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更新日:2020年3月31日

新型肺炎対策に関する要望について

ご意見(2020年2月17日受付:Eメール)

長野県は人道支援と銘打って国籍不明の患者をクルーズ船から受け入れました。
この患者のために感染症対応の病床は満員になってしまいました。

長野県でも近いうちに新型コロナウイルスの感染者が見つかると予測しています。
その場合は一般病床での治療または在宅治療になるのでしょうか。
県民の安全や健康を無視して、なにが人道支援ですか。冗談ではありません。

手厚い医療を受けられることはもう期待できませんし、一般病棟にコロナウイルス感染者が入院するようであれば他の体調不良で病院に行くことすらできません。
感染しないようひたすらに自衛をするだけです。
自治体または学校長および事業主の判断で、休校や自宅待機を命令できるように今すぐに体制を整えてください。

政府に従わずとも県の判断でコロナウイルスの感染拡大を防ぐ対応ができるようにしてください。

回答(2020年2月26日回答)

長野県健康福祉部長の土屋智則と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました、新型コロナウイルス感染者に関するご要望についてお答えいたします。

現在、新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大しており、国内においても人から人への感染が確認されている状況であることで、さぞご心配のことと心中お察し申し上げます。
長野県では、「長野県新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置し、医療機関、市町村などと連携して、県民の皆様の不安の解消、感染の防止に取り組んでいるところです。

そのような中で、報道されておりますとおり、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から、新型コロナウイルス感染者を、県内の医療機関で受け入れることといたしました。同船内で多くの感染者が確認されており、近隣県のみの受け入れでは十分でない状況にあること、また、人道上の観点からも、対応するものです。なお、感染者の受け入れに関しては、専用の病室に入院し、訓練を積んだ医師、看護師等が万全の体制で受け入れていること、また、院内の動線及び病床は他の患者と接触しない様にしていることから、県民・医療関係者への感染リスクはないと考えておりますので、ご安心いただきたいと存じます。
なお、県内で感染者が発生した場合につきましても、同上の体制となりますのでご安心ください。

貴殿からいただいたご意見を参考に、今後もより一層県民の皆様の不安を解消できるよう努めてまいりたいと存じます。貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。
貴殿におかれましては、国や長野県が発信する正確な情報に基づいて行動していただくとともに、ご心配な場合は、県内11の保健所及び県庁に相談窓口を設けておりますので、そちらをご利用ください。
なお、長野県が発信する新型コロナウイルス感染症についての情報は、次に掲載されています。
https://www.pref.nagano.lg.jp/hoken-shippei/kenko/kenko/kansensho/joho/bukan-haien.html

また、厚生労働省のホームページには「新型コロナウイルスに関するQ&A」が掲載されていますので、参考になさってください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、衛生技監兼保健・疾病対策課長:德本史郎、担当:感染症対策係までお問い合わせください。
なお、ご要望への回答が遅くなり、大変申し訳ございませんでした。

【問合せ先:健康福祉部保健・疾病対策課/感染症対策係/電話026-235-7148/メールhoken-shippei(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:保健・医療・福祉)(月別:2020年2月)2019000752

 

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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