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更新日:2026年4月20日

生食用食肉取扱施設のリスト公開と、注意喚起の連動に関する要望について

ご意見(2026年2月6日受付:Eメール等)

飲食店における生食用食肉(牛肉)の提供について、消費者の安全確保の観点から、取扱施設の公表に関する改善を要望いたします。

現在、生食用食肉の提供を許可された施設は、店頭の見やすい場所にその旨を表示することが義務付けられていますが、現状では消費者が「事前に」その許可状況を確認する手段が乏しいと感じています。

昨今、SNS等で「肉寿司」や「ユッケ」の画像・情報が氾濫しており、それらを取り扱う飲食店が急増しています。しかし、中には正式な許可(生食用食肉取扱施設としての届出)を得ているのか疑問に思わざるを得ない店舗も見受けられます。

生肉の喫食は、一歩間違えれば食中毒による死亡事故という重大な結果を招きかねない事項です。もともと店頭での表示義務がある情報であることを鑑みれば、これらの許可状況をインターネット上で一元的に公開し、一般消費者が事前に把握できるようにすることが望ましいと考えます。そして法令を遵守している事業者にとっても、その事実が公表されることは営業上の透明性を高めるものであり、不当な不利益を被るものではないと思われます。

取扱施設の公表にあたっては、単なるリストアップに留まらず、『基準をクリアした施設の明示』と『消費者が遵守すべきリスク管理(注意喚起)』を一体的な情報として提供すべきと考えます。食中毒リスクを最小限に抑え、県民の食の安全を確保するための実効性ある体制整備を検討願います。

回答(2026年2月18日回答)

長野県健康福祉部長の笹渕美香と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました生食用食肉取扱施設のリスト公開と注意喚起の連動に関するご提案について、お答えいたします。
この度は、長野県の食品衛生行政について貴重なご提案をいただき、誠にありがとうございました。

生食用食肉(牛肉)の取扱いにつきましては、平成23年に発生した腸管出血性大腸菌による集団食中毒事件を受けて、食品衛生法に基づく生食用食肉の規格基準及び表示基準が設定されており、長野県においてもこの新基準の施行に伴い、生食用食肉取扱施設の届出等を定めた「長野県生食用食肉取扱指導要綱」を制定し、生食用食肉取扱施設における新基準の遵守の徹底を図っているところでございます。
この要綱の中で、生食用食肉取扱施設として届出済みの施設については、生食用食肉取扱施設届出済証を消費者に容易にわかるよう、営業所において掲示しなければならないとされていますが、ご指摘のとおり、県ホームページ上での施設一覧の公表等は行っておりません。

ご提案いただきました、生食用食肉取扱施設のリスト公開につきましては、県としても消費者の選択の一助となるのみならず、食中毒の発生防止にも寄与するものであると考えられますので、今後、公開に向けて検討を進めてまいりたいと考えております。
また、併せてご提案いただいております消費者への注意喚起についても、県ホームページやSNS等を活用して、情報発信に努めてまいります。
最後になりますが、このたびは県民の食の安全確保のためにご意見・ご提案いただきましたこと、改めて、感謝申し上げます。

以上、ご提案への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、食品・生活衛生課長:福井秀樹、担当:乳肉・動物衛生係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:健康福祉部/食品・生活衛生課/乳肉・動物衛生係/電話026-235-7154/メールshokusei(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:くらし・生活環境)(月別:2026年2月)2025000AAA

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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