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更新日:2020年6月30日
以前に別荘を購入して以来、そちらでの生活をいつも満喫しております。しかし、最近行く度にソーラーが畑のように広がる光景が増えて、そのスピードには恐ろしささえ感じます。風光明媚な景色が台無しになるだけではなく、台風などで、パネルが飛ばされて被害が出ており、山林を伐採する為に、山崩れなど災害の危険が増大します。
一体誰がこのような設備の許可を出したのでしょうか?
今設置されている多数のソーラー施設も取り除いていただきたい。
長野県環境部長の猿田吉秀と申します。
「県民ホットライン」に太陽光発電建設に関するご意見をお寄せいただきありがとうございました。
貴殿からいただきましたご意見を拝見し、太陽光発電の建設に伴う環境保全への影響について大変ご心配されていることと拝察いたします。
太陽光発電事業の普及に当たっては、環境破壊、景観や災害の懸念があってはならないと考えています。長野県といたしましては、これまでに、環境影響評価条例を改正して太陽光発電事業を対象としたほか、林地開発許可や景観届出制度等の手続きについても、積極的に見直しを進め、太陽光発電による自然環境等への影響をできるだけ小さくするよう努めています。
一方で現行の法制度の下では開発行為をすべて規制できるものではなく、長野県としてはできる限り関係法令に基づき、太陽光発電事業が地域と調和したものとなるよう、取り組んでまいります。
以上、ご質問への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、環境政策課ゼロカーボン推進室長:柳原健、担当:再生可能エネルギー係まで、ご連絡いただきますようお願い申し上げます。
【問合せ先:環境部環境政策課/ゼロカーボン推進室/再生可能エネルギー係/電話026-235-7179/メールsai-ene(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】
(分野別:くらし・生活環境)(月別:2020年5月)2020000648
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