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更新日:2014年6月23日

第917回 長野県教育委員会定例会会議録

1 日 時

 平成22年(2010年)12月16日(木)

 午後1時30分から午後4時まで

 

2 場 所

 県庁教育委員会室

 

3 議 題

 ○ 議 事

  議第1号 職員の処分について

  議第2号 不利益処分の不服申立てについて

  報第1号 学校職員のへき地手当等に関する規則の一部を改正する規則について

 

 ○ 教育長報告事項

  (1)平成22年11月県議会定例会の結果について

  (2)屋代高等学校附属中学校(仮称)の適性検査の試行について

  (3)平成23年度教科用図書選定審議会委員の公募について

  (4)平成22年度上半期公立高等学校中途退学者の状況について

  (5)平成22年度上半期児童生徒の不登校の状況について

  (6)平成22年度上半期児童生徒のいじめの状況について

  (7)携帯電話についてのアンケート結果について

  (8)学校給食費の徴収状況に関する調査の結果について

  (9)SWANプロジェクトについて

 

 ○ その他

    現地機関の事例発表

    ・東信教育事務所における不登校支援の取り組みについて

     -すべての子どもたちの笑顔のために-

 

4 出席者

 ○ 委 員

   委   員   長   矢 﨑 和 広

   委員長職務代理者    耳 塚 寛 明

   委      員   野 村   稔

   委      員   伊 藤 かおる

   委      員   高 木 蘭 子

   教   育   長   山 口 利 幸

 

 ○ その他

   長澤教育次長、荒深教育次長、白鳥教育総務課長、北田義務教育課長、小林高

校教育課長、海野特別支援教育課長、髙栁教学指導課長、町田心の支援室長、

花岡文化財・生涯学習課長、駒村保健厚生課長、飛沢スポーツ課長

 

矢﨑委員長

 ただいまから、第917回教育委員会定例会を開会します。

 それでは、議事に入ります。

本日の審議事項中、議第1号「職員の処分について」及び第2号「不利益処分の不服申立てについて」は、特定の個人に関する情報が含まれている案件です。

ついては、議第1号及び議第2号を非公開で審議することが適当と思われますが、御異議ございませんか。

 

全委員

異議なし。

 

矢﨑委員長

御異議ございませんので、議第1号及び議第2号につきましては非公開で審議することに決定しました。

なお、議第1号及び議第2号の審議につきましては、本日の最後に行うこととします。

 それでは、最初に報第1号「学校職員のへき地手当等に関する規則の一部を改正する規則について」、北田義務教育課長から説明してください。

 

北田義務教育課長

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら、発言願います。

特にないようでありますので、報第1号を原案どおり承認したいと思いますが、御異議ございませんか。

 

全委員

 異議なし。

 

矢﨑委員長

 御異議ございませんので、報第1号を原案どおり承認します。

以上で、議事を終わります。

 続いて、教育長報告事項に入ります。

最初に、教育長報告事項(1)「平成22年11月県議会定例会の結果について」、白鳥教育総務課長から説明してください。

 

白鳥教育総務課長

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら、発言願います。

特にないようでありますので、以上で、教育長報告事項(1)を終了します。

 次に、教育長報告事項(2)「屋代高等学校附属中学校(仮称)の適性検査の試行について」、小林高校教育課長から説明してください。

 

小林高校教育課長

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 それでは、引き続いて、適性検査の出題方針及び各検査のねらいを、髙栁教学指導課長から説明してください。

 

髙栁教学指導課長

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 ただいまの説明につきまして、御意見や御質問がありましたら、発言願います。

 

耳塚委員

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

耳塚委員

 まだ掲載問題の全部を見た訳ではありませんけれども、面白い問題だというように感想を持ちました。リテラシーとか全国学力学習状況調査のB問題とねらいが類似したところがあって、興味深い問題だと思います。出来れば、これは検査を受ける予定の人たちにとって試しに受験をしてみるという意味で意義があるだけではなくて、日常的な授業にインパクトといいますか、影響を与えるという意味もぜひ持たせてほしいと思いました。そのような意味では、例えばこの解説とかを広く先生方に見ていただくことが重要だと思いますので、そのようなこともお進めいただければと思いました。

 

矢﨑委員長

 他に御意見がありましたら、発言願います。

 

伊藤委員

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

伊藤委員

 2つ質問させていただきたいのですけれども、私は今日問題を拝見させていただいて、あとは新聞で報道されたのを拝見させていただいたのですが、ホームページ等でこれを公開して、今の先生のお話のようにいろいろな子どもたちがこの問題に触れるというような機会が、この適性試験の試行以外にもあるのかどうでしょうか。それは先生が今おっしゃったようにすごく面白い問題だなということと、非常に多岐に読み解いていくというか、情報整理に対して思考する力を非常に必要とする問題があって面白いと思いました。いろいろな子どもたちが、いわば、今回の場合受けたいと思っても受けられなかった方たちがいらっしゃると思うのですが、それはあくまでこの検査日程というフレームの中で受けるという体験を得られるかどうかということだったと思うのですが、問題そのものに触れる機会というものをそれ以外に持つことができるのでしょうか。それからもう1つは、今後この結果というのが、どのようにこの先実際に適性検査を行っていく段階に反映していくと考えていらっしゃるのか、または、こちらの試験における評価の際のバランスといいますか、面接等のバランスにこれをどのように生かしてやっていくのか、その辺りをお伺いしたいのです。あと、50分であのボリュームというのは、5年生にとって結構すごいなと私は思いました。これだけの問題を5年生が50分で全部解答することができるためには、こういった問題に学校の時点で相当接していないと、なかなか糸口がつかみにくい方もいらっしゃるのではないかなと思ったりしたので、そのようなことも含めてこれから先の取り組みについて教えていただければと思います。

 

小林高校教育課長

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

小林高校教育課長

 私の方に関わる部分についてでございますけれども、問題につきましてはホームページに全て載せておりますし、解答でありますとか、それから評価の観点等も載せてありますので見られるという形でございますが、ホームページに一部著作権の問題がございますので、カバーしてある部分がございますけれども、これも著作権の問題が解決次第すべて見られるような形にさせていただきたいと思っているところでございます。現在、これにつきましては、問題の評価等を行っておりますので、今後、その結果等につきましてはやはりお示しいたしまして、これを具体的に来年度の入試に結び付けて参りたいと思いますけれども、それにつきましては、また機会を持ちまして申し上げたいと考えているところでございます。

 

矢﨑委員長

 いいですか。答えは発表してあるのですか。

 

小林高校教育課長

 はい。答えは既に発表してございます。

 

矢﨑委員長

 ちなみに、差し支えなければ教えてくれますかね。

 

髙栁教学指導課長

 始めの問3の答えは、振り仮名を付けた歌詞カード等を用意して、当日見ながら歌えるようにするということで、要するに、歌詞を見ながら歌えるというようなことが書かれていれば正答にしたいと思います。

 

矢﨑委員長

 ふりがなと書いていなければだめですか。

 

髙栁教学指導課長

 いいえ、ふりがなとは書いていなくても結構です。

 

矢﨑委員長

 要するに、歌詞を見て歌えればいいということが出ていればいいのですか。

 

髙栁教学指導課長

 はい。それから、次の問2の答えは、28個になります。

 

矢﨑委員長

 また委員さんは後で計算しておいてください。

他に、御意見や御質問はございませんか。

特にないようでありますので、以上で、教育長報告事項(2)を終了します。

 次に、教育長報告事項(3)「平成23年度教科用図書選定審議会委員の公募について」、髙栁教学指導課長から説明してください。

 

髙栁教学指導課長

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら、発言願います。

 

伊藤委員

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

伊藤委員

 選考はどなたが行うのですか。

 

髙栁教学指導課長

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

髙栁教学指導課長

 県の教育委員会でやらせていただいております。

 

矢﨑委員長

 この場所で最終的に行うということですか。

 

髙栁教学指導課長

 はい。

 

矢﨑委員長

 事務局の中で選考した者を出すというのではなくて、全部を更にここへ出すわけですか。

 

髙栁教学指導課長

 いいえ。そうではなくて、選考した者を最終的にここでお決めいただくということです。

 

矢﨑委員長

 他に、御意見、御質問がありましたら、発言願います。

特にないようでありますので、以上で、教育長報告事項(3)を終了します。

 次に、教育長報告事項(4)「平成22年度上半期公立高等学校中途退学者の状況について」、町田心の支援室長から説明してください。

 

町田心の支援室長

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら、発言願います。

 お聞きしますが、この前の数字がありませんけれども、10年ぐらいで見ても最も低い数字ですか。

 

町田心の支援室長

 ええ。昭和58年からになりますけれども人数が一番低いということであります。

 

矢﨑委員長

 統計のある中では一番少ないということですか。

 

町田心の支援室長

 はい、そうです。

 

矢﨑委員長

 はい。よろしいでしょうか。以上で、教育長報告事項(4)を終了します。

 次に、教育長報告事項(5)「平成22年度上半期児童生徒の不登校の状況について」、町田心の支援室長から説明してください。

 

町田心の支援室長

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら、発言願います。

 

伊藤委員

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

伊藤委員

 非常に丁寧な資料を出していただいて、有難うございます。よく関心を持って見つめる目を持っていくということがとても改めて大切だと感じながら拝見させていただきました。

 ちょっと質問させていただきたいのは、こちらの資料の中では窺えないのですが、例えば、状態が継続している方たちがどのくらいかという把握について、どのようになっているのかということが1点目です。

 それから、今回、特に今まで中1ギャップという問題について、小中の連携ですとか情報をどのように共有していくかとか、それぞれの先生方の交流などがあったと思うのですが、2年生に向けて変化が非常にあり、また、別の意味で考えなければいけないのかなと思うのですが、こういった問題についてこれからどのように取り組んでいかれるのかというのが2点目です。

 3点目が、今年度の高校入試から前期選抜がなくなるというような学校もあって、中学における進路指導をされる体制というのがまた少し変わってくるのかなと思うのですが、高校の中退の理由にも学校生活や学業の不適応というような進路選択における生徒さんの主体性ですとか、どのように自分の将来を考えていくのかという問題がある意味で、この中学2年生あたりからも大きく単純な進路選択という以上に、中学におけるキャリア教育の問題というのも出てくるのではないかと感じるのです。その辺りについて、今年は前期選抜が以前と同じように全部行うということではないので、その中で中学の方の取り組みに何か変化ですとか、または高校の方で、先程、進路の説明会というお話もあったのですけれども、中学と高校の連携というようなところで何か動きがあるでしょうか。以上の3点について教えていただけますでしょうか。

 

町田心の支援室長

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

町田心の支援室長

 それでは、まず1点目の新たな不登校の継続ということでございますけれども、このように分けて見ますと、小学校では今回新たな不登校は63名で24%になっております。中学校では259名で22%になっており、すなわち、継続している部分はその反対でございまして、小学校では203名で76%、中学校では939名で78%と、このような形になります。およそ2割から3割が新規、そして残りが継続という部分で、上半期というのがひとつの特徴かと思っております。

 続いて、2番目の2年生の部分でございますけれども、確かに今年の場合はここの矢印で示したように、この部分が非常にいわゆる中2ウォールといいますか、この部分が非常に強調した形で出ましたけれども、ここ数年の中では今年が特にこの部分が上半期ではちょっと目立ったと思うところであります。総じて、中2の問題も不登校の中では内包しておりますけれども、その年ごとによって若干の変動がありますけれども、やはり中1ギャップ、中2ウォールというのは同列で考えながら内容は少しずつ背景として違っているということで、やはり学校に行きたくなる早期発見、早期防止として学校が楽しいなというような形でそれぞれの学校が努力している部分については、同じ部分で更に継続した努力が必要でないかと思っているところであります。

 3点目の方については、教学指導課から説明をお願いしたいと思います。

 

髙栁教学指導課長

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

髙栁教学指導課長

 入試制度とキャリア教育の関係についてという御質問かと承りました。まず、キャリア教育につきましては、小中高を一貫して大事にしていくという県の方針がございまして、本年度は各小中高におきますモデル校のモデル実践というものを3学期には県下各地に配れるようにしたいと考えております。そして、来年度はその小中高を全部通しまして、長野県におけるキャリア教育のガイドラインといいますか、そのような形のものを専門的な方々にも委員会に入っていただきまして、審議して固めて参りたいと思っており、プラットフォームのようなものができればと考えているところでございます。具体的には、小中に関しましては、飯田市と長和町で、飯田市は大規模な地区になる訳で、長和町は単一の小中一校のところになるわけでありまして、そこのところで実践を積んでいただいております。高校につきましては、中野市で、普通高校のキャリア教育というものが非常に大事にされている訳でございまして、中野西高等学校を中心に小中の関連等々を含めながら中野市をつなげてやっているところでございます。このような視点におきまして、高校の中学における選択もキャリア教育という視点から人生の設計においてやっていくというようなものを具体的な学びの中で強めていきたいと考えているところでございます。

 

伊藤委員

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

伊藤委員

 先程の継続のところの確認なのですが、この継続という意味は、前年度からの継続という2年間にわたっているという考え方でよろしいのですか。それ以上は継続しているとか、そのようなことについては、今のところどのような状況でしょうか。

 

町田心の支援室長

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

町田心の支援室長

 各学校では、当然追えると思うのですが、私どもの統計上のものの部分では、この前年のところでどうでしたかという聞き方をしていますので、そのように御理解をいただければと思います。

 

矢﨑委員長

 いいですか。

 

伊藤委員

 はい。

 

矢﨑委員長

 先程、心の支援室長は、中1ギャップと中2ウォールと言いましたが、そのような言葉が今度出てきたのですか。

 

町田心の支援室長

 中1ギャップというのは、平成17年頃に多分新潟県の教育委員会のあたりから、そのようなギャップという言葉が全国に広がったと認識しております。中2ウォールというのは、去年、不登校対策委員会を市町村と一緒に塩尻市で行ってその中でそのような言葉が出ましたので、ちょっと市民権を得ていないかもしれないので申し訳ございませんが、中2のウォール、壁という意味で使わせていただきました。

 

矢﨑委員長

 まだ、あまりポピュラーではないのですか。

 

町田心の支援室長

 あまりポピュラーではありません。

 

矢﨑委員長

 はい、分かりました。他にどうぞ。

 

耳塚委員

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

耳塚委員

 教育長報告事項(5)にございますデータは、きめ細かな追跡が行われていてぜひ継続していただきたいと思います。ひとつ戻って、そこの説明の中で触れられたことに関わっているのですけれども、授業料の実質無償化の導入という観点から見てみると、この中途退学率自体は1年生の人数も上回っていて、全体としては減っているのですが、その裏の教育長報告事項(4)の資料ですけれども、裏を見てみると経済的な理由による中途退学者の数というのは、構成比率の上では昨年度の1.0%から本年度の2.6%ほど増加しております。これは、数が少ないということで何とも言えないかとは思うのですけれども、高校中途退学という観点で言えば、授業料の無償化といったくらいのことではあまり功を奏さないのかなというようにも考えられるのですけれども、その辺は御意見が何かございますか。

 

町田心の支援室長

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

町田心の支援室長

 中退の場合は複合的な要因が多いので、どちらかと言えば経済的な比重が多いという部分で学校が判断してくる可能性がありますけれども、そうは言ってもそこの裏にあるのは先生の御指摘のように、文化的なものとかそのようなものをすべて内包していて学校が経済と特定できるのは、実はパーセントあるいは人数的にも少ないなと思います。ただ、背景には当然このような要因があるだろうと考えております。授業料の他に高等学校の場合は修学旅行のお金ですとか、そのようないわゆる学校徴収金もございますので、そのところとの関係についてはまだ手が入っておりませんけれども、私どもは一般的に経験から申し上げますと、従前ではこのままいけばちょっと進路については危ない、それなら、授業料をある意味で払わないようにするためには休学とかの制度もあるよ、というような形で高校は勧めたかと思うのですが、そこの部分が今はないものですから、考える期間がある意味長くなります。これは、いい方向に展開すればまたいいかと思いますが、いずれにしても、就職の状況は大変厳しいものがあります。そこで、次のステージというのは、今後新たな課題として、その期間を長くするのか、決断を早くした方がいいのかというのは難しい問題かなということで、今年新たに提起された部分ではないかと考えているところであります。

 

矢﨑委員長

 いいですか。

 

耳塚委員

 はい。

 

矢﨑委員長

 これは、確かに大きな問題だと思うのですよね。今までだったら、もう休学してしまうから不登校は長野県では特に少なかったのです。休学が理由ではないけれども、高校の不登校は少なかったのです。しかし、休学することによってある意味では解決されていた部分が、授業料の問題がなければ親御さんももうちょっと様子を見ようということになって、そうすると、退学してしまうとだめですが、不登校の場合には学校へ戻れる可能性が、逆に言うと広がってきていると考えていいですよね。だから、その点で学校側の対応を丁寧にしていくということが必要だと思いますけれども、また、高校の方でもよろしくお願いいたします。他にありますか。

 

野村委員

よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

野村委員

 3番の直接のきっかけ別人数の区分の中ですが、本人の問題で、先程の説明の中で、その他本人に関わる問題のウェイトが非常に高いわけです。そのことについて、評価の項目を変更する可能性があるということをお聞きしたのですが、今、お分かりの範囲でその項目としてはどういうところがあるのか、分かったらお聞かせください。

 

町田心の支援室長

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

町田心の支援室長

 まだ全部の情報を掴んでいないのですけれども、全国的にも、その他本人に関わる問題ということでこの欄外のところに、例えば何で私がいけないのか分からないとか、不安や何かでいっぱいで行けないというものがあるのですけれども、その実態がもうちょっとはっきりできるのではないかということで、今、文部科学省の方でも検討していると聞いております。一応、これは学校が見た部分でありまして、どうしてと言われた時になかなか本人も分からないというような部分がございますので、その辺の難しさを内包しながらも学校から見た時にもうちょっとみんなが分かりやすいような形というように報告を受けており、それを今検討しているということで御理解をいただければと思います。

 

矢﨑委員長

 以前に心の支援室長から報告があった別のデータで不登校の子どもたちに学校を通さないで理由を直接聞いた時に、個人に関わる問題と言われた問題の多くが友人関係に起因していたということがありましたよね。私は、おそらくそうだと思うのですよ。これだけ選択肢がありながら、その他本人に関わる問題ということは普通だと有り得ないと思います。要するに、いろいろなことに触れてほしくないし傷つけたくないので、その他本人に関わる問題というところに丸を付けてしまうけれども、実際に多くは上の項目の中のどちらかに入るはずなのですよね。確か以前にそのような報告を受けたと思いますが、ちょっとその辺をもう1回説明してくれますか。

 

町田心の支援室長

 昨年度1つの高等学校で調査した時に、全日制の高校ですけれども不登校経験者にアンケートをして聞いた際に、どうして不登校かという部分で約74.9%でした。ちょっと今日は数字を持っていませんが、いじめを含める、いじめを除くと書いてありますが、74%ぐらいが友人関係ということです。校長会の方でまた同様の部分について、特に定時制を中心に行った部分では、やはり50数%が友人という友達関係の部分を挙げております。ですから、そこの部分が本人も高校になってようやく振りかえることができれば、そのように回答していただけるのですが、高校1年ぐらいでまだ回答できない、自分の心の中を整理ができないとか、そのような非常にデリケートな問題もまた含んでおりますので、校長会ともまた連絡を取りながら新たな生徒の実態について私どもも聞いてみる必要があると思っておりますので、今年も同様のアンケートを高校の校長会にもお願いして情報を集めているところでございます。

 

矢﨑委員長

 はい、よろしくお願いいたします。他に御意見や御質問はありますか。

特にないようでありますので、以上で、教育長報告事項(5)を終了します。

 次に、教育長報告事項(6)「平成22年度上半期児童生徒のいじめの状況について」、町田心の支援室長から説明してください。

 

町田心の支援室長

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら、発言願います。

 

伊藤委員

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

伊藤委員

 丁寧な資料をありがとうございます。教えていただければと思うのですけれども、今実際の訴えがあったり、そのような情報が寄せられた時に、対策ですとか解決ということで学校づくりとして自尊感情を高めるとか、そのような全体的な体制や全体的な授業としての対応として、具体的にどのようなことがなされているのでしょうか。それから、実際の訴えに対する解決やまたは対策ということについては、どのようなことを実際に行っているか、教えていただいてよろしいでしょうか。

 

町田心の支援室長

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

町田心の支援室長

 一般的には、いじめの発見、本人あるいは保護者、学級担任等の発見から、当該指導からの事情を把握して、チームをつくりながら多面的な見方をしていって、加害の生徒についても多面的な角度で見ていきながら、そこの背景を見極めるという部分であります。更に、短期的初期では事実の把握、そして安全の確保あるいは心のケア、特に被害にあった部分については全面的な支援をするよというような言葉掛け、あるいは、いじめた側の部分については、事実関係の把握あるいは謝罪等を含めた関係、更には、そこの中でもその子もずっと学校としては付き合うわけですから、この難しさを持ちながら両者とも信頼関係の構築に努めていくというような形で、いじめ対策チーム等々のことで実践しているというところであります。

 また、長期的にはいじめられた児童生徒の継続的な見守り、あるいは逆にフラッシュバックしたりする部分もありますので、適応の対応、対人関係能力の向上等を見極めながらやっていく必要があれば、関係機関との連携ということでやっております。

 

伊藤委員

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

伊藤委員

 今の解消に向けての実際の実状を把握してチームをつくって、このように物事が起きたら対応しています、だから安心して、不愉快に感じることとか何か悩むことがあったら誰にでもいいから伝えてください、というよりは、このようなところに伝えてくださいというようなことを、保護者の方や生徒さんはどのくらい知っているでしょうか。

 それから、しばらくの間お伺いして、お互いの思いとか環境を共有するような研修をやらせていただいたら、あまりこのようなことはそんなになかなか授業の中では行われず、そのような授業がなかなか増やしにくいようなお話も聞いたのですけれども、実際に当事者へのケア以外にもそれぞれを大事にするような授業というようなものはどのくらい行われているのか、その辺が今ひとつ疑問なのですが、ちょっとその辺りは実際にいかがなのでしょうか。

 

町田心の支援室長

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

町田心の支援室長

 まず1点目ですが、相談機関の周知という部分でございますけれども、先月、知事の公約にもあった様々な相談機関等を周知するということもありまして、私どもも協力して各学校の方へ相談機関がこのようなものもございますというものを、心の支援室あるいは教育事務所を加えて、総務教育センター等も含めてチャイルドラインとか、民間のものも含めたものを全児童生徒に先月配っております。それによって、相談が若干増えた部分もありますけれども、実はからかいの電話みたいな形で相談機関へかけているというような実態も新たな課題として、実は浮かび上がったことも事実でございます。それから、今の2点目の、具体的にどのようにという部分について、実際に私どもが把握している部分は少ないのでございますけれども、本年に入りまして、例えばいじめの被害者の皆さんが各学校へ行って講演をなさっているというような部分では、11月末までに約2万5千人ぐらいの児童生徒にいじめの被害者の講演を行って、いじめ防止のために意識を高め、そのようなことがないようにということを行っており、私どもが把握しているものはそういったことでございます。

 

山口教育長

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

山口教育長

 どのくらいというようなことは、実態として私は承知しているわけではないのですけれど、委員の御指摘のように、まずいじめが起こった時に助けてくれと言える相談窓口が確実にあるかどうか、周知されているかどうかというお願いをしておりまして、これは、絶対に最低限必要なものでございます。それから、被害者をどうやって安全に守るかとか、恐怖心を除くかということの一方で、今、心の支援室長の方で申し上げたのですけれども、加害者にも当然問題を抱えている面が非常に多くあるわけです。つまり、被害者が一方的に被害を受けているということは被害という面に着目すればそうなのですけれども、なぜ加害者が加害をするかというようなところに、やはり同じようにいろいろなものを背負っているというようなことがありまして、授業が分からないことであったり、あるいは家庭のことであったり、あるいは将来に対する不安であったり、あるいは自分が孤立することの不安であったり、いろいろあります。例えばいじめはだめだよということで加害者に体罰をすればそれは一番駄目ですけれども、そうでないというその辺をまず取り上げていかなければいけないと思います。

 もう1つは、やはり子どもたちに普段の生活を通じて、関係づくりとか、このようなものが行われるような集団づくり、学級づくりといったものが非常に大事でありまして、そのような生徒指導で困難を抱えているようなところでは、スキルトレーニングを取り入れたり、あるいはゲームとか遊びを通じてグループ的なカウンセリング、お互いのグループカウンセリングみたいな手法を取り入れたり、あるいは様々な生徒会行事、学級行事を通じて子どもたちの親和的なプラスの人間関係を築くことを通じて、そのような土壌からつくるといいますか、そういった視点で取り組んでいるケースもございます。本来的には、1人ひとりの子どもにそのような良好な関係を見出したりつくり出しているという力が小中高の中で更に一層強まっていったりすれば一番いい訳ですけれども、そのような形で取り組んでおります。実際にどのくらいそのような取り組みがあるかということは、ちょっと掴んでいないのですけれども、ホームルーム活動の中で、特に新しい集団ができた時には仲良くなれる様々なゲーム的なものがあって、そういったものを通して新しい関係づくりをするということに心掛けていただいていると思っております。

 

伊藤委員

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

伊藤委員

 そのような訴えがあった時に、担任の先生が1人でそのクラスを抱えるということがとても大変になると思うのですね。その時に、どのようなチームをつくって、どのように事情を把握していただけるかということは、とても大きいことだなと思います。

 私の息子が小学校の時にすごくいじめを受けた時に、絶対誰にも言ってほしくない、彼らも悩んでいるからと言って、では、先生にすぐ話を聞いてもらった後どのようにしようかと話したら、担任の先生では無理だと彼は言いました。それは、先生が駄目だという意味ではなくて、ちょっと先生では無理だと思って、では誰がいいと思う、お母さんは今まで同じ先生がずっと見ていて、校長先生なら安心して話せると思うけれど、君はどう思う、と言ったら、彼は、僕もそう思うと言って、それで担任の先生に翌日校長先生にも会いたいと言ったら、ちょっと待ってくださいとその時おっしゃったのですね。先生方が何かそのような訴えがあった時に、どのようなチームをつくるかということに対して抵抗なく、そのような問題があったら校長先生やこのような先生方が手を組めばいいというように先生方もオープンにチームを組めるような体制ができてもらえるといいなと思いました。でも、先生とお話をして、その後、校長先生が土曜日に担任の先生と会っていただいたのですけれども、その後、校長先生が何かあったら校長室に飛びこんでおいでと言われて、彼はとても安心して学校へ行ったのですが、1週間くらいしたら、それも申し訳ないから先生のところには行きにくいと言い出してきたのですね。そうすると、訴えがあった後、継続してどのようにその子を見つめていくかというのは、ある意味でとても難しいなと思いました。担任の先生は毎日電話をくださったのですけれど、今日は何も起きていませんとおっしゃって、本人と先生が体育の授業で校庭にいる最中に、リンチだといって教室に閉じ込められて殴られたとか、水泳の更衣室でパンツを下げられたとかという話を彼はしてくれたのですけれども、そのようなところを継続して訴えがあった後、本当にチームをつくって様々な先生方がその情報を共有し、誰が被害者、加害者という視点ではなく、それぞれの現場で何が起きているのだろうということをどのように冷静な視点で見ながら、私は、こういう時間にやられると、休み時間に学校に行ったことがあるのですね。先生たちの目が反れた時がやられる時だと言ったので、飛んで行ったこともあるのですけれども、いわばお互いに悪いわけじゃなくてお互いに全部を大事にしていく中で、どのようにしてそのようなことを継続して見ていくかという時に、担任の先生もためらいなくチームがつくれ、自分のクラスの問題を抱え込まず、そしてその子を訴えがあったからそれでおしまいではなくて、どうも何か言ってこないから落ち着いたのかということではなくて、より深く抱え込んでしまうこともあるなと思うので、今、心の支援室長で事情を把握してチームをつくって両方の生徒を見つめていって、そして、全体の生徒について関係づくりやそのような問題が隠蔽化されていかないような視点を見続けていくということは、そういった経験を乗り越えていくということは子どもにとってものすごく大事なことだと思っているので、別に棘を抜いてくださいというようなことではなく、そのような経験を共に乗り越えていく経験をすることが成長でもあると思うので、先生方お1人おひとりのそのようなオープンなチームづくりや情報把握の体制というものもとても大切に考えていただきたいと思っております。

 

町田心の支援室長

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

町田心の支援室長

 貴重な御意見をいただいたところでございますが、今の伊藤委員の御指摘の中にあったのは、私どもは一般的にかなり一時的な緊急対応をまず行い、それから、短期間の2次的対応、例えば、校長先生のところへ飛びこんできなさいというような部分かと思うのですが、その後、3次的に、いわゆる長期的にどのようにやっていったらいいのかということで、特に、いじめた側の規範意識あるいは保護者との連携という部分の長期的な対応について、やはりまだまだ学校の中で足腰が弱いところがあるのかなという可能性を持ちながら聞かせていただきました。

 ですので、加えまして今現在各学校におきましては、一応、いじめ対策委員会という形で小学校では98.4%が設置しております。中学校でも98.9%が設置しており、一応形は整っておりますので、そこの部分で今の御意見等も参考にしながら、より機能的あるいは有機的に動く形づくり及び職員の気持ちの中で、保護者の皆さんのある意味で委託といいますか、保護者の協力をいただかないと、この問題はなかなか解決できない問題ですので、そのようなところも踏まえまして、更にまた教育事務所等の連携を図る中で、組織の重層化、あるいはもう少し展望が見えるような形というようなものも更に研究を進めて参りたいと思っております。

 

矢﨑委員長

 他に、御意見や御質問がありましたら、発言願います。

特にないようでありますので、以上で、教育長報告事項(6)を終了します。

 次に、教育長報告事項(7)「携帯電話についてのアンケート結果について」、町田心の支援室長から説明してください。

 

町田心の支援室長

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら、発言願います。

 

伊藤委員

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

伊藤委員

 丁寧な資料をありがとうございます。特に、2ページの一番下にあります約束事を決めていない親というのは、自分が主体的にこういった情報端末と付き合っていく時に、自分なりにルールを決めていくというところを習慣化していく必要があるのではないかと思っております。特に危険なサイトにつながないということは、みんな結構あるわけですが、ゲームですとか、例えば遊びですとか、そういったサイトにおける問題というものが非常に今多くなっていますし、そのようなゲームサイトの凶悪性といいますか、依存性を高めるようなゲームの仕組みというものもあるので、そういった部分とどのように時間制限とか、または親のいる場所でとか、そういった周りから閉ざされた空間で、ずっとそれに耽溺してしまうような方向に行かないようなルール設定というものがぜひ必要であるなと思いますし、特に情報受信から情報発信に習慣が変化していく、いわば見ているというよりは、ブログ、プロフをつくるというような自分自身の情報を出していくところに移っていくところが、非常に無防備であるなと感じるところがあります。

 そして、長野県は他県に比べて高校になってからの所持がとても急激に増加する地域だと思っているのですが、それを高校に入学する時点で指導をしようとしても、春休みの時点で購入してしまうので、ある意味で中学校を卒業する前に、中学校における指導を中学校3年の方々に再度指導して、いわば高校受験の発表の前みたいな感じになってしまうと思うのですけれども、少し気持ちの緩んできたその時期に、ぜひこういった問題について主体的にどのように新しい情報端末を自分が使いこなし、リスクと向かい合っていくのかということを考えていただかないと、特に、女子がすごくそういったことで情報発信しながら傷付け合ったり、または自分の情報を無防備に発信していろいろな問題に巻き込まれることにつながると思います。ぜひ中学校3年の段階での徹底やルール化を改めて考えていただきたいなと思っていますし、情報発信の問題についてもっといろんな形で教育を深めていただくこともお願いしたいと思います。同時に、端末を利用するという意味で、様々な情報端末が生活の中に当たり前のように入ってきているので、先程の適性検査もそうかもしれないですが、情報の収集、分析、そしてそれをどのように自分が活用していくのかということを、こういった機器も使いながら考える時間というのも、いわばプラスの面をどういうふうに自分の生活に取り込むかということも、大学へ行けば当たり前に掴めていなければいけないことだと思うので、勉強していただければいいなと思います。

 

町田心の支援室長

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

町田心の支援室長

 御指摘がございました自らの情報発信という部分は、携帯サイトの利用というところの複数回答のブログを開設するという部分が御指摘の部分で、確かに自分からそこに入っていって自分で情報を発信しているという傾向は、今までになかった傾向が各高校段階でも見えているということが御指摘のとおりだと思います。そこの情報管理もさることながら、携帯問題の一番困る点は、親よりも児童生徒の方が機能をよく知っているというところでありまして、そこの部分の進化のスピードが速いものですから、なかなか学校も追い付かないというところが、今までの教育という範疇の中にはなかった大きな現象になっております。それも私どもも努力して、各学校の中で学校のみならず、警察あるいは地域というようなことで、今、伊藤委員の御指摘のあった、例えば3月頃というのは昨年から中学校3年生を対象にフィルタリングを呼びかける通知というものを県警の方からもお願いしております。それから、中学校3年生は3月の入試の後、特別時間割を組みますので、ここで特に携帯についてしっかりとやっていただきたいとも話しておりますので、今の御指摘等、毎年この携帯問題の変化を私どももこれをしっかり捉えまして、春休みに向けていわゆる高校生への携帯デビューに向けてどのようなことができるかということを更に精査して、学校へ連絡しながら更に指導の充実に努めて参りたいと考えております。

 

矢﨑委員長

 他にありますか。

 

耳塚委員

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

耳塚委員

 1点質問です。小学校5年生から中学校3年生にかけて、平成18、20、22年度とデータを見ていくと、ここに書いてあるとおり、やはり不所持率の増加傾向が全般に見られていて、これ自身は良い方向への変化かなと思うのですけれど、ここでの小学校8校、中学校10校、高等学校12校は固定しているのでしょうか。

 

町田心の支援室長

 実は、これは2年ごとになるわけですが固定しておりません。ですから、統計的に非常に弱点を持っている部分もあるかと思いますけれども、その点についても、以後考えていかなければいけないと思っております。ちょっと難しい設問の仕方もあるものですから、その辺を上手にクリアーしながら、特に、小学生の場合にフィルタリングという意味が分からなかったり、このような設問の仕方もあるものですから、更に精度を高めるような形を取りたいと思います。

 

耳塚委員

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

耳塚委員

 規模を大きくするのは大変だと思うのですけれども、しかしやはり継続することになれば固定した方がずっといいと私は思います。

 

矢﨑委員長

 それと関係しているかもしれませんが、小学校5年生、6年生が14.0%と13.6%なのに、小学校4年生が24.1%なのですね。これをこのまま数字を読むとすると、あと2~3年後には小学校全体が24~25%になってしまうというようにこれを読んでいいのかどうか、ちょっと気になっていたのですよ。これが、小学校4年生、5年生、6年生は同じ学校にアンケートをしているのですか。

 

町田心の支援室長

 そうです。

 

矢﨑委員長

 そうすると、傾向としては小学校4年生になったら10%パッと所有率が上がるということになりますけれども、それはそのように読んでいいですか。

 

町田心の支援室長

 同じ学校の人で、今回の調査はそのように言えるかと思います。

 

矢﨑委員長

 ちょっとこれが、一気に小学校4年生になって10%上がるというのは非常に気になるところですから、他のところでまたこのデータを取ってもらわないと、2、3年前に長野県教育委員会として小学校中学校で携帯は必要ないということを全県に流して、それに市町村教育委員会も各学校もそのような意向を示しながら父兄やPTAと話をして、私どもとしては結果が出ていて全国に比べると半分以下ですから結果が出ていると思っていたのですが、それがこの小学校4年生の傾向が新しい傾向だとすると、それは何かこの間にあったのかと思う位に大きく10%上がっていますよね。ちょっとこれをまた別の角度から調べてみてくれませんか。

 

町田心の支援室長

 御指摘の懸念は私どもも持っておりますので、更にちょっと違った角度あるいは設問の文句も考えながら取り組んでみたいと考えます。

 

矢﨑委員長

 他に、御意見、御質問がありましたら、発言願います。

 

高木委員

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

高木委員

 これは子どもに対する調査ですよね。併せて、その保護者についてはどのような形でしょうか。

 

町田心の支援室長

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

町田心の支援室長

 実は、これは子ども対象の調査ということで私どもはやっておりまして、全国的には保護者のアンケートは内閣府の調査で、平成21年の部分ではございますけれども、ちょっと私どもは保護者まで手が回っていなかったという、そのような弱い面といいますか協力関係の部分でなかったものですから、先程の御質問も含めた形で新しい方向というか、確認といいますか、もしこの部分も含めてやることがより精度が上がってくるかと考えますので、しばらく時間をいただきながらいい方法で検討させていただきたいと思います。

 

矢﨑委員長

 この数字が何らかの形で、例えばマスコミさんが取り上げて新聞に出たりした時に自分のところの学校と随分違うという御意見も出てくると思うのですね。うちの小学校は3人に1人位は持っているではないかというようなところも出てくるかもしれません。そうしますと、このアンケートそのものの信憑性というか、場合によっては教育委員会のアンケートの取り方あたりに信頼度を失うというような危険があるので、小学校8校、中学校10校としてこのデータをこのような形で出すということに対しては、やはり前提をはっきりしておいた方がいいですね。ちょっと他の面から比べると、あまり表にこのまま出してしまうと実態と違うということになりはしないかという感じもします。今日は、マスコミの方の傍聴も多いのですけれども、そのようなことでありますので、長野県の小学校中学校の全体的なアンケート結果という形になると実態と違う可能性もあるため、今日の段階は、あくまでも教育委員会の中での参考データとしておいた方がいいのではないかと思います。ちょっと参考数が少なすぎますね。いいですか。そのようなことでお願いいたします。

他に何かありますか。

特にないようでありますので、以上で、教育長報告事項(7)を終了します。

 次に、教育長報告事項(8)「学校給食費の徴収状況に関する調査の結果について」、駒村保健厚生課長から説明してください。

 

駒村保健厚生課長

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 ただいまの報告につきまして、御意見、御質問がありましたら、発言願います。

特にないようでありますので、以上で、教育長報告事項(8)を終了します。

 次に、教育長報告事項(9)「SWANプロジェクトについて」、飛沢スポーツ課長から説明してください。

 

飛沢スポーツ課長

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら、発言願います。

特にないようでありますので、以上で、教育長報告事項(9)を終了します。

それでは、その他に移ります。

最初に、「12月、1月の主要行事予定について」、白鳥教育総務課長から説明してください。

 

白鳥教育総務課長

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 ただいまの説明にありましたとおり、次回の定例会は1月13日木曜日の午後に開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。

 

全委員

 異議なし。

 

矢﨑委員長

 御異議ございませんので、そのようにいたします。

 次に、「現地機関の事例発表」として、「東信教育事務所における不登校支援の取り組みについて-すべての子どもたちの笑顔のために-」を、東信教育事務所から発表してください。

 

東信教育事務所長

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 はい、ありがとうございました。ただいまの東信教育事務所からの発表につきまして、御意見、御質問がありましたら、発言願います。

特にないようでありますので、以上で、「現地機関の事例発表」を終了します。

 その他に何かございますか。

以上で、公開による審議を終了しました。

これから非公開の審議に入りたいと思います。

傍聴人の方は退出をお願いします。

 

(傍聴人退席)

(以下、非公開につき省略)

(以上)

 

お問い合わせ

所属課室:長野県教育委員会教育委員会

長野県長野市大字南長野字幅下692-2

電話番号:026-235-7421

ファックス番号:026-235-7487

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