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更新日:2020年7月31日

しなの鉄道の通勤通学電車における混雑緩和について

ご意見(2020年6月3日受付:Eメール)

朝の通勤・通学電車の混雑を緩和してほしいです。
子どもの通学にしなの鉄道を使用していますが、話を聞くと新型コロナウィルス感染対策において避けなければならない3密にあたる状況と感じます。
1回あたりに運行する車両数を一時的にでも増やして対応するための財政支援を、しなの鉄道にしてもらえないでしょうか。

回答(2020年6月9日回答)

長野県企画振興部長の伊藤一紀と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただいた、しなの鉄道における通勤通学時間帯の車内混雑緩和に関するご意見についてお答えいたします。
日ごろより、しなの鉄道をご利用いただき、また、このたびは、貴重なご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。

6月1日から県立学校において通常登校が再開されたことに伴い、朝の通勤通学時間帯の列車に混雑が生じていることは、県としても承知しております。このため、新型コロナウイルス感染防止の観点から、いわゆる「三密」への対策が重要であると考えております。
「三密」対策には、ご提案をいただきました車両の増結や運行本数の増加は有効であると考えます。
しかしながら、しなの鉄道では当該時間帯において所有している車両のほぼ全てを使って運行していることから、これ以上の車両の増結、運行本数の増加は困難な状況であると聞いております。

しなの鉄道としては、鉄道の新型コロナウイルス感染症対策に関するガイドラインに則り、車内換気の励行をはじめ、車両及び駅の消毒、駅員及び乗務員のマスク着用等を行っているほか、利用者の皆様に車内混雑緩和のための時差勤務やテレワークの実施、マスクの着用、会話を控えることなどについて協力を呼びかける等の「三密」対策を行っています。

現在、県教育委員会では、県立学校における通常登校再開にあたり、車内混雑を想定し、地域ごとに学校の始業時間の調整を行っております。
また、他の利用客からは、学生がマスクを着けていない、出入り口付近にかたまっている、大声で会話をしている等の苦情が寄せられていることから、学校を通じ、生徒への指導も実施しているところです。

県といたしましても、車両の増結等が困難な状況の中ではありますが、今後とも、県民の皆様に、しなの鉄道を安心してご利用いただけるよう、必要な支援を行ってまいりますのでご理解・ご協力いただきますよう、お願いいたします。

以上、ご提案への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、交通政策課長小林伸行、担当:鉄道企画係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:企画振興部交通政策課/鉄道企画係/電話026-235-7027/メールkotsu(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:交通)(月別:2020年6月)2020000709

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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