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更新日:2020年3月31日

長野と松本の差について

ご意見(2020年2月18日受付:郵便)

県の「ながの県勢要覧」30年度版を拝見していてその150ページに市町村税(平成29年度)というのがありまして、その税額の終わりに「1人当たり市町村民税」とあります。
で、長野市があって松本市ですが、その1人当たりの市町村民税が、長野は71,000円(表は71で、単位が「千円」となっていますから71,000円)
これに対してその直ぐ下の松本は77とありますから77,000円ですね。
すると、市民1人当り、松本は長野よりも6,000円余計に取られてるということになります。

この差はおおむね毎年のことですので、気にしてきました。私の調べてきたところによりますと、県に「固定資産評価審議会」というのがあって、そこで審議して決めている。そこの評価が長野より松本の方が高い。その地価というのが平成の時代大きく下りました。のみならず、松本の衰退著しく商店街は成りたたない状況にあります。
松本はなぜ長野より税金が高いのですか。教えてください。

回答(2020年2月25日回答)

長野県企画振興部長の伊藤一紀と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました「ながの県勢要覧(平成30年度版)」掲載の平成29年度における市町村税の統計に関するご質問についてお答えいたします。

お問い合わせいただきました、市町村別の「1人当たり市町村民税」の数値につきましては、「個人住民税」と「法人住民税」の合計税額を、平成30年1月1日現在の各市町村の住民基本台帳人口により算出した数値であり、固定資産税額を含まない数値となっています。したがいまして、必ずしも両市にお住まいの方お一人が納めた金額を比較したものではなく、あくまで統計上の参考数値であることをご理解いただきますようお願いいたします。
長野、松本両市において住民税の税額の算出に用いている税率を確認しましたところ、個人住民税については両市ともに標準税率の10%(市民税6%、県民税4%)を採用しており、法人住民税においても税率に大きな差がない状況にあります。
このことから、松本市の「1人当たり市町村民税」が長野市よりも高い要因は、税率の違いによるものではなく、納税者ごとの課税所得がおおむね高い傾向にあることによると考えられます。

以上、ご質問への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、市町村課長:西澤奈緒樹、担当:税制係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:企画振興部市町村課/税制係/電話026-235-7068/メールshichoson(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:その他)(月別:2020年2月)2019000761

 

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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