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更新日:2021年7月30日

信州登山案内人試験に関する要望について

ご意見(2021年6月2日受付:Eメール)

いつもお世話になっております。
今後の信州登山案内人試験に関して、ご検討をお願いしたいと考えています。
信州登山案内人制度は、県独自の制度で、山岳観光や観光立県を目指すうえでも、充実させていく必要があると考えています。

案内人の登録状況や年齢構成はわかりませんが、より資質の高い、適切な人材の登録を増やしていくためにも、試験を充実させていただきたいと考えています。
そのためにも、現状の年1回の開催を複数回開催していただきたいと考えています。

理由1
コロナ禍の状況の中、昨年度は中止になり、今年度も中止になる可能性があります。
現状の全県レベル4以上のため、このままでは中止となり、2年連続で試験ができない状況では、登録者も増えません。
登山は禁止となっておりませんので、遭難の増加も懸念され、県の損失にもつながる恐れがあります。
そのため、年に複数回開催できるようにすることで、登録者が増えないリスクを低減し、案内人の登録を増やせる環境を整備していただきたいと考えています。

理由2
現在は、受験者の定員を設けているかわかりませんが、年に複数回開催でき、受験者の定員もある程度の人数に制限することで、感染リスクの低減にもつながり、案内人としての重要な資質を重視した試験にしていただくことで、お客様の満足度も向上し、さらに観光立県にふさわしい登山の文化の構築につながると考えています。

よろしくお願いいたします。

回答(2021年6月9日回答)

長野県観光部長の渡辺高秀と申します。
ご意見をいただきました、信州登山案内人試験に関する要望について、回答いたします。

この度、信州登山案内人制度に対し、具体的なご意見をいただき、深く感謝申し上げます。

試験の複数回実施につきましては、大変貴重なご提案だと認識しております。
信州登山案内人制度は、信州登山案内人として登録をするために必要な試験を実施するほか、業務上必要となる知識やコンプライアンス、マナー意識などを学ぶための研修や実技研修を合わせて実施することで、信州登山案内人のガイドとしての資質の維持・向上を図っております。
こうした趣旨の下、年間を通して制度を安定的に運用していくことが大切であり、毎年の受験者数や各業務の業務量、人員配置などを踏まえ、まずは現行の試験制度をしっかり実施していくことが重要と考えております。

しかしながら、ご指摘のとおり、新型コロナウイルス感染症の影響下において、試験の中止により信州登山案内人の登録者が増えないという事態は本県にとって重大な損失であると捉えておりますし、感染リスクの低減や資質を重視した試験の実施方法についても、大事な課題と考えております。

引き続き、質の高い信州登山案内人の登録が着実に行われるよう、いただいたご意見を踏まえ、今後の制度運用に向け検討を行ってまいります。

なお、今年度の第10回試験については新型コロナウイルス感染拡大の影響下にあり大変ご心配をおかけしておりますが、現時点では実施する予定としております。
実施にあたっては、試験の会場(教室)を複数用意し、受験者間の距離をとるなど、感染症対策を行ってまいります。

以上、回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、山岳高原観光課長田中達也、担当:山岳高原観光係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:観光部/山岳高原観光課/山岳高原観光係/電話026-235-7251/メールmt-tourism(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

 

(分野別:商業・工業・観光)(月別:2021年6月)2021000335

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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