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更新日:2021年8月31日

「誰も取り残さない」ための道路整備について

ご意見(2021年7月28日受付:Eメール)

長野県御中
SDGsの基本は「誰も取り残さない」ですが、そのためにどの様に道路を整備するのでしょうか?
長野県の計画には「歩いて暮らせる街」や自転車(サイクリストのことではない)の活用も述べられていますが、「自動車専用道路ではないにも拘らず」通れない箇所、安全ではない箇所が至る所にあるのに、その解消に向けての整備は行われていません。
工事箇所でもそれらが無視されたり、かえって悪化させたりしています。
2025年(注)までにはあと4年しかありませんが、どの様になっているのでしょうか?

(注)団塊の世代が75歳以上になるのが2025年であり、運転能力が欠如する人が大量に生まれます。これを2025年問題と呼びます。EV化しても解決しないし、自動運転の前提は道路の整備です。

回答(2021年8月4日回答)

長野県建設部長の田下昌志と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただいた、「誰も取り残さない」ための道路整備、に関するご質問についてお答えいたします。

本県では、長野県総合5か年計画である「しあわせ信州創造プラン2.0」を平成30年に策定しております。この計画の基本目標である、「確かな暮らしが営まれる美しい信州」は、「誰一人取り残さない」という、SDGsの考え方を踏まえるものです。
また、総合計画に関連する個別計画として、時代の要請に応じた道路の整備や活用など、今後10年間のみちづくりの方向性を示す「信州みちビジョン」を同年に策定しており、本ビジョンに位置づけた3つの重点分野に基づき道路整備を行うこととしております。
このうち、重点分野1.『持続可能で快適な暮らしを支えるみちづくり』の方針は、「子どもからお年寄りまで、皆が快適に暮らせる、持続可能な地域を目指す」こととしております。具体的な施策として、「歩きたくなるまちなか道路環境整備」や「歩行者や自転車等が安全に移動できる道路整備」などを進めることとしており、関係する市町村などとも連携を図りながら、順次、整備を推進してまいります。

県では、いただいたご意見も参考にしながら、利用される皆様が安全に通行できるよう、引き続き、道路整備に取り組んでまいりますので、ご理解、ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

以上、ご質問への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、道路建設課長勝野由拡、担当:計画調整係まで、ご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:建設部/道路建設課/計画調整係/電話026-235-7304/メールmichiken(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

 

(分野別:まち・みち・かわづくり)(月別:2021年7月)2021000510

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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