたところを含めて、いくつかクリアしなくてはいけないところがありまして、お示しできる形になり次第御議論いただくことがこれは当然のことでありますので、もうしばらくお時間をいただきたいと。

矢﨑委員長
 この時点において、より具体的に明記するところまでは至っていない。しかし、途中段階において具体的に提案できる状態になれば、その時に出していただくと。こういう解釈でいいですか。

山口教育長
 はい。

矢﨑委員長
 それと課長、70名から80名の犀峡のキャンパスの方に、ほとんど同じような内容のお子さんたちが。違いますか、さっき言ったのは。

小林高校教育課長
 犀峡と中条と2つの学校ということでございます。

矢崎委員長
 合わせて。

小林高校教育課長
 ということであります。ですから、キャンパス校が2つ今度から完全に2クラスになってきたのだけれども、地区の犀峡、中条で今年度までは3クラス募集であったけれども、それとほぼ同程度の子どもたちの数でありまして、まだ実質的にそこが同じ形の子どもたちというような分析はもちろんしていないのですが、数だけで言いますとそういった形で2つの地域キャンパスでありますけれども、両方とも40名近くの生徒を集めているというような状況になっていると。

矢﨑委員長
 両方合わせて70~80名ということですね。分かりました。他に何かありましたら。どうぞ。

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伊藤委員
 ちょっと関連する項目で、これは事務局の方々に要望するのは少し筋違いかと思うので、単なる意見として申し上げるのですが。7ページの一番下のところで、知事部局の方で次世代サポート課が設置されて、そこで不登校や発達障害などの問題を抱える方々をいかに社会へ向けて連携していくかというところが課題であるので、幼保から小中高にかけては連携ですとか、情報共有というか、その方を見守る道筋というのがあるのですが、大人の発達障害の方々に対する相談支援窓口のようなものが県内には非常に弱いところではないかと思いまして。働いている方々の中に、または生活している大人の発達障害の相談窓口、ぜひこういった課で連携をし、設置に向けて検討していただければなというのが。後の方でまた障害をお持ちの方々の教育体制についての計画が出ると思うのですが、そこをちょっとお願いしたいと思っています。
 それから、もう1つ。17ページのところに4「地域の教育力の向上」というところがございまして、今の次世代サポート課との連携もそうなのですが、教育から少し広がった、学校から広がった場合に、どのように周りと手を結んでいくかというところの明記を意識的にしていく必要があるのですが、ここで①のように「学校・家庭・地域の連携協力体制」とあるのですが、やはりこれまでに企業ですとか、それから地域のNPO、子育て支援等をしていらっしゃいますそういった団体と、いかに協力体制を培っていくかというところに、意外と教育現場というのは企業やNPOさんとの手のつなぎ方というのが、なかなかイメージしにくい部分があるのではないかと思いますので、地域の教育力の向上の中にぜひそういった視点も入れて、こちらの関係者一同に介したフォーラムの実施ですとか、学校サポート体制づくりの推進という中に考えを加えていただくとどうかと思っております。
 それから、18ページのところなのですけれども、この質問させていただければと思っております。18ページの中頃に「生涯学習の振興」の施策①、生涯学習推進センターの、これは仕分けで信州らんらんネットのお話が出て不要となった中で、インターネットを活用し、生涯学習の推進にかかわる情報提供をしていくというような、結局県側の回答が、不要とされたものに対して、事後発信をしていくというような、仕分けに対する結果が後手に回ったのだと私は解釈しているのですが、具体的に情報の発信というのをどのようにお考えになっているのか、そのことをちょっと教えていただけますか。

矢﨑委員長
 はい、どうぞ。

花岡文化財・生涯学習課長
 最初に御意見のありました7ページの地域・家庭のというところで、地域の中にNPO法人ですとか企業ですとか、そういうところも入れて考えてもらいたいという御意見をいただきましたけれども、関連個所の中では地域の中にそういったNPO法人ですとか企業ですとか、そういった皆様も対象に考えて決めていきたいと考えております。
 それから、18ページの生涯学習推進センターにおきまして、情報提供システムについてでございますけれども、事業仕分けにおきまして生涯学習情報の提供システムの、いわゆるらんらんネットというものが不要という判定を受けまして、それについて私ども事業の見直しを行いまして、そのらんらんネットというシステム自体は廃止するということで考えたわけですけれども、仕分けの理由の中にもらんらんネットが発足した当時と違って、今は非常にインターネット上におけるいろんな検索システムが出てきて、それでその中で行政あるいは県として、そういったらんらんネットという1つのシステムを運用する必要があるのかというお話もありまして、その他にいろいろ利用できるものがあるので、その代わりとしまして生涯学習の推進にかかる情報ということで、生涯学習推進センターなどで、地域の生涯学習を進めるための、例えば公民館の職員ですとか、NPO法人の職員ですとか、そういう方たちの研修事業というものをやっております。そういった方が地域に入ってどういう活動をして、こんないい活動をしているとか、そういう地域の生涯学習の推進にかかるような情報を集めたりとか、あるいは地域の生涯学習活動の1つの拠点になります公民館のいろんな活動がありますけれども、そういった中の公民館でこういったものをやっていますとか、そういったいろんなものを、センターを中心に情報を集めまして、市町村なりあるいは一般の県民の方々に発信をしていきたいと考えておりまして、そういったことでかかる情報の発信を行いますという書き方にさせていただいているものでございます。

矢﨑委員長
 他にどうでしょう。どうぞ、野村委員。

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野村委員
 人材育成という面で、5ページの(2)地域を担う人材の育成ですが、キャリア教育の実践という項目があって、非常に現状の把握と今後の施策について今まで以上に突っ込んだ内容にしていただいているということで、大変心強く思うのですが。今、キャリア教育がこれほど必要になっている時代はないと今考えておりまして、それは大きな意味では人間力の育成と、こういうことにつながってくると思うのですが、6番、7番にあります未就職だとか就職支援ということについては、大変な問題で、非常に力を入れていかなければならないと思うのですが、せっかく就職しても早期の退職者が意外と多いということを聞いています。その子どもたちが結局はフリーターだとかという形で、社会的損失になっていることがありまして、今大変グローバル化の進展や、あるいは急激に変化する経済情勢の中でついていけない。いわば、一口で言うと自立ができない子どもたちということなので、どうしても落ちこぼれてしまうということは、ここの施策の方向の3番にありますような、教育課程に組み込んだ小中高一貫した体系的なキャリア教育なんていうのはなかったと思うのですね。これらのことが本当に戦略的にと言うとちょっと大げさですけれども、体系的にプログラムがされて教育をされてきたということになってくると、非常に成果としては大きなものにつながっていくのではないかと考えます。
 その上で3地区。中野、飯田、長和を指定してモデル的な取り組みもするし、それから県内2地区で大学や企業との連携を図りながら、プログラムを実施していくということもあります。そして、キャリア教育ガイドラインというものも、これはいつ作られるのかあれですが、新年度中に、早い時期に作って実践されると思うのですが、こういうことが大変大事になってきて、いわゆる地域を担う人材の育成ということに必ずつながっていくように思いますので、この辺のところはしっかりと力を入れてやっていただくという必要性を大変強く、今の状況の中で感じたことなので、ぜひ気合いを入れてやっていっていただければありがたいと、こういうふうに要望をいたします。

矢﨑委員長
 要望でいいですね。他に御意見・御質問がありますか。

矢﨑委員長
 はい、髙栁教学指導課長どうぞ。

髙栁教学指導課長
 ありがとうございました。特に、委員御指摘の今の就職はしたけれど早期の退職者という点については、大変欠けていた点かなと認識をしております。今、委員御指摘のように、今年度高校にありましては初めて1、2、3学年のキャリア教育の教育課程プログラムを提出していただきました。この3地区のモデル地区を基にして、長野県としてのものを来年度ガイドラインという形で、小学校1年から高3までまとめていく計画でございます。4月当初に委員会を設けまして、様々なお立場の皆様方にその原案についてご検討いただいて形を定めて、来年度は固めて再来年には各校で実践していく形の中で行きたいと考えておりますが。いずれにいたしましても、委員御指摘のように大変重要なものであると認識をしておりますので、大事に考えてまいりたいと思っております。

矢﨑委員長
 伊藤委員どうぞ。

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伊藤委員
 要望なのですが、14ページの部分の「人権尊重意識の高揚:人権教育の推進」という項目があるのですが、もし付け加えていただけるならネット利用に関する教育というのを。今年も大学受験等における携帯等の使用について問題が発生したこともあるので、やはりネット社会の中で受験ですとか、またはそういった利用についての意識啓発というのも1つ柱として御検討いただければと思います。

矢﨑委員長
 他に何かありましたら。野村委員さんがさっき言われた、キャリア教育のところはどこでしたか。

野村委員
 5ページの(2)「地域を担う人材の育成」というところです。

矢﨑委員長
 先ほど、ちょっと伊藤委員が言った中での地域という中で、地域というのは企業も地域住民もNPOも入ると考えるので、それはそれでいいのですけれど、この中にNPOという言葉がほとんど出てこない。先ほどの教育振興基本計画の中の地域との連携という中で、NPOという言葉が一言も出ない。見落としていたらいけないけれど、地域・学校・家庭という3つの柱の中で、地域というのはそれは地域でいいのだけれど、その中に企業やNPOが入っているという考え方は当然のことだけれども、今の新しい公共とか何とかという、そういういろんな考え方の中で、NPOというのは結構キーワードなのですよ。だから、これはやはりNPOの連携みたいな言葉が、それは不登校の問題もそうだし、地域との連携の中にNPOという単語が何も出てこないというのは、ちょっとやはり不思議な感じが。昔から教育委員会はNPOが嫌いか、なんて言われているので。特に不登校の問題の場合にはある種対立関係があった時期があったので、ちょっと頭の中に入れておいてもらえませんか。

白鳥教育総務課長
 はい、分かりました。

矢﨑委員長
 他には何かありますか。議第3号を原案どおり決定したいと思いますが、御異議ございませんか。

全委員
 異議なし。

矢﨑委員長
 御異議ございませんので、議第3号を原案どおり決定いたします。
 次に、議第4号「長野県教育委員会事務局及び学校以外の教育機関の組織に関する規則の一部を改正する規則案について」、白鳥教育総務課長から説明してください。

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白鳥教育総務課長
 (資料説明)

矢﨑委員長
 ただいまの説明につきまして、何御意見、御質問がありましたら発言願います。
 特にないようでありますので、議第4号を原案どおり決定したいと思いますが御異議ございませんか。

全委員
 異議なし。

矢﨑委員長
 御異議ございませんので、議第4号を原案どおり決定いたします。
 次に、議第5号「長野県教育委員会事務処理規則の一部を改正する規則案について」、白鳥教育総務課長から説明してください。

白鳥教育総務課長
 (資料説明)

矢﨑委員長
 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら発言願います。
 特にないようでありますので、議第5号を原案どおり決定したいと思いますが御異議ございませんか。

全委員
異議なし。

矢﨑委員長
 御異議ございませんので、議第5号を原案通り決定いたします。
 次に、議第6号「学校職員のへき地手当等に関する規則の一部を改正する規則案について」、北田義務教育課長から説明してください。

北田義務教育課長
 (資料説明)

矢﨑委員長
 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら発言願います。
 特にないようでありますので、議第6号を原案どおり決定したいと思いますが御異議ございませんか。

全委員
 異議なし。

矢﨑委員長
 御異議ございませんので、議第6号を原案どおり決定いたします。
 次に、議第7号「長野県立高等学校管理規則の一部を改正する規則案について」、小林高校教育課長から説明してください。

小林高校教育課長
 (資料説明)

矢﨑委員長
 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら発言願います。
 特にないようでありますので、議第7号を原案どおり決定したいと思いますが御異議ございませんか。

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全委員
 異議なし。

矢﨑委員長
 御異議ございませんので、議第7号を原案どおり決定いたします。
 次に、議第8号「教育関係事務の定例報告に関する規則の一部を改正する規則案について」、海野特別支援教育課長から説明してください。

海野特別支援教育課長
 (資料説明)

矢﨑委員長
 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら発言願います。
特にないようでありますので、議第8号を原案どおり決定したいと思いますが御異議ございませんか。

全委員
 異議なし。

矢﨑委員長
 御異議ございませんので、議第8号を原案どおり決定いたします。
 次に、議第9号「特別支援学校管理規則の一部を改正する規則案について」、海野特別支援教育課長から説明してください。

海野特別支援教育課長
 (資料説明)

矢﨑委員長
 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら発言願います。伊藤委員どうぞ。

伊藤委員
 詳しくないのでちょっと教えていただければと思うのですが、教員採用試験のような試験を経ることなく、発令によって教員になるということが行われるということなのでしょうか。

白鳥教育総務課長
 教員相当ということです。

伊藤委員
 ありがとうございました。

矢﨑委員長
 他に御意見、御質問がありましたら発言願います。
 特にないようでありますので、議第9号を原案どおり決定したいと思いますが御異議ございませんか。

全委員
異議なし。

矢﨑委員長
御異議ございませんので、議第9号を原案どおり決定いたします。
 次に、議第10号「平成23年度長野県教科用図書選定審議会委員の委嘱(任命)について」及び議第11号「平成23年度長野県教科用図書選定審議会への諮問について」、髙栁教学指導課長から説明してください。

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髙栁教学指導課長
 (資料説明)

矢﨑委員長

 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら発言願います。
特にないようでありますので、議第10号、議第11号を原案どおり決定したいと思いますが御異議ございませんか。

全委員
 異議なし。

矢﨑委員長
 御異議ございませんので、議題10号及び議題11号を原案どおり決定いたします。
 次に議第12号「長野県宝等の指定について」、花岡文化財・生涯学習課長から説明してください。

花岡文化財・生涯学習課
 (資料説明)

矢﨑委員長
 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問があれば発言願います。
 特にないようでありますので、議第12号を原案どおり決定したいと思いますが御異議ございませんか。

全委員
 異議なし。

矢﨑委員長
 御異議ございませんので、議第12号を原案どおり決定いたします。
以上で議事を終わります。
 続いて、教育長報告事項に入ります。教育長報告事項(2)「平成23年2月県議会定例会の結果について」、白鳥教育総務課長から説明してください。

白鳥教育総務課長
 (資料説明)

矢﨑委員長
 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら発言願います。
 特にないようでありますので、以上で、教育長報告事項(2)を終了します。
 次に、教育長報告事項(3)「長野市との教員相互派遣について」、小林高校教育課長から説明してください。

小林高校教育課長
 (資料説明)

矢﨑委員長
 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら発言願います。
特にないようでありますので、以上で、教育長報告事項(3)を終了します。
 次に、教育長報告事項(4)「諏訪清陵高等学校附属中学校(仮称)の開設準備について」、小林高校教育課長から説明してください。

小林高校教育課長
 (資料説明)

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矢﨑委員長
 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら発言願います。
 特にないようでありますので、以上で、教育長報告事項(4)を終了します。
 次に、教育長報告事項(5)「長野県特別支援教育連携協議会からの報告書について」、海野特別支援教育課長から説明してください。

海野特別支援教育課長
 (資料説明)

矢﨑委員長
 前々から長い間検討していただいてきましたが、報告書ができました。ただいまの説明につきまして御意見、御質問がありましたら発言願います。伊藤委員どうぞ。

伊藤委員
 すごく大切な教育について、非常に方向的な指標を検討いただいたことはとても素晴らしいことで、ありがたいことだと思って拝見させていただきました。
 1つ疑問といいますか、教えていただければと思うのですが、特に幼保から小中にかけて、9ページのところでこれからの教育対応という部分を書いてくださってあって、学級の中で指導していくということは非常に望ましいことで、この支援は本当に先生方の力が必要であると同時に、保護者の方々にもこういった考え方に基づいて、どのような体制でどのような教育を。また、先ほど個々の、といいますか、それぞれの方に対しての、というようなお話もあったのですが、保護者の方に理解していただくと同時に、家庭においても生活能力等の向上といいますか、コミュニケーション能力の安定といいますか、そういったところも家庭も含めて御理解や、または親御さんの不安も解消していくということは、とても重要なことだと思うのです。最後に保護者の方や地域や県民の方へのことが書いてあったのですが、そういった保護者の方をどのようにこういった教育の中に御参加していただくのかという支援について、教えていただければと思います。

海野特別支援教育課長
 具体的にはこれを踏まえて、これは特別支援教育、私どもだけではなくて、本当に通常のところに学んでいる子どもたちも全部対象でありますので、関係各課の部局等も含めてこれから詰めていくわけでありますが、特にこの中で個別支援計画とか、教育計画とかに触れております。これは、やはり当然それをつくる時に、保護者の方も含めて一緒に支援をする皆さんがそれぞれ役割分担しながら、そこでどんな支援ができるか、どういう姿を目指して、どういう形で進めていくかということを、個別支援計画の中に書き込みます。その際に、保護者の方も当然その内容について納得して、その上で支援をしていくということになろうかと思います。
 それと同時に、やはり発達障害に対する理解という形で、最後の方に理解啓発とございましたが、やはり最終的には自立に向けてということでありますので、そういうことの理解というものを。やはり、例えば企業のトップの方に意識改革というような形で啓発していくということも提言いただいておりますので、その辺のところも具体的にどういうふうにやっていくかということを、また書き込んでいきたいと思います。

矢﨑委員長
 どうぞ。

伊藤委員
 ありがとうございます。ぜひこういった機会に実際に御自身のお子さんが、というだけでなく、様々な保護者の方が教室の中にかかわっていただいて、そういういろいろなお子さんの状態に接する中で、教育的効果と同時に御理解を深めていただくような方策も進めていただきたいなと思っております。

矢﨑委員長
 他に御意見、御質問はありませんか。そうすると、全体構想はこれをあと踏まえてどのくらいの時間が必要ですか。

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海野特別支援教育課長
 目標としているところは、これも4月に入りましたら関係部局と計画策定委員会というか、そのような組織をつくりまして、それで来年の予算に反映できるような形で進めていきたいと。ですから、具体的には9月とか10月頃にはある程度のものにしていきたい。
 ただ、今いろいろ、例えば発達障害支援のあり方の検討委員会というのがまた立ち上がります。これは、健康福祉部所管でございますが、そういったものとの調整とか連携とかが出てきますし、先ほど言われた次世代サポート課の行う施策との関連も出てきますので、そういった調整をした上でということになりますと、全体ができるのは、ちょっとどういう形でお示しできるかですけれども、できるところから、部局でできるところは、来年度予算に間に合うような形で進めていきたいと考えております。

矢﨑委員長
 他にございますか。それではないようでありますので、以上で教育長報告事項(5)を終了します。
 次に、教育長報告事項(6)「長野県立中学校の適性検査に対する外部評価について」、髙栁教学指導課長から説明してください。

髙栁教学指導課長
 (資料説明)

矢﨑委員長
 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら発言願います。どうぞ。

伊藤委員
 こちらの外部評価は、計画としていつまでに。来年度の12月の選抜に間に合わせるように行うということですか。

矢﨑委員長
 どうぞ。

髙栁教学指導課長
 来年度といいますか、本番に間に合わせるようにさせていただきたいと考えております。

矢﨑委員長
 それに基づいて、屋代高校の適性検査を行うと、こういうことでいいわけですね。それでは、他に何かありましたら。ないようでありますので、以上で教育長報告事項(6)を終了します。
 次に、教育長報告事項(7)「山岳総合センターに係る指定管理者制度導入の検討について」、飛沢スポーツ課長から説明してください。

飛沢スポーツ課長
 (資料説明)

矢﨑委員長
 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら発言願います。
 特にないようでありますので、以上で教育長報告事項(7)を終了します。
 次に、教育長報告事項(8)「第66回国民体育大会冬季大会の総合成績について」、同じく飛沢スポーツ課長から説明してください。

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飛沢スポーツ課長
(資料説明)

矢﨑委員長
 高木委員においでいただきましたので、御感想がありましたら。

高木委員
 割合天気に恵まれて、いい大会ではなかったかと思いました。初めて私もジャンプ競技を目の前で見せていただきまして、大変感動しました。それから、開始式の前夜に結団式というものを、そこに出席しましたけれども、スキーの選手は全員一人一人が決意表明をするのですね、その場で。そういうやり方というのも大変に心強いというか、感動するものでした。ぜひまた、成績はちょっと残念なところもあったかもしれませんけれど、でも非常に皆さん頑張ったなという気がしますので、これからも続けて競技力推進をしていただきたいと思います。ありがとうございました。

矢﨑委員長
 お疲れ様でした。御意見、御質問がありましたら発言願います。
 特にないようでありますので、以上で教育長報告事項(8)を終了します。
 それでは、「その他」に移ります。最初に、「3月、4月の主要行事予定」について、白鳥教育総務課長から説明してください。

白鳥教育総務課長
 (資料説明)

矢﨑委員長
 それでは、ただいま説明がありましたとおり、次回の定例会は4月7日木曜日の午後に開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。

全委員
 異議なし。

矢﨑委員長
 御異議ございませんので、そのようにいたします。
 その他、何かありますか。総務課長。

白鳥教育総務課長
 お願いいたします。審議を1点お願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。それでは、説明をさせていただきます、「『懲戒処分等の指針』の一部改正について」御審議をいただきたいと思います。 

(資料説明)

矢﨑委員長
 ただいま、白鳥教育総務課長から「『懲戒処分等の指針』の一部改正について」、説明がありましたが、本件を議第13号として本日の議題に追加して審議することとします。
 御意見、御質問がありましたら発言願います。これは、今までのわいせつ行為とセクハラをわいせつな行為等でくくって、セクハラが軽いものであって、変な話ですが、免職とかということはあり得ない、みたいな感覚を、例え従来セクハラと言われたものでも、繰り返し行われたり、精神的な疾患が出るような原因をつくった場合には免職になるよという、より厳しい処分ができるようになったと考えていいですか。どうぞ。

白鳥教育総務課長
 より厳しいという部分、この文面からはありますけれども、今までもこの分類のどちらかによってということではなくて、セクシャルハラスメントと思われる行為についても、総合的な判断の中で免職事例も考えていたわけですけれども、今回改正をすることによって、委員長がおっしゃったような精神疾患罹患とか、繰り返しとか、そういった悪質性の高いものについては、免職まで入れたと考えております。総合的に判断をしていたものを標準量定の中に入れて、分かりやすくしたというのが趣旨でございます。

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矢﨑委員長
 ちょっと今年度になった中でも、事例的には懲戒になるような事例もあって。しかし、それについての処分等々が厳しいといいますか。そういう判断をされた部分があって、ある意味では現状の処分をより追認にする形ですっきりさせた、みたいな感覚があると考えていいのですか。

白鳥教育総務課長
 結構でございます。そういうつもりでございます。

矢﨑委員長
 このことにつきまして、委員さん方からの御意見、御質問がありましたら、発言願います。どうぞ。

伊藤委員
 分かりやすくまとめていただいて、ありがとうございます。1つちょっと細かいことで質問なのですけれども、わいせつな行為等の改正後の(3)のところで、「強度の心的ストレスの重積」、いわば積み重なったことによる精神疾患になっているような、「重積」という言葉があえて入っているのは何か理由があるのでしょうか。強度の心的ストレスによる精神疾患という、ここではその下に「繰り返し」ということとはまた別なものとしてあるわけなのですが、やはり一回の行為であってもその児童生徒にとっては非常に強度の心的ストレスになることというのはあると思うのですが、その重積と入れた意味は何かありますか。

矢﨑委員長
 どうぞ。

白鳥教育総務課長
 この文言そのものは、国の人事院の規定でありますとか、知事部局のものを参考にさせていただいたということでございまして、一回だからだめだ、やらないとか、そういうつもりではございませんけれども、やはり罹患、精神疾患ということで医師の診断書が出るような状況になるには、この程度のレベルのものを特定して、標準量定でも免職まで入れてありますので、この辺の修飾は必要かなと考えたところでございます。

矢﨑委員長
 他にありますか。指針ですが、あまりいつも変えるというわけにはいかないものですから、ここで御確認いただいた場合にはこれで当面やっていくと、こんなことになりますので、御了解いただきたいと思います。体罰は。

白鳥教育総務課長
 先ほどご説明いたしました。

矢﨑委員長
 もういいのですね。体罰の方はこれでよろしいですか。それでは、こんな形の中で進めさせていただきたいと、このように思います。どうぞ。

伊藤委員
 これそのものと言うよりは、こういったことを訴えるのは、教育委員会はいろいろなシステムが今あると思うのですけれども、その中でも出てきにくかったり把握しにくかったりということがあるならば、今の例えば把握するルートだけでいいのかということは、ちょっと検討する必要があるのではないかと。教育委員会の中で設けている様々なルートであったり、例えば知事部局の方で設けているルートというところでも、なかなかこれらの皆さんたちが、きちっとそういうことを私たちどもの方に伝えてこられないような、または子どもたちが、ちょっとそういうことを表に出せないようなルートであるならば、もっと彼らがそういうことを伝えられるようなルートも考えていくべきではないかなと思います。ですので、今の教育委員会の中で設けているルート以外にも、例えば外部にそういうものを置く第三者的機関のようなものを置く必要があるのかどうか。そういうことも含めて、ぜひ検討いただければと思いますが。

矢﨑委員長
 それでは、議第13号を原案どおり決定したいと思いますが、御異議ございませんか。

全委員
 異議なし。

矢﨑委員長
 ないようでありますので、議第13号を原案どおり決定いたします。
 他にございますか。どうぞ。

白鳥教育総務課長
 お願いいたします。「長野県北部の地震及び東北地方太平洋沖地震における対応について」という1枚ペーパーがあったと思いますが、御覧いただきたいと思います。

 

(資料説明)

矢﨑委員長
 ただいまの説明につきまして、御意見・御質問がありましたら発言願います。
 特にないようでありますので、他にありますか。高校課長。

小林高校教育課長
 お願いいたします。平成13年12月14日の朝、自宅で就寝中にくも膜下出血で死亡した伊那北高校の神田厚教諭の妻の神田直子さんが死亡を公務外と認定した地方公務員災害補償基金の認定取り消しを求めた控訴審判決が、昨日17日東京高等裁判所でございましたので御報告申し上げます。判決は、控訴人神田直子さんの本訴請求を棄却した一審判決は相当であって、本件控訴は理由がないのでこれを棄却することとするといたしました。被災職員が従事していた公務は、他の教員と比較して過重なものでなく、長期間の疲労蓄積や精神的ストレスにより、くも膜下出血を発症し死亡したとは言えないから、公務上の災害とは認められないとした一審長野地裁判決を支持し、県側の勝訴という形になってございます。これが、昨日のことでございますので御報告申し上げます。

矢﨑委員長
 他にございますか。それでは以上をもちまして、第921回長野県教育委員会定例会を閉会します。

(以上)

お問い合わせ

所属課室:長野県教育委員会教育委員会

長野県長野市大字南長野字幅下692-2

電話番号:026-235-7421

ファックス番号:026-235-7487

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