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更新日:2022年3月31日

公共交通網の考え方について

ご意見(2022年2月3日受付:Eメール)

お世話になります。

ニュースで流れていますが、JR西、大糸線の存廃議論を「一部区間、沿線自治体と協議がはじまります」ね。
JRが公的に云いだしたので関係自治体への打診は済んでいると思います。

・県立高校の通学生もおりますので、長野県の最高管理者としてどうされますか?

・大糸線沿線の県立高校の生徒定数をゼロにしますか?そうすれば通学上での課題は皆無になりますが、教育の機会均等を奪うのでこれは無理だろうと思います。
これから中高学校の統合とセットに考えていく事になりそうですが、現時点での視点をどう置いておられますか?

・「安曇野道路の事業化」に国から交付金を貰うよりも、既存の公共交通網問題の方が課題の質としては重要だと私は思います。しなの鉄道のように「仮称おおまち鉄道」をすすめますか?

日本人は減るのですが、安曇野道路の開通時における長野県人口予測値は幾つになっていますか?

お手数をお掛けいたしますが何とぞよろしくお願いいたします。

回答(2022年2月9日回答)

長野県企画振興部長の伊藤一紀と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただいた公共交通網の考え方に関するご質問についてお答えいたします。

2月3日(水曜日)にJR西日本から発表されたとおり、長野県も参加する大糸線利用促進輸送強化期成同盟会に振興部会を設置し、大糸線沿線の活性化および持続可能な路線としての方策を議論することとなりました。
大糸線は、通学など沿線住民の日常生活や観光などの経済面にとって大変重要な役割を果たすとともに、全国的な鉄道ネットワークの一端も担っていると認識しております。
県としましては、新潟県や沿線自治体とも連携して、大糸線の活性化や持続可能な路線としての方策について検討してまいります。

また、県では今年度「長野県公共交通活性化協議会」を立ち上げました。この協議会には、交通事業者や国・市町村をはじめ、道路管理者やPTA等の利用者代表にも参加いただいており、幅広い視点から県内の交通ネットワークの最適化について議論をしてまいります。
県としましては、引き続き県民の暮らしに不可欠な公共交通の維持・確保に取り組んでまいりますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

以上、ご質問への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、交通政策課長小林伸行、担当:鉄道企画係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

 

【問合せ先:企画振興部/交通政策課/鉄道企画係/電話026-235-7027/メールkotsu(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:交通)(月別:2022年2月)2022001942

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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