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更新日:2020年12月28日

リニア新幹線の中止や延期に係る対応について

ご意見(2020年11月9日受付:Eメール)

今までも問題点や疑問点を指摘してきましたが、根拠のある具体的な回答はありませんでした。
それらについて具体的に再度問い合わせようと思ってはいますが、現時点でより重要なことは、延期や中止になった場合の対応だと考えます。
静岡県での水の問題だけが大きく報道されていますが、遅れていること、技術的に未解決なことは多数あるし、致命的な問題として危惧されていることもあります。
さらに、当初から指摘されていたJR東海の採算問題も具体化してきました。
従って、中止や大きく遅れた場合の対応も検討しておくべきですが、どのように検討されているのでしょうか?

回答(2020年11月13日回答)

長野県建設部リニア整備推進局長の中村宏平と申します。

「県民ホットライン」にお寄せいただいた、リニア中央新幹線の開業が延期となった場合の対応に関するご質問について、お答えいたします。

JR東海は、南アルプストンネル静岡工区の着工に遅れが生じていることから、「東京・名古屋間の2027年開業は難しい」との見解を7月に示しました。

こうした状況を受け、県内の経済団体や地区期成同盟会等で構成される「リニア中央新幹線建設促進長野県協議会」は、7月16日の総会において、JR東海に対し、「静岡工区について、開業時期に影響しないよう関係機関との調整を速やかに行い、工事を前進させる」とともに、「長野県内の工区においては、当初の計画どおり着実に進めていく」ことなどを求める決議を採択し、7月28日に要請しました。

https://www.pref.nagano.lg.jp/linear-shin/kurashi/kotsu/linear/kyogikai/kenkyogikai.html

また、本県を含む沿線9都府県で構成される「リニア中央新幹線建設促進期成同盟会」では、国、静岡県及びJR東海が積極的に協議を進めることで、早期に静岡工区の課題解決が図られることを強く期待する共同声明を、7月22日付けで発表しました。

http://www.linear-chuo-shinkansen-cpf.gr.jp/topicks20200722.html

県といたしましては、本線の用地取得をはじめ、関連道路の整備、リニアを活かした地域振興の取組について、引き続き地域の皆様とともに進めてまいります。

以上、ご質問への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、建設部リニア整備推進局次長栗林一彦、担当者まで、ご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:建設部リニア整備推進局/電話026-235-7016/メールlinear-kyoku(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:まち・みち・かわづくり)(月別:2020年11月)2020001151

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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