駒ケ根市立赤穂南小学校で、3年生が、児童を対象に歯科保健指導を学ぶための実習(臨地実習Ⅱ)を2日間行いました。
1日目の午前は、栄養に関する講話を聴き、全国小学生歯みがき大会への参加、2年生から6年生のクラスの授業参観を行いました。
赤穂南小学校は、食育として身体や歯の健康について熱心に取り組んでおり、栄養教員の先生からは、噛むことを意識して考えた「歯っぴいメニュー」の工夫を話していただきました。

(栄養に関する講和) (全国小学生歯みがき大会への参加)

午後は歯科健診の見学です。健診前に歯の記号の意味について
クイズ形式で説明し、健診後は結果のお知らせカードを渡しまし
た。
今日の授業参観等で学んだことを生かし、
2日目には4・5・6年生を対象に歯科保健の授業を行います。
(歯の記号を説明)
2日目
2回目の実習は、4・5・6年生を対象に、クラスごとに分かれて歯科保健指導を行いました。
新型コロナウイルス感染症対策のため、クラスに入る指導学生を3~4名に絞って行いました。
各学年の年齢に応じた指導内容を考えて、スライドや歯の模型などを手作りし、児童に分かりやすく伝えられるよう工夫を凝らして準備しました。とは言うものの、いざ指導が始まると大勢の子供たちを前にキンチョー…!けれども赤穂南小学校の皆さんは熱心に聞いてくれました。今回の実習で児童の皆さんに、歯とお口の健康について更に関心を高めてもらえれば嬉しいです。


今回の実習では小学校で指導を行うという、とても貴重な経験をさせていただきました。
この場をお借りして、コロナ禍の中快く実習を受けていただいた学校職員や関係者の皆様に深く感謝申し上げます。
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