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更新日:2014年6月23日

第914回 長野県教育委員会定例会会議録

1 日 時

 平成22年(2010年)10月12日(火)

 午後2時から午後5時10分まで

 

2 場 所

 県庁教育委員会室

 

3 議 題

 ○ 議 事

  議第1号 職員の処分について

  議第2号 平成22年度教育関係功労者表彰被表彰者について

  議第3号 須坂・佐久・大町地区の高校再編に係る実施計画について

  議第4号 平成23年度長野県立特別支援学校の幼稚部の幼児及び高等部の

生徒募集に係る基本的事項ついて

  議第5号 長野県宝の指定について

  議第6号 「長野県宝等の指定等に関する基準」の一部改正について

  議第7号 県立長野図書館協議会委員の委嘱(任命)について

 

 ○ 教育長報告事項

  (1)平成23年度公立学校教員採用選考状況について

  (2)長野県屋代高等学校附属中学校(仮称)地域説明会の開催状況について

  (3)中南信における併設型中高一貫校の設置に係る要望について

  (4)平成21年度児童生徒の不登校の状況(高等学校)について

  (5)平成21年度児童生徒のいじめの状況について

  (6)平成21年度児童生徒の暴力行為の状況について

  (7)第65回国民体育大会における総合成績について

 

 ○ その他

    現地機関の事例発表

    ・北信教育事務所における学力向上に向けた授業改善の取組みについて

 

4 出席者

○       委 員

   委   員   長   矢 﨑 和 広

   委      員   野 村   稔

   委      員   伊 藤 かおる

   委      員   高 木 蘭 子

   教   育   長   山 口 利 幸

 

 ○ その他

長澤教育次長、荒深教育次長、白鳥教育総務課長、北田義務教育課長、小林高校教育課長、海野特別支援教育課長、高栁教学指導課長、町田心の支援室長、花岡文化財・生涯学習課長、駒村保健厚生課長、飛沢スポーツ課長

矢﨑委員長

 ただいまから、第914回教育委員会定例会を開会します。

本日、耳塚委員長職務代理者から、所用のため欠席する旨の報告がありました。

なお、過半数の委員の出席を得ていますので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第13条第2項の規定によりまして、本会議は有効に成立していることを申し添えます。

 それでは、まず「委員長の選挙について」、白鳥教育総務課長から説明してください。

 

白鳥教育総務課長

 委員長の任期でございますが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第12条第2項の規定によりまして、1年とされております。

矢﨑委員長におかれましては、明日の10月13日をもちまして委員長として1年を迎えられ、任期が満了となります。このため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第12条第1項の規定によりまして、10月14日から1年間の任期となる委員長の選挙をお願いいたします。 

なお、委員長の選挙にあたりましては、長野県教育委員会会議規則第2条の規定によりまして、指名推薦の方法と無記名投票の方法がありますので、いずれかの方法によりましてお願いしたいと思います。

 

矢﨑委員長

 委員長の選挙につきましては、指名推薦の方法と無記名投票の方法があるということですが、どのようにしたらよろしいでしょうか。御意見をお聞かせいただきたいと思います。

 

野村委員

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

野村委員

 指名推薦でお願いしたいと思います。

 

矢﨑委員長

 ただいま、野村委員から指名推薦との意見がありましたが、そのように決定してよろしいでしょうか。

 

全委員

 異議なし。

 

矢﨑委員長

御異議ございませんので、委員長選挙の方法は指名推薦といたします。

それでは、委員長の推薦をお願いいたします。御意見がありましたらお願いいたします。

 

野村委員

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

野村委員

 高校再編、それから不登校等大変な問題を抱える中で引き続き矢﨑委員長に委員長をお願いしたいと思います。

 

矢﨑委員長

 他に御意見がございましたらお願いいたします。

特に御意見がございませんので、自分のことで大変やりにくいわけでありますが、ただいま、野村委員から推薦がありました。

委員長は続けて矢﨑がやらせていただくということでよろしいでしょうか。

 

全委員

 異議なし。

 

矢﨑委員長

御異議ございませんので、10月14日からの委員長は矢﨑に決定させていただきます。

 それでは、一言、御挨拶申し上げます。2年間、教育委員長の任に就いたわけでありますが、いくつかの課題がありました。そしてまた継続しているわけでありますが、委員の皆様方のお力をいただきながら、また、事務局の大きな力をいただきながら、1年間委員長の任に就きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 次に、委員長職務代理者の指定について、お諮りいたします。

指定の方法は、長野県教育委員会会議規則第3条の規定により、委員の皆さんに異議がなければ指名推薦としたいと思いますが、いかがでしょうか。

 

全委員

 異議なし。

 

矢﨑委員長

御異議ございませんので、委員長職務代理者の指定の方法は指名推薦とします。

今日出席できないわけでありますが、私としては、引き続き耳塚委員に委員長職務代理者をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。

 

全委員

 異議なし。

 

矢﨑委員長

御異議ございませんので、本日、御欠席ではありますが、委員長職務代理者として引き続き耳塚委員を指定します。

なお、耳塚委員に本日の結果の連絡をしておくよう、よろしくお願いします。

10月14日からの会議の座席につきましては、教育委員会会議規則第4条により委員長が定めることとなっていますので、ただいま着席のとおりとします。

 それでは、議事に入ります。

本日の審議事項中、議第1号「職員の処分について」及び第2号「平成22年度教育関係功労者被表彰者について」は、特定の個人に関する情報が含まれております。 

ついては、議第1号及び議第2号を非公開で審議することが適当と思われますが、御異議ございませんか。

 

全委員

 異議なし。

 

矢﨑委員長

御異議ございませんので、第1号及び第2号については非公開で審議をすることに決定しました。

なお、議第1号及び議第2号の審議につきましては本日の最後に行うこととします。

 それでは、審議に入ります。

最初に、議第3号「須坂・佐久・大町地区の高校再編に係る実施計画について」、小林高校教育課長から説明してください。

 

小林高校教育課長

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら、発言願います。

 

野村委員

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

はい、どうぞ。

 

野村委員

 ちょっと出られなかったものですから、その時にお話があったのかもしれませんが、時代の変化の中で、デュアルシステムあるいはインターンシップを積極的に導入するというこの案については、大変いいことだと思っています。ただ、新しいシステムについて早い段階に周知をするということはとても大事だと思いまして、これは受け入れ先の企業や職業訓練の場合のインターンシップ共に負担があるわけですので、その辺のところの協力企業をしっかりと確保しておく必要があると思います。

 それともうひとつは、訓練の費用が当然発生するわけで、それを生徒に負担をさせるということではなくて、もちろん企業の負担もあるわけですけれども、その辺の費用の問題をどうするかということも大きな問題としてあると思いますので、できるだけ早い段階に周知して、ぜひ、この新しいシステムの導入がうまく機能するようにしてもらいたいと思います。それが、我々、産業界としても、大きな正否のポイントになると思いますし、新しい試みだと思いますので、そのようにお願いしたいと思います。県としての費用負担というのも考えておられるのかどうか、ちょっとその辺だけお聞きしたいと思います。

 

小林高校教育課長

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

小林高校教育課長

 今、御指摘のところは、非常に大切だと考えていますし、特に、地元の企業や自治体などと一緒に話をしていく機会というようなものをしっかり持っていかないとなかなかできないと考えております。費用について、具体的に今の段階でこのようなことを考えている、ということはございませんけれども、新しい試みでございますので、また必要なものについては当然そういったものを考えていかなければいけないと思っているところでございます。

 

矢﨑委員長

 他に、御意見や御質問がありましたら、発言願います。

 

伊藤委員

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

伊藤委員

 佐久の総合技術高校のことなのですけれども、前回、特に北校舎と南校舎が10キロほど離れているということで南北の連携した活動についてお話をさせていただいたのですが、今回、その辺りは具体的に盛り込んでいただいたかと思うのですが、その中で遠隔通信による授業というのは、具体的にどのようなイメージなのか教えていただいてもよろしいでしょうか。

 

小林高校教育課長

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

小林高校教育課長

 これにつきましては、どのような形が可能であるかということをこれからしっかり詰めていくという段階でございますが、この遠隔通信という形で考えているのはインターネット等を活用した共通の授業というようなことですけれども、様々な具体的な試みがこれからなされるだろうと思っているところであります。前回、地域ではもう少し細かくこういったものの連携について書かれた資料を御説明申し上げたところでありますけれども、教育課程を工夫する中で、どのような形でやっていこうかということを考えているところであります。

 ただ、最終的に一番最後の学びの場面で、特に課題研究というようなものでありますとか、3年のまとめの時期になった時にそれぞれの学科で学んできたようなもの、例えば、工業科と農業科がどのように一緒にできるのかというようなこと、あるいは、それと加えて総合学科で学んできた南校舎が、そういった学びとどのような形で共同できるのか、あるいは、日によってある日を北校舎ではなくて南校舎で学ぶとか、あるいは南校舎ではなくて北校舎で学ぶとか、そういった具体的なものを含めて考えているところでございます。いずれにいたしましても、新しい試みでありますので、それぞれ創意工夫しながら、現在、その学校を中心に詰めているところでございます。

 

伊藤委員

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

伊藤委員

 どのような形にするかという部分では、特に設備投資が必要な部分で、こういった部分をどう活用するかという広がりによってその規模が違ってくると思うので、また具体的に整理をしておいていただけるといいと思います。

 

矢﨑委員長

 他に、御意見や御質問がありましたら、発言願います。

特にないようでありますので、議第3号を原案どおり決定したいと思いますが、御異議ございませんか。

 

全委員

 異議なし。

 

矢﨑委員長

御異議ございませんので、議第3号を原案どおり決定します。

 次に、議第4号「平成23年度長野県立特別支援学校の幼稚部の幼児及び高等部の生徒募集に係る基本的事項ついて」、海野特別支援教育課長から説明してください。

 

海野特別支援教育課長

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら、発言願います。

特にないようでありますので、議第4号を原案どおり決定したいと思いますが、御異議ございませんか。

 

全委員

 異議なし。

 

矢﨑委員長

御異議ございませんので、議第4号を原案どおり決定します。

 次に、議第5号「長野県宝の指定について」、花岡文化財・生涯学習課長から説明してください。

 

花岡文化財・生涯学習課長

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら、発言願います。

特にないようでありますので、議第5号を原案どおり決定したいと思いますが、御異議ございませんか。

 

全委員

 異議なし。

 

矢﨑委員長

 御異議ございませんので、議第5号を原案どおり決定します。

 次に、議第6号「『長野県宝等の指定等に関する基準』の一部改正について」、花岡文化財・生涯学習課長から説明してください。

 

花岡文化財・生涯学習課長

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら、発言願います。

特にないようでありますので、議第6号を原案どおり決定したいと思いますが、御異議ございませんか。

 

全委員

 異議なし。

 

矢﨑委員長

御異議ございませんので、議第6号を原案どおり決定します。

 次に、議第7号「県立長野図書館協議会委員の委嘱(任命)について」、花岡文化財・生涯学習課長から説明してください。

 

花岡文化財・生涯学習課長

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 この方々は、みな新任ですか。再任はありますか。

 

花岡文化財・生涯学習課長

 お一人、再任の方がおられます。

 

矢﨑委員長

 どなたですか。

 

花岡文化財・生涯学習課長

 上から3番目で、長野県PTA親子読書推進の会の小林いせ子さんです。

 

矢﨑委員長

 はい、わかりました。ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら、発言願います。

特にないようでありますので、議第7号を原案どおり決定したいと思いますが、御異議ございませんか。

 

全委員

 異議なし。

 

矢﨑委員長

 御異議ございませんので、議第7号を原案どおり決定します。

以上で、議事を終わります。

続いて、教育長報告事項に入ります。

教育長報告事項(1)「平成23年度公立学校教員採用選考状況について」、北田義務教育課長及び小林高校教育課長からそれぞれ説明を願います。

 

北田義務教育課長

 (資料説明)

 

小林高校教育課長

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 ただいまの説明につきまして、御質問、御意見がありましたら、発言願います。

ちょっと聞いていいですか。合計で合わせると329名採るということですよね。

 

北田義務教育課長

 329名です。

 

矢﨑委員長

 義務教育は合わせて何名ですか。

 

北田義務教育課長

 236名です。

 

矢﨑委員長

 それで、高校の93名を合わせると329名になるわけですが、辞める先生の数は大体同じくらいなのですか。後でも構いませんけれども、辞める先生に合わせて大体採っているということなのか、もうちょっと長期的な視点で採っているのか、採用枠の決め方を教えてもらえればいいです。

 

小林高校教育課長

 これにつきましては、現在高校の場合ですと60歳を迎える、要するにちょうど定年を迎える者が100名ぐらいになります。ただ、今後10年ぐらい経ちますと、それが最高で220名ぐらいまで参りますので、その間は辞める人の数は基本的には年々ずっと増えていくだろうという形で私どもは考えています。したがって、そうやって辞めていく者をある程度のスパンを考えて、学級減、生徒が減ってくるものが当然あります。そういったものと相殺して、現在の採用者数についておよそこのくらいということで考えております。

今年、30名増加しましたけれども、今後しばらくは高等学校の場合には、やはり少し増加傾向で採っていかないといけないのではないかというように、将来的なことを見て考えているところでございます。

 

矢﨑委員長

 このまま行くと、1年で辞める先生が2百何十名という時が来るわけですか。

 

小林高校教育課長

 60歳を迎えるということです。要するに、まだわかりませんけれども、早期退職もありますが、定年を最後に迎えるところで最大220名ぐらいになる時があるということです。

 

矢﨑委員長

 どのくらい先ですか。

 

小林高校教育課長

 10年ぐらい先です。

 

北田義務教育課長

 義務教育で申しますと、今年度末の定年退職者は203名でございます。それで、早期退職の見込みが非常に難しいということで、私達のところには平成17年からの早期退職が最大157名、少ない時が101名で、その平均値を取りながら退職者数を見込んでおります。そこに、更に教員の定数の自然減、それから退職者の再任用の数というようなものを長期的に見込みながら、平均にいつでも安定的に確保していけるような形にして今年度は230名と考えております。

 ただ、文部科学省の方で定数改善がこれから行われるということになりますと、その数をこれから勘案しないといけないことになります。毎年、同じことを繰り返しながら安定的な確保を図るというように考えております。

 

矢﨑委員長

 他に御意見、御質問がありましたら、発言願います。

 

高木委員

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

高木委員

 社会人枠といいますか、講師からの採用なのですけれども、これはどのような基準でやっているのですか。何年間か勤めたということで採っているのか、あるいはただ希望だけで採っているのか、その辺をちょっと教えていただきたいのですが。

 

北田義務教育課長

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

北田義務教育課長

 一般枠の中には、3年を経験しないで、大学を出て受験している方もいます。それから、3年以上経験していても一般枠で受けている受験生の方もいます。講師枠の方ですが、現場で講師または非常勤問わず今年度末をもって3年を経験していれば講師枠となり、1次試験で一般教養が免除となっております。

 

高木委員

 例えば、講師を務めていて一般枠で受ける人、講師枠で受ける人、そのバランスというか割合みたいなことは特にないですか。それは本人の考え方でやっていくということなのですか。

 

北田義務教育課長

 一般選考で受けて、一般教養が得意な人はそういうものを受けている方もいますし一方で、とてもそこまで勉強できないという方は、面接で頑張るということで講師の方で受けるということで、もうその辺は本人の判断というところになります。

 

矢﨑委員長

 関連した質問ですが、例えば、市町村の場合に保育士を同じケースで臨時から正職員にするというところがあるのですね。3年以内だったら臨時の試験を受ければもう一回ということで、その時は、試験だけではなくて、保育園の臨時経験の査定を入れるのですよ。学校はそういうことはあるのですか。講師の実績、評価みたいなものは一切関係ないのでしょうか。

 

北田義務教育課長

 常勤講師ですとか、講師をやっている時の勤務の状況、評定というのは、採用選考の時には加味しておりません。といいますのは、現場の校長先生などの声を聞いてからということになると、みんな「いい、いい」というようなことになってしまいがちになるので、そのようなことは行っておりません。

 

矢﨑委員長

 わかりました。

 

伊藤委員

よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

伊藤委員

 社会人枠の講師や、それから一般選考もあったと思いますが、今、現場では本当に多様な問題に先生方が対応していかなければいけない現実があるかと思うのですけれども、実際にこのような採用選考になってきてからも、先生方の例えば一般選考、社会人枠の講師、民間枠とした場合に、やはりこういった社会人経験の先生の方がいい場合と、一般選考の先生の方がいい場合というのが、今までの過去の先生方の配属とか状況から言いますと、何か傾向というのはございますか。

 

北田義務教育課長

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

北田義務教育課長

 特にそのような顕著な例はありませんけれども、人数がちょっと少ないというようなこともあるのですが、民間経験の人達がどのように頑張っているのかというようなことは、ちょっと追っかけではないですけれども聞いてみたことがありますけれども非常によく頑張っておられると思いました。それなりに積んだ社会経験を生かして子ども達に当たっていくというようなことは承っておりますけれども、講師の先生がどうとか、一般選考がどうのというようなことは、特にそのような大きな顕著はないと思います。

 

伊藤委員

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

伊藤委員

 実際に適性とか適応というものが、今回も例えば特別支援の学校の先生をいろいろな法律の問題もあるとは思うのですが、長野県という地域にどのような先生方をお迎えすることがいいのかというところで、いろいろこのような過去データと先生方のそれぞれの適性ですとか、そういったものをなるべく考えていく必要があるのかどうか、ちょっと先生方が、やはりいろいろな意味で体調を崩されたりとかという時に、入る段階でそのようなことの考慮はこれから必要なのかどうか、他県ではそのようなことをどのように考慮しているのか、教えていただければと思います。

 

北田義務教育課長

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

北田義務教育課長

 長野県だからどのような特徴があるかということについては、特に他県との大きな違いがあるわけではないと思いますけれども、採用となってきた時に長野県の地域における特性というようなものについては、しっかりとこれからも考慮して考えていかなければいけないと思っています。都市部に集中して、山間へき地校に行く人がだんだん少なくなってくるというようなことを考えた時に、そのようなこともこれから考えていかなければいけないとは思っておりますけれども、適性として考えますと特に長野県だからというものはないと思っております。

 ただ、長野県だからこそという考え方でいきますと、山間の小規模校がたくさんあります。そのようなところに行きますと、1教科だけではどうしても実数が余ってしまうということではないのですが、指導実数の関係で複数免許を持っている方に来ていただきたいというようなこともありますので、免許を複数持っている方というのは大事ということで、採用の要綱にもそのことを明記させていただいており、その点は他県とはちょっと違うところかと思います。

 

伊藤委員

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

伊藤委員

 2ページの方で男女比が書かれてありまして、要するに採用のときに、小学校、中学校では男女半々、または女性の先生方の採用が比較的多い年もあるのかなと拝見しているのですが、それにも関わらず、その後、管理職へとだんだんいろいろなお立場を経験していただく段階になると、どうしても男性の先生方が中心になっていかれる傾向があり、女性の先生方がもっともっとそういった多様な経験の場で動いていただけるように、義務でもより一層考えていただければいいなと思っております。

 それから、高校の場合に差が出るというのは、昨年などは英語の教科などは女性の先生が多かった年もあったように記憶をしているのですけれども、教科によって採るような予定のある年に男女差が極端にあるということなのでしょうか。

 

小林高校教育課長

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

小林高校教育課長

 一般的に申し上げますと、今委員さんが御指摘のように国語でありますとか、英語でありますとか、そういった教科の採用が多い時には、女性の比率が高くなるという傾向はあります。

 

矢﨑委員長

 他に御意見や御質問がありましたら、発言願います。

特にないようでありますので、以上で、教育長報告事項(1)を終了します。

次に、教育長報告事項(2)「長野県屋代高等学校附属中学校(仮称)地域説明会の開催状況について」、小林高校教育課長から説明してください。

 

小林高校教育課長

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら、発言願います。

 

伊藤委員

 よろしいでしょうか。

 

伊藤委員

 県立の中学ということなので、このような形になるだろうとは思っているのですがちょっとお伺いしたいのは、結構、小学校、中学校の教員の先生方が説明会に御参加くださって、どのようなものなのかというのを先生方御自身がまず御理解やイメージを持てていないような感じがしたのですけれども、お子さんやお母さん達にとって「どんな学校ができるの」というのは、県教委に直接聞くより身近な学校の先生達に「どんな学校ができるのですか」とお聞きになることもあるかと思いますが、そのような意味ではこの屋代高校附属中学校の通学域になる市町村の方への御説明とか先生方への御説明というのは特に予定する必要はないというようになっているのでしょうか。

 

小林高校教育課長

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

小林高校教育課長

 これにつきましては、必要がないと考えているわけではありません。したがって、各郡市の校長会には全て説明させていただいておりますし、各市町村教育委員会にも説明しています。ですから、そういった機会をぜひ使いまして、各学校に校長先生がおられますので、そのような方々を中心にやはり非常に関心の高いことでありますし、私も地域説明会へ参加してみて思ったのですけれども、子どもさんだとか、あるいは保護者の皆さんの方がかなり研究されていますので、我々も資料をしっかり出していくということと、併せてやはりそれぞれのところで進路選択ということが必要になってくるわけでありますので、しっかりやっていただけるような手だてを様々な形で取っていかなければいけないと感じているところであります。

 

矢﨑委員長

 他に御意見や御質問がありましたら、発言願います。

 特にないようでありますので、以上で、教育長報告事項(2)を終了します。

 次に、教育長報告事項(3)「中南信における併設型中高一貫校の設置に係る要望について」、小林高校教育課長から説明してください。

 

小林高校教育課長

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問ありましたら、発言願います。

今日は教育委員会に対して要望書があったという説明だけですが、この後はどのような形で進んでいくのですか。

 

小林高校教育課長

 今後これにつきまして、中南信に1校モデルケースを設置するとお示ししてございますので、中高一貫教育としてふさわしい学校であるかどうかということでよく精査した後に、中南信地区のモデル校という形で、できるだけ早くこの場でお諮りを願いたいと考えているところでございます。

 

矢﨑委員長

 屋代高校の進め方は大体どんな感じだったのですか。途中でパブリックコメントを取ったり、現地説明会をしたりしながら手順を踏んできましたよね。そのような流れでいくとどのような形になりますか。大体同じことですね。

 

小林高校教育課長

 はい。屋代高校の場合には、6月にいただいた後、中南信、東北信にそれぞれ置くモデルケースとしての理念でありますとか、モデルケースとしては何十人規模の募集がいいのかとか、どのような場所を設置したらいいのかということをこの後に御議論いただいて、各委員の皆様には全国の視察等もやっていただいた後、10月に実施計画をお出しいたしまして、その実施計画を基にパブリックコメントと3箇所の地域説明会を行いまして御意見をお聞きして、それを12月に成案にしたという形で流れていったということでございます。

 ただ、今回は中間に挟みましたモデルケースはもう既に出来上がっておりますし、視察という計画も今回ございませんので、次は、諏訪清陵高校で中高一貫校を行った場合にはこういった実施計画で行いたいということについてです。例えば、何年に開設して、学級規模がどのくらいでというようなことをまずお示しした後、やはりパブリックコメントを行い、それから中南信ということで諏訪清陵高校は南信にございますので、南信に2箇所、中信に1箇所の計3箇所ぐらいで説明会を開いて御意見をお聞きして、その後、成案にしていくのが屋代高校と同じ形でいいのかなと思っておりますので、最速でお出ししたとしますと11月でございまして、その後、2ヶ月取りますと翌年1月の終わりから2月になって、今年度中というような形でまとめていくとしますと、そのような流れが考えられるということでございます。

 

矢﨑委員長

 最終的に提出をいただくのはいつということですか。

 

小林高校教育課長

 これにつきましては、議会での議決というものについては、例えば募集停止の学校はございませんので、そのような意味では高等学校設置条例第3条に基づく議決は必要ないのでございますけれども、中学校の設置基準がございまして、これは議会での議決が必要になってくるだろうとは考えていますが、これは屋代高校附属中学校のことがありますので、これも今年度中にはやっていかなければいけないと考えています。ですから、諏訪清陵高校といたしましては、例えば、高等学校設置条例に基づく募集停止に伴うような御意見をいただくことは特に必要がないものと考えております。

 

矢﨑委員長

 わかりました。そうすると、教育委員会としての決定は、いつの定例会を予定されていますか。

 

小林高校教育課長

 これについては、今後の議論の成り行きもありますけれども、できるだけ早く本年度中で、なおかつそれを、議会の議決は要さないといえども文教委員会等でお示しするとなれば、遅くても2月までにはできればありがたいかと思っていますけれども、様子によっては1月末か2月かというような形でできればと思っています。

 

矢﨑委員長

 わかりました。別に、ひと月ふた月と急ぐ理由もありませんので、基本的には手順をきちんと踏んで進めていくということでよろしいですね。ただ、気になるのは東北信に1校できた後、中南信にあまり間を置いてしまうと、公平性の観点から問題なので、その辺も踏まえながらまた順次進めていくということでお願いします。まだ他に御意見、御質問がありましたら、発言願います。

 

伊藤委員

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

伊藤委員

 諏訪清陵高校から設置に係る要望書が出されたということなのですが、それ以外の中南信地域の高校の中で中高一貫校を検討されている、または話し合いを進めている高校はございますか。

 

小林高校教育課長

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

小林高校教育課長

 これについて、例えばひとつのアイデアとして学校の中で研究しているというところは、場合によってはあるかもしれませんが、諏訪清陵高校のように時間をかけて長いこと研究をしているものについて具体的にお聞きしているところは現在のところございません。

 

伊藤委員

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

伊藤委員

 そうしますと、他もまだ検討の余地があるということなのでしょうか。それとも、もうこの段階では要望が出されたところを中心に検討を進めていくということなのでしょうか。

 

小林高校教育課長

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

小林高校教育課長

 これにつきましては、諏訪清陵高校について先ほども申し上げましたが、平成19年に再検討を行い、それから平成13年にも検討していった経緯もありまして、それから地域からの要望も挙がっているというようなことがありまして、そのような意味ではかなり進んでいるということでございますので、かなり有力な候補のひとつであろうということは考えていますけれども、だからもうこれ以外はだめだよとか、そういうことではもちろんございませんので、プロポーザルというような形で今回いただきましたけれども、そういったものが各学校から全く出てこないとは考えておりません。ただ、この中高一貫ということで名乗りを上げるとなりますと、それなりの時間と、それから地域での話し合いといったものも場合によっては必要になってくるかと考えます。

 

伊藤委員

 そうすると、それは逆に第2期の再編計画の中で、このような話が出てくる可能性はあるけれども、第1期の再編計画の中で中南信の中では今出てくる可能性のある範囲で考えていきたいということなのでしょうか。

 

小林高校教育課長

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

小林高校教育課長

 やはり中南信のモデルとして、諏訪清陵高校がふさわしいのかどうかということをまず考えなければいけないと考えております。屋代高校につきましても、例えば、かなり広範囲から通える場所ということはもちろんありましたし、それから諏訪清陵高校につきましても、やはり同じようにバランスのいい地域ということもあります。また、それぞれ学校の課題だとか、地域の課題というようなものもございますので、そういった課題等も勘案しまして、中南信にふさわしいかどうかということをここで客観的に申し上げるのが最初の原案という形になると考えているところでございます。

 

矢﨑委員長

 他に質問はありますか。最終的には教育委員会定例会のこの場で決定をするということですね。

それでは、以上で教育長報告事項(3)を終了します。

 次に、教育長報告事項(4)「平成21年度児童生徒の不登校の状況(高等学校)について」、町田心の支援室長から説明してください。

 

町田心の支援室長

(資料説明)

 

町田心の支援室長

 そうです。

 

矢﨑委員長

 低い方から5番目とか6番目ということですか。

 

町田心の支援室長

 低い方から7番目です。

 

矢﨑委員長

 小学校、中学校と逆ということですか。

 

町田心の支援室長

 逆ですね。

 

矢﨑委員長

 この2ページは非常に特徴的ですが、小学校中学校は全国レベルでワースト5とかというところにいるのに、高校はベスト5ぐらいになっているわけですね。特に答えられなければ結構ですけれども、それをどのように考えればいいか、非常に対照的なので、もし何か見解があれば説明をお願いします。

 

町田心の支援室長

 小学校の部分は先ほどお示しした表の方にもありますが、平成3年度からずっと高いわけですね。中学校はたまたま平成16年から全国より高くなりました。高校はある程度一貫して低く、調査の開始年度が若干違っていて、高校は近年でございますのでそのような点はありますけれども、本県の場合は他県に比べて、多様な学びのステージが高校に用意されているという部分が有効に機能しているということが言えるのではないかと思われます。

 小学校、中学校における不登校の多さについては、不登校対策委員会等でも様々な角度から検証されておりますけれども、そこを踏まえながら進学という部分で中学3年のところで進学を意識したところからある程度不登校の解消が図られる傾向が本県は強いということが言えると思います。すなわち、20年度の統計でいきますと、中学校の不登校だった生徒の85%は高校に進学しております。また、あと1ヶ月ぐらいの間に今度の調査が出ますけれども、8割以上という高校へ行く不登校の中学生の部分は確かに多いわけですけれども、進路の部分をひとつのきっかけとして社会的自立に向けて意識していくことができているのではないかと思っております。

 

矢﨑委員長

 他に御意見や御質問がありましたら、発言願います。

特にないようでありますので、以上で、教育長報告事項(4)を終了します。

 続いて、教育長報告事項(5)「平成21年度児童生徒のいじめの状況について」、町田心の支援室長から説明してください。

 

町田心の支援室長

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら、発言願います。

 

伊藤委員

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

伊藤委員

 先ほどの不登校の問題もそうかもしれませんけれども、室長が今おっしゃったように中にこもって見えなくなっていってしまっているのではないかとか、本人達が訴えられなくなってきているのではないかとか、それから、いじめという言葉そのものが、自分がいじめだと思うと非常につらくなってしまったり、何か自分を余計におとしめるような気がするから、自分はいじめられているわけじゃないんだと思って自分を支えようとするかのような子どももいるかもしれないのですけれども、質問としては本人からの訴えの手段というのは、どのようなところへ訴えたことによってわかったのかということと、そういった訴えを受け止める部分が、以前いただいた資料ですと、だんだん相談件数が電話等でも下がっているような感じがあったかと思うのですが、いじめそのものを相談するというようなこと以上に、今のようなひやかしとか、からかいとか、何かぶつかられたりとか、いわば自分にとって「あれ、何でこんなことをされたんだろう」と不快感を持った時に相談できるような、何かそういうニュアンスの窓口の置き方というのも必要ではないかと思うのですが、質問としてはその訴えの手段について教えていただきたいのですが。

 

町田心の支援室長

 お願いします。

 

矢﨑委員長

 どうぞ。

 

町田心の支援室長

 本人の訴えという部分は、主に学校の先生であるという部分で、あるいはその先生の中には下の方に学級担任以外の教職員が発見というのもありますし、発見と相談というのはまたちょっと別に考えていますので、主に担任と理解していただければと思います。

 加えまして、確かに伊藤委員がおっしゃいますように、本年度になりまして全国で悲惨な死を選んだケースにつきましては、確かにいじめなのかどうか学校では判断がつかなかったけれども、本人の中ではそこを何とか支えながらといいながら、それが最後に切れてしまって、非常に残念な結果であったという報告は受けてはおりますけれども、非常に潜在化したりしてしまっている部分はどのように見ていけばいいのかというのは、学校でも我々も一緒になって考えてはいるのですが、非常に難しい問題だと思います。特に、私どもの心の支援室のところには、一応いじめの相談窓口はございますけれども、児童生徒からの相談件数は少なくなってきて、親御さん、お母さんという部分が非常に増えています。他の機関もそうなのですけれども、ただ、チャイルドラインとか民間の部分では、通話料が無料というような関係で比較的減少傾向はあまりないと伺っておりますので、私どもとしても様々な施策を展開する中でもそのような相談体制のいい部分や学ぶべきところがあれば、更に検討を加えていく必要があるのではないかと思っております。

 加えて、先ほども申し上げましたけれども、いじめの講師を私どもは派遣して各学校で講演しております。そして、講師が終わった後、「もし君たちがいじめられていたら、僕のところに来てくれ」ということで、時間を取って校長室に「いじめられている」と言って講師に訴えている子どももありますので、そのような部分も有効利用しながら、より子ども達からの訴えの声を聞き取りやすい大人の体制について更に研究も含めてやっていかなければならない時代であると認識しているところであります。

 

伊藤委員

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

伊藤委員

 やはり状態が悪くなってくると、自己主張性はどんどん低下していくと思います。「どう」と聞くと「大丈夫」とか、「何でもない」とか、そういうイエスの言葉が表に出てきて、余計状態が悪化すれば悪化するほど「ノー」だとか、「嫌だ」とか、状況を説明するということができなくなっていくなと感じることが多いのですけれども、そのような中でも今の本当にチャイルドラインなどで顔も見える、訴えられる大人との結び付きなどをぜひ強く広げていただいて、学校の担任の先生だけではなく、相談された先生自身もどのようにそのクラス全体の状況に取り組めばいいかということを、この後暴力の話もあると思うのですけれども、ぜひ学校の管理者の先生も含めてサポートしていっていただきたいと強く思います。

 

矢﨑委員長

 はい。それでは要望として、そのような方向でお願いいたします。他にありますか。特にないようでありますので、以上で、教育長報告事項(5)を終了します。

 続いて、教育長報告事項(6)「平成21年度児童生徒の暴力行為の状況について」、町田心の支援室長から説明してください。

 

町田心の支援室長

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら、発言願います。

特にないようでありますので、以上で、教育長報告事項(6)を終了します。

次に、教育長報告事項(7)「第65回国民体育大会における総合成績」について、飛沢スポーツ課長から説明してください。

 

飛沢スポーツ課長

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら、発言願います。

伊藤委員、御感想がありましたらどうぞ。

 

伊藤委員

 私は、スキーに行かせていただいたのですけれども、北海道で雨が降るような状況だったのですが、天気が非常に悪く、国際大会と国内の大会を往復するような日程の中で、選手お一人おひとりがものすごく前向きに取り組んで選手団として非常に団結したチーム力を持っていただきまして、こんな過酷な条件の中でこういった結果を出していくのは非常に素晴らしいなと感じました。

 

矢﨑委員長

 はい、ありがとうございました。それでは、以上で、教育長報告事項(7)を終了します。

 それでは、その他に移ります。

最初に、「10月、11月の主要行事予定について」、白鳥教育総務課長から説明してください。

 

白鳥教育総務課長

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 ただいまの説明にありましたとおり、次回の定例会は11月4日木曜日の午後に開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。

 

全委員

 異議なし。

 

矢﨑委員長

 御異議ございませんので、そのようにいたします。

 次に、「現地機関の事例発表」として、今回は「北信教育事務所の学力向上に向けた授業改善の取組みについて」、北信教育事務所から発表してください。

 

小林北信教育事務所長

 (資料説明)

 

北信教育事務所 酒井主任指導主事

 (資料説明)

 

矢﨑委員長

 はい、ありがとうございました。ただいまの北信教育事務所からの発表について、御質問、御意見がありましたら、発言願います。

 

山口教育長

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

山口教育長

 発表ありがとうございました。現場の学校に帰って手応えがあったそうですけれど、ずっと学校を回られている中で、例えば、そのような議論がついたばかりという学校もあるでしょうし、ただいま報告をいただいたような学校全体での全ての授業、あるいは学級活動を含めてそういった交流の中で進められている学校などいろいろありますが、全体としてかなりそのような気持ちの前進というか、意識の前進というか、どのような手応えを感じられているか、ちょっとお話願えませんか。

 

矢﨑委員長

 どうぞ。

 

北信教育事務所 酒井主任指導主事

 今、教育長先生がお話された、手応え自信は私達が感じ始めてきておりますが、まだまだ暗中模索な部分のところもたくさんありますし、先生方も不安な部分のところがたくさんあります。ですので、私達ができるだけ関わるようにという気持ちで今やっておりますけれども、2年前に比べ少しずつ手応えは感じてきております。

 

山口教育長

 もう少し端的に聞くのですけれど、例えば、校長先生あたりはその辺についてどのような感じでしょうか。

 

北信教育事務所 酒井主任指導主事

 私達は授業する先生方と直接お話しすることが多いものですから、学校づくりというのは間接的にお話することが多いのです。校長先生達の意識がどこにあるのかというのが十分見極められないところがありますけれども、具体的に先生方が動き出し始めてくるのが学校全体の大きなサークルにつながっていくものと考えております。

 

山口教育長

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

山口教育長

 今回、県議会でもこの学力については多くの方からいろいろな面で厳しい御指摘をいただきましたが、私はやはり校長先生がその学校の一番の責任者としてこういった動きの先頭に立って、先生方のバックアップをするなり、学校の校内体制とか、あるいは先生方がいろいろ取り組みやすいような条件整備、環境整備というようなことに意を用いていただければありがたいと思っておりますので、とにかく個別の先生方がひとりだけで悪戦苦闘されているという状況だけはないようにやっていただきたいと思っております。ありがとうございました。

 

矢﨑委員長

 他の委員さん方は御質問がありますか。これは、ちょっと教育現場に関わっていないとわかりにくいのですよね。

 

高木委員

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

高木委員

 学校で授業をいつ、どのようにやっているのかということがよくわからないものでお聞きして説明していただいてもどこまでわかるかという感じがしますけれども、本時というのは要するにこの授業の時間ということでよろしいですね。その時に、どのようなやり方をしたのかということを書いてあるのですけれども、これは、例えば国語なら国語の時間の内に、どのくらいの割合でこのような子どもの考えをまとめて発表するという時間を取っているのかということと、それをある程度やり始めたら継続してやらなければいけないのではないかと思うのですが、その辺は授業の中でどのように時間を取っていらっしゃるかということをお聞きしたいと思います。

 

北信教育事務所 酒井主任指導主事

 私どもの専門用語を出してしまいまして本当に申し訳ありませんでした。今、お話がありましたように、このように考えさせる授業と、それから知識をきちんと覚える授業と平行してやっていくことがとても大切だと考えております。ですので、今、御質問にあった考える時間をどれくらいやっているのかというのは御指摘のとおりで、継続してやらないと意味がないことだと思います。この学校の中では、全体の授業の中で考える時間を10分、20分と時間を取って、その中で話し合いをさせていくということは、どの教科でもやるように変わってきたという事例でございます。ですが、何でもかんでもとにかくそれなら考えさせるだけでいいのかといえば、それもまた違うと思いまして、その両方が必要になると思って、学力問題というのが問題になってきまして、ややもすると漢字練習や算数計算ドリルの方に目が行きがちなのですが、それだけではだめなのだということを先生方と一緒に今取り組んできているという、そのような現状です。

 

高木委員

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

高木委員

 どちらかというと、考える時間を取るということで授業時間がなくなるというか、弛緩したダラダラした時間帯になってしまうのではないかということをちょっと感じたり、実際の授業がわからないからそのようなことを思うわけですけれども、そうではなくて授業の中にそのような時間帯をポンポンと入れていくという感じのわけですね。それがメリハリということでしょうかね。

 

矢﨑委員長

 他にございますか。

 

野村委員

 よろしいでしょうか。

 

矢﨑委員長

 はい、どうぞ。

 

野村委員

 学力向上に向けた授業改善は、これはものすごく重要であると思うのですね。我々の企業でも現場改善が全てです。そのような意味では、学校における授業改善ということは大変重要なところで、しっかりとおやりになっていらっしゃる様子がよくわかりました。校長先生と接点があまりないということですが、そんなに遠慮することはないです。学校の姿勢というのは、ものすごく大事だと思うのです。ですから、教育事務所の職員であれば対等に校長先生や教頭先生と接して、どのような考えで学校経営をしているのか、我々はどのような形で授業改善をしたいのかということをもっと強く言ってもらって、もっと積極的に関わって、そして意見交換してもらって、大事な現場のこの授業改善をしていくことからいろいろなことが始まっていくと思いますので、ぜひ積極的に働きかけてもらいたいと思います。

 

矢﨑委員長

 要は、個別に指導主事の先生方がそれぞれの授業やそれぞれの先生にアドバイスができたとしても、システム的にそのような授業改善を学校の方針として、そして学校の中でも同教科なら同教科、他教科なら他教科の先生方が研鑽し合っていくというようなダイナミックな動きになっていかないといけないのだと思います。その中で本当に他教科、領域の先生方に広がる支援みたいな形につながっていっているのかどうかという点が大きなポイントだと思うのですよ。学校全体として、このような問題のうねりがあるかどうかということは大きなポイントだと思うのです。その点について、義務教育課長はどのような方針でなさっているかをお聞かせください。

 

北田義務教育課長

 学力向上だとか不登校対応もそうなのですけれども、自校の教育課題に対応してどのような学校経営をしていくか、マネジメント能力ですけれども、その研修を私達は大事にしているつもりです。それを実際に校長研修等で行ったり、秋の校長研究協議会等でも行っております。今、指導主事の先生方で遠慮されているというようなことがありましたけれども、まさに指導主事ですので、校長先生にどのような経営方針でやっているのか、例えば、授業を見合うというようなことをどのようにやっているのか、日々の授業改善みたいな三観点はどのようにやっているのかというようなことは積極的にもっと説いていただいて、一緒になって考えていただくということは全然問題ないことですし、もっとやってほしいと私どもも思っております。

 

矢﨑委員長

 その学校としてPDCAサイクルを生かすような方向で学校全体が動いているかどうかということは、そのように動いていると考えていいですか。

 

北田義務教育課長

 ええ、動いていると私どもは思っております。

 

矢﨑委員長

 課長は思っているけれども、問題は指導主事の人が回ってみて感じるかということですよね。

 

北信教育事務所 酒井主任指導主事

 そのことについては、動いているとお答えできると思います。ただ、直接的に私達が校長先生に「ここはこうしなさい、ああしなさい」と言うのははばかる部分があったというのは確かにあるのですけれども、学校全体が動いていかないと今ここに挙げたような取り組みは行われてきませんので、一個の授業だけではとても改善をしてはいきません。

 

矢﨑委員長

 意味はわかりました。というのは、何か指導を受けたら、授業を毎日見ている校長先生もいるし、ほとんど見ていないというような校長先生の実態があるわけですよ。だから、校長が授業に本当に関心を持っているか持っていないかということがやはり問われていると思うのですね。教育長が言われたのもそういうことだと思うので、校長のマネジメント能力、授業改善においてのマネジメント能力みたいなものも、やはり折に触れて訴えていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 

小林北信教育事務所長

 私は10校ほど学校訪問をさせてもらったのですけれども、その時の印象だと、校長先生が非常にまめに教室に顔を出してもらったという印象があります。ですから、規模の大小があって、全てがそうだというようには言えませんけれども、私が関わった範囲のところでは校長先生か教頭先生が顔出しをすると、授業をやっている子ども達が「あ、校長先生」とか言って、そちらの方に振り向いて、授業の邪魔になるというくらい入っておいでになります。それは確かだと思います。それが、今、委員長さんが言われたように、学校として統一してこのようにやっていこうという提案に結び付いているのかどうかというのが今よくわかりました。だから、お互いに学校にはそれぞれ基本目標だけがあって、当然、学校の子ども達の教育力の向上というのがあるのですけれども、そういった掲げられている目標と、私どもの授業の三観点みたいなものとがうまくリンクしているのかどうか、そこの問題だと思うのですけれども、それを委員長さんのお話を伺いながら、その辺のところはどうなのかなと思ってお聞きしていました。

 ただ、私が訪問させてもらった1校では、体育の先生で校長先生になられた方なので、その方が今回ワールドカップなものだからサッカーをやろうとか、相撲をやろうとかという発案をされて、学年主任か教学主任の先生が「それは面白いからやりましょうね」と声かけをしたら、全校で動き始めたという話を聞きまして、「校長先生がどのような働きかけなり動きをすれば、学校全体として盛り上がってくるのですか」とお尋ねしたところ、「いや、私がとりあえず強力なリーダーシップを取って、このようにやろうと言ったらやったというものでもなくてね」という感じで、ちょっとあまりはっきりこれが成功したのだというふうにはお聞きできなかったのですけれども、校長先生の「これをやろう」という意思表示の明確さと、それからそれを支える中堅の先生方の「やっていこう」という動き、それがやはり大きいのだろうなと思いながらお聞きをしていました。

 

矢﨑委員長

 他の委員の皆さんで、まだ御意見、御質問がありましたら、発言願います。よろしいですか。はい、ありがとうございました。

 それでは、以上で公開による審議は終了しました。

これから非公開の審議に入りたいと思います。

傍聴人の方は退出をお願いします。

 

(傍聴人退席)

(以下、非公開につき省略)

(以上)

 

お問い合わせ

所属課室:長野県教育委員会教育委員会

長野県長野市大字南長野字幅下692-2

電話番号:026-235-7421

ファックス番号:026-235-7487

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