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更新日:2022年4月27日
第1段階にご参加いただいた皆様にとりまとめていただいた、「文化・スポーツのこれから」です。
不要不急とされたが、生活の豊かさを彩る大切なもの
文化・スポーツはコロナ下では不要不急とされた。しかし、人と人を繋げ、生活を豊かにするために不可欠であると再認識。
一流の芸術に触れる機会がなくなった
もともと信州は大規模・著名な文化・芸術に触れるための施設や機会が少ない。移動制限で一流の芸術が県内に来なくなったことにより、一流に触れる数少ない機会が失われている。芸術レベルの底上げがますます遠のいている。
オンラインでは代替できない価値がある
オンラインによりイベント等が代替されたが、質感や空気感は伝わらず、共感も生まれない。また、観客の反応を感じられず作品や技術も向上しない。本物に触れ、場を共有することの価値が際立った。
足元の価値を拾う中で、地元と相互に影響を及ぼし合う
地域でアートが開かれるようになり、地域資源を活かした取組みが活発になった。外からアイディアをもらい、地域は、これまで気づかなかったその土地の新たな価値を認識する。一般協力者や参加者が生まれる。
「文化・スポーツ」は不要不急ではない。 本来の価値から、共感と交流が生まれていく未来へ。
住民が地域にある文化やスポーツに興味・関心を持ち、一流でもカジュアルでも、すべてのプレーヤーが混じり合う社会。地域性や業界の垣根を超えて、街全体がアーティストやアスリートを支え、多様な文化やスポーツが暮らしにあふれている社会へ。
どんなジャンルの一流でも不自由なく活動でき、技を高められる環境を整える。ロールモデルの彼ら彼女らが当たり前に混じり合っている社会では、住民との交流も生まれ、後継者となりうる次世代の子どもたちを育んでいく。
プレーヤーと受け手の両側の本音を知り、共通点を見つけ、双方向に良い影響を及ぼせるような仕掛けを作る存在が重要。一流とカジュアル、文化と文化、プレーヤーと受け手、都市と地域等、さまざまな繋がりを見つめ、支える存在に。
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