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更新日:2020年12月28日

滞納処分の誤りの公表内容について

ご意見(2020年11月12日受付:Eメール)

県税の滞納処分における差押相手方の誤りについて、プレスリリースを拝見いたしました。
発生事案及び職員の処分の内容についても思うところはありますが、特に個人的に気になったのは、プレスリリースでの公表内容についてです。
なぜ、女性職員という性別を公表したのでしょうか。
年齢については、職員がベテランなのか、ミスの起こりやすい経験の浅い方なのかを、県民が判断するのに必要な情報だと思いますが、性別が女性なのか、男性なのか、についての情報は、何の意図があるのでしょうか。
女性だから、男性だからなんなのでしょうか。男尊女卑、男女差別の思考でしょうか。男女平等のこの時代に、こういう内容を公表している県では、女性の管理職に占める割合は、絶対上がらないと思います。
ついては、なぜ、性別を公表したのかという理由、性別を公表するという判断は妥当と考えていたのか、妥当と判断されたのであれば、今回私がお送りした意見を踏まえて、以降もプレスリリースにおいて同様に性別を公表し続けるのか。以上の3点について、職員の懲戒処分を決定した部署、男女共同参画を担当する部署、情報公開を担当する部署、それぞれのご意見をお聞かせ願います。

※同一差出人から同日に2件目の意見が寄せられたため、一括して記載

(2件目)
先ほどお送りした、県税の滞納処分誤りのプレスリリースの公表内容についての意見ですが、回答を希望する部署のうち、滞納処分を決定した部署の回答は不要です。
プレスリリースを、改めて確認したところ、滞納処分の誤りについてのプレスリリースには、年齢も性別も記載がありませんでした。
職員の懲戒処分の誤りに関するプレスリリースのみに年齢と性別の記載がありましたので、同プレスリリースを行なった総務部コンプライアンス・行政経営課と、男女共同参画を担当する部署と、情報公開を担当する部署のご回答をお願いします。

回答(2020年11月19日回答)

長野県総務部長の関昇一郎と申します。
この度「県民ホットライン」にお寄せいただきました職員の懲戒処分に係る公表内容に関するご質問について、ご指定のあった部署とも内容を共有した上で、知事部局の職員に係る処分事務を所管する当部から代表してお答えいたします。

そもそも職員に係る懲戒処分とは、公務員としての服務上の義務違反に対して責任の所在を明確にするとともに、組織内部の規律と公務遂行の秩序維持のために、その道義的責任を問う行政処分となるものです。
本県では、県政の透明性を確保し説明責任を果たす観点から、可能な限り情報を公開し、公正で開かれた県政の推進を図っており、懲戒処分の公表にあたっても、個人が特定されないことを基本とした上で、原則、所属部局、本庁・現地機関の別、職位、年齢、性別、処分内容及び処分理由等を公表することとしております。

ご質問のありました性別に関しても、この趣旨により、人事管理上把握する被処分者の属性に係る情報の一つとして公表をしたものであり、ご承知のとおり今回ご覧になられたプレスリリースでは男女各1名の処分を公表しております。

以上、ご質問への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、コンプライアンス・行政経営課長高橋寿明、担当者までご連絡ください。


【問合せ先:総務部コンプライアンス・行政経営課/電話026-235-7029/メールcomp-gyosei(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:その他)(月別:2020年11月)2020001158

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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