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更新日:2020年2月18日
~うるおいと生きがいを求めて~
長野県生涯学習推進本部
~生きがいを持って充実した人生を~
多くの人々が、ゆとりのある生活や心の豊かさを求めるようになってきています。
一人ひとりが、自分の可能性に向かって、個人やグループで打ち込み、自己実現を図ることによって、いきいきとした人生を歩むことができます。
この構想は
~生涯学習は、自己の充実、向上を目指すもの~
生涯学習は、自己の充実と生活の向上を図るため、家庭、学校、職場、地域社会の様々な活動を通して行われるものです。
そして、それは、だれからも強制されるものではなく、自分にあった手段と方法を自ら選んで、生涯を通じて行うものです。
生涯学習の必要性
~21世紀初頭の生涯学習社会は~
県民一人ひとりが自分なりの目標をもって楽しく学習したり、活動し、それぞれ自分に合った生き方を選択し、学んだ成果を社会から適切に評価され、うるおいと生きがいを持って、充実した人生を送ることができる活力のある社会です。
構想の基本目標
うるおいと生きがいのある人生と活力のある社会の実現
平成27年度 生涯学習関連施策方針
長野県は、少子高齢化の進展と人口減少の本格化、価値観の多様化など、これまでの発想の延長線上だけでは、課題を解決できない時代を迎えています。
今後、質の高い、持続可能な社会を維持していくには、地域社会を構成する様々な主体が参加して、地域課題の解決を図っていくなど、行政との共創・協働による社会と、県民一人ひとりが生涯にわたって個々のニーズに応じた学習を自発的に行い、能力を高め、その成果を社会に活かしていくことが望まれます。
こうした状況の中、県では平成25年度から29年度まで“確かな暮らしが営まれる美しい信州”を基本目標として、直面する課題に向き合い、「未来の信州」に向けて確かな一歩を踏み出す県政運営の基本となる総合計画「長野県総合5か年計画【2013】(しあわせ信州創造プラン)」を策定しました。
この計画の中では、県民の多様な学習環境づくりを進めることにより、生涯を通じて学び、学んだ成果が生きる生涯学習の振興を掲げています。
さらに、この5か年計画の教育分野における個別計画として、長野県教育委員会策定の「第2次長野県教育振興基本計画」では、“一人ひとりの学びが生きる教育立県「信州」の創造”を基本理念とし、その中で「学びの成果が生きる生涯学習の振興」を生涯学習の基本目標に据えて、県民一人ひとりと地域全体に活気があふれるような学びが循環する社会の創造と子どもの未来づくりに取り組んでいます。
未来の信州に向けて、誰もが生涯を通じて学び続けることで自らを高め、その学びの成果を地域課題解決に向けて生かしていけるように、県関係機関、市町村等との連携を図りながら、生涯学習の推進に努めてまいります。
平成27年4月
長野県生涯学習推進本部
(事務局:長野県教育委員会事務局 文化財・生涯学習課)
平成3年10月策定
長野県生涯学習基本構想 ~うるおいと生きがいを求めて~
総論 21世紀初頭における生涯学習社会の展望(PDF:7,821KB)
第1章 社会環境の変化
第2章 生涯学習の意義
第3章 生涯学習社会形成に向けての基本的考え方
各論 生涯学習社会形成への基本的方策
第1章 あらゆる教育(学習)機能の活性化(PDF:10,440KB)
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