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更新日:2026年5月26日

小学校、中学校の学習環境について

ご意見(2026年3月23日受付:Eメール等)

県内小学校、中学校の学習環境について伺いたいです。

当たり前ですが、子どもの個別の事情により(例えば、事故や病気、家庭の事情など)、各教科の学びに遅れが生じることがあります。
これは、ある特定の児童だけに生じる特別なことではなく、確率的に誰でも生じることであるし、実際に生じています。
また、全教科一斉にそろうことではなく、教科ごとにも学習進度にバラツキが生じます。

さて、今、ある児童が何らかの要因によって学習に遅れが生じた場合、この児童に対する学習環境の保障はできているのでしょうか。
今の学校の状況を見ると一切ないように思えます。
あったとしても、授業に追いつくことを目的としており、多くの場合、追いつくことは困難であり、今行っている授業進度に対して遅れていることをもって低評価が与えられてしまっています。

それは、学校の基本方針が、年齢ごとの学習内容と進度を定めており、それに従って一斉授業を提供すること、そこに対して評価することであって、子どもの個別事情に合わせて学習環境を提供することを目的としていないからと考えます。

二つ伺います。
1.今、ある児童が何らかの要因によって学習に遅れが生じた場合、この児童に対する学習環境の保障はどんな風にされていますか、対応しますか(短期の視点)。
2.ある児童が何らかの要因によって学習に遅れが生じた場合、この児童に対する学習環境の保障をどんな風に作っていこうとしていますか(長期の視点)。

以上、ご回答よろしくお願いします

回答(2026年3月31日回答)

長野県教育委員会事務局教育次長の松本順子と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました、「小学校、中学校の学習環境について」に関するご意見についてお答えします。

投稿者様の、子どもの個別の事情に合わせた学習環境を大切にしたい、というお気持ちが伝わってまいりました。
長野県教育委員会としましては、児童生徒の学びの保障という視点を、大変重要なことと受け止めております。

お問い合わせいただいた一つ目の短期の視点につきまして、県教育委員会としては、単に授業に追いつくことだけを目的とするのではなく、その子に合った学びを保障できるよう、学校において子どもや保護者等とコミュニケーションをとりながら、学習状況を丁寧に把握して、必要に応じて、個別に教材を提供したり、ICT等を活用した学習支援を行ったりするよう、市町村教育委員会を通じて各学校にお願いをしています。

二つ目の長期の視点につきまして、「一人ひとりの学びたいを叶える」多様性を包み込むインクルーシブな教育の実現を目指してまいります。
これまでは、同じ場所、同じ教材、同じペースでの学習が行われてきましたが、現在、子ども自ら学び方等を選択でき、自己実現できる学校創りの取組に着手しているところです。
具体的には、小学校1年生において25人規模学級化を進め、子どもたち一人ひとりに教員の目が届く体制を整備するとともに、カリキュラム・指導法の研究を行うなど、多様な子どもたちが、違いを力に変えて共に学ぶ基盤づくりを一層強化してまいります。

長野県教育委員会といたしましては、投稿者様のご意見を受け止めさせていただき、多様性を包み込むインクルーシブな教育の実現に努めてまいります。

以上、いただいたご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、学びの改革支援課長:一色保典、担当:義務教育指導係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:教育委員会事務局/学びの改革支援課/義務教育指導係/電話026-235-7434/メールkyogaku(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:教育・文化)(月別:2026年3月)2025000700

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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