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更新日:2020年5月29日
本日県庁にいたところ、「明日水曜日はバス電車ふれあいデー。バスや電車などを活用したエコ通勤を」との放送が流れましたが、新型コロナウィルスの感染拡大が問題となっているこの時期になぜこのような呑気な放送をしているのでしょうか。
今の時期、公共交通機関の利用は感染のリスクを抱えざるを得ないものと思います。それを県自ら推奨するのはいかがなものでしょうか。
感染拡大の影響を考慮し、今だけ放送を取りやめるということもできるはずです。県庁にいるのは職員だけではないのですから、県民目線を心がけた放送をしてもらいたいものです。
長野県企画振興部長の伊藤一紀と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきましたバス・電車ふれあいデーに関するご意見についてお答えします。
この度は、たいへん的確なご指摘をいただきありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症が拡大傾向にある中、4月16日に緊急事態宣言が全国を対象に発令されました。本県においても、今が感染拡大防止対策を講じる重要な時期ととらえ、県を挙げて取り組んでいるところです。
一方で、もう一つの世界的な課題である、二酸化炭素排出量の削減については、昨年12月に長野県として「気候非常事態宣言」を行いました。本年4月にはその基本的な方針となる「長野県気候危機突破方針」を策定し、二酸化炭素排出量ゼロに向けた取組を行っているところです。
公共交通機関は、二酸化炭素排出量削減の観点から非常に有効な手段であり、従来からその利用について周知をしてまいりました。現在は、県職員に対し、時差勤務やテレワークを活用し、公共交通機関の混雑緩和と他人との接触機会の低減を図るなど、新型コロナウイルスの感染防止に十分配慮するよう呼び掛けております。
しかしながら、今は新型コロナウイルス感染拡大防止対策に傾注することとし、ご指摘いただいた放送は、当面休止いたします。
以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、交通政策課長:小林伸行、担当:交通企画係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
【問合せ先:企画振興部交通政策課/交通企画係/電話026-235-7015/メールkotsu(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】
(分野別:交通)(月別:2020年4月)2020000254
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