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更新日:2021年3月4日
令和3年2月25日 スノーカート・チェアスキーの取り扱い・ライセンス講習を行いました。
令和2年11月25日 「ユニバーサルツーリズム推進フォーラムin伊那谷」が開催されました。
令和2年9月2日 アウトドア用車いす(HIPPO campe)の運用講習を行いました。
令和2年7月10日 「ユニバーサルツーリズム実務人材養成講座」の開講式を行いました。
令和2年7月10日 「長野県ユニバーサルツーリズムセミナー」を開催しました。
令和2年6月24日 「長野県ユニバーサルツーリズムセミナー」を開催します!
令和2年6月5日 ユニバーサルツーリズム実務人材養成講座の受講生を募集します
ユニバーサルツーリズムの取組について、関係者を始め多くの皆さまに知っていただき、県民の皆さまと共に新たな一歩を踏み出す機会とするため、関係者等を集め「長野県ユニバーサルツーリズム推進会議」を開催する。
高齢者や障がい者を含むすべての人たちが、旅を楽しめるような地域づくりを目指し、駒ケ根市でユニバーサルツーリズム推進フォーラムが開催されました。
「旅を諦めない・夢を諦めない」をモットーに地域での受け入れの心構えの醸成やおもてなし力向上を目指すため、これまで大手旅行会社でユニバーサルツーリズムに長年携わってこられた渕山氏による講演や、障がい者や高齢者の「旅行・外出支援」をされている牛山氏による講演、またけん引式車いす補助装置(JINRIKI)の体験研修などが行われました。
基調講演
「誰もが訪れる伊那谷に向けて」
講師 渕山 知弘氏
基調講演
「誰もが障がい・年齢に関係なく”できること”ではなく”やりたいこと”を!」
講師 牛山 玲子氏
上伊那地域の宿泊事業者や旅行会社、観光事業者など、約50人が参加し、講師である渕山先生や牛山先生の話をメモを取りながら熱心に聞いたり、何人かでグループを組んで、JINRIKIの体験や高齢者の疑似体験などを行ったりしました。参加者からは「少しずつでもユニバーサルの対応を進めていきたい。」「これからは障がい者や高齢者の立場に立った旅行プランを考えたい。」といった声が聞かれました。
≪ユニバーサルツーリズム推進フォーラムin伊那谷≫チラシ.PDF(PDF:786KB)
(1)講演:中岡亜希氏(合同会社sou代表)
「障がい当事者が創る世界水準のアダプティブツーリズム」 https://youtu.be/IDb5xkVQC8Y
(2)講演:田村達彦氏(戸隠観光教会ユニバーサルツーリズム担当)
「地域の観光事業者とともに進めるユニバーサルフィールド・戸隠モデル」 https://youtu.be/kqygYtQuWOM
(3)総括報告:産学官連携によるユニバーサルツーリズムの推進と今後の展望 信州大学 加藤彩乃氏
ユニバーサルツーリズム実践における諸課題を把握し、これを基に県内の特に山岳高原における楽しみ方、安全管理、専門人材との連携等による商品(コース、時間、料金、開催時期)造成をするとともに、モニターツアーを実施し検証結果をまとめる。
(前半(PDF:15,354KB)・後半(PDF:11,609KB))
地 域 |
時 期 |
着 地 型 観 光 素 材 ・ 旅 行 商 品 集 |
造 成 事 例 |
飯山 | ウィンター | 信州型ユニバーサルツーリズム 豪雪の飯山で満喫スノーアクティビティ(PDF:461KB) | 資料1(PDF:1,275KB) |
戸隠 | グリーン | 車いすでいらっしゃい!デイキャンプ&どうぶつあふれるトレッキング(PDF:1,216KB) |
ー |
戸隠 | ウィンター | 車いすでいらっしゃい!戸隠スキー場デュアルスキーで楽しむ冬の絶景(PDF:1,611KB) | 資料2(PDF:1,664KB) |
白馬 | グリーン | 岩岳でワイワイ♪デコボコもへっちゃら!ヒッポに乗って秋のネズコの森散策ツアー(PDF:260KB) | 資料3(PDF:1,496KB) |
富士見 | 通年 | 富士見高原のユニバーサルツーリズム視察研修(PDF:306KB) | 資料4(PDF:5,483KB) |
阿智 | 通年 | 日本一の星空浪合パークで楽しむ☆ミ 星空観賞会(PDF:319KB) | 資料5(PDF:903KB) |
総括説明 | ー | モデルルート造成報告 ~地域事例から学び、推進するために~ | 資料6(PDF:13,911KB) |
【令和元年度 2次募集】
募 集 開 始 :令和元年7月12日(金曜日)
募集締切日時:令和元年8月23日(金曜日)17時00分(必着)(郵送の場合は当日消印有効)
選定事業者数:(1) 介助用車いすの購入 :4事業者
(2) 着座型スキーの導入および講習:2事業者
※ 原則として、上記の事業者数とします。なお、応募多数の場合は選定委員会にて選考の上決定します。ただし、申請内容によっては予算の範囲内で選定事業者数を変更する場合があります。
補助対象事業・事業内容:
介 助 用 車 い す |
ア 補助対象 |
バリアフリー環境整備が困難な場所で利用されることを目的とした介助用車いす本体(以下、「介助用車いす」という。)の導入経費 |
イ 補助率 |
2分の1以内 |
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ウ 補助上限額 |
1台30万円を上限額とする。 |
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エ 補助要件 |
次に掲げる要件をすべて満たすもの (ア) 長野県のユニバーサルツーリズムの推進を図る目的で利用されるもの (イ) 日本工業規格(JIS)若しくは他外国の工業規格(CN,EN,ANSI等)を取得したもの、又は日本工業規格(JIS)若しくは他外国の工業規格(CN,EN,ANSI等)に準じたもの (ウ) 県内観光地等において、観光客を中心とした多くの者の利用されるもの (エ) 指導者や操縦者等により、安全対策に万全を期するもの |
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オ 補助対象経費 |
(ア) 機器本体の導入に係る経費 (イ) 購入機器本体の公式オプション品の導入に係る経費 (ウ) 購入時の運送費、組み立て等の作業経費 |
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着 座 型 ス キ ー |
ア 補助対象 |
操縦者を必要とする着座型のスキー(以下、「着座型スキー」という。)の導入経費 |
イ 補助率 |
2分の1以内 |
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ウ 補助上限額 |
1台70万円を上限額とする。 |
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エ 補助要件 |
次に掲げる要件をすべて満たすもの (ア) 長野県のユニバーサルツーリズムの推進を図る目的で利用されるもの (イ) 日本工業規格(JIS)若しくは他外国の工業規格(CN,EN,ANSI等)を取得したもの、又は日本工業規格(JIS)若しくは他外国の工業規格(CN,EN,ANSI等)に準じたもの (ウ) 県内観光地等において、観光客を中心とした多くの者の利用されるもの (エ) 指導者や操縦者等により、安全対策に万全を期するもの |
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オ 補助対象経費 |
(ア) 機器本体の導入に係る経費 (イ) 購入機器本体の公式オプション品の導入に係る経費 (ウ) 購入時の運送費、組み立て等の作業経費 |
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操 縦 者 講 習 |
ア 補助対象 |
(2)の着座型スキーの導入にあたり、操縦者を育成するために行う講習(以下、「操縦者講習」という。)の経費 |
イ 補助率 |
2分の1以内 |
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ウ 補助上限額 |
1人5万円(2人分まで)を上限額とする。 |
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エ 補助要件 |
本補助金において着座型スキーの導入を行う団体 |
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オ 補助対象経費 |
(ア) 講師に対する報償費、旅費および講習料 (イ) 講師に関する施設利用料 (ウ) 講習に必要な機器や会場の利用料 |
詳細については、以下をご確認ください。
【募集URL】令和元年度ユニバーサルツーリズム推進機器導入等補助事業の2次募集を行います。
【交付要綱】 ユニバーサルツーリズム推進機器導入等補助金交付要綱(PDF:234KB)
【交付要領】 ユニバーサルツーリズム推進機器導入等補助金交付要領(PDF:77KB)
【様式】 要領別記様式第1号~第11号(PDF:163KB)
【様式】 要領別記様式第1号~第11号(ワード:167KB)
人材養成講座のプログラムの1つである「スノーカート」「チェアスキー」の取り扱い・ライセンス講習を2月25日(木曜日)、26日(金曜日)の2日間、戸隠スキー場(長野市)で実施しました。
当日はインクルーシブ野外活動指導員養成講座を受講している志賀高原スキー場のインストラクターや戸隠スキー場の観光関係者など5名が参加しました。
参加者は、講師から機材の取扱の説明を受けてから、さっそく2人1組になり、リフトの乗降の仕方や実際に機材を操作しながらのトレーニングを行いました。
参加された方は、利用者が安全に滑走できるようバックアップの取り方やペアになった相手に声掛けをしながら指導技術を習得していました。
その後実施された検定試験では、この日受講した5名全員が合格となりました。
【スノーカート:着座式ハンドルスキー】 上半身が安定し、片方の腕が動けば単独でスキーを楽しむ ことができ、専用ハンドルで緩斜面を自由自在に滑ること ができます。長野県では、松本盲学校や須坂支援学校など でのスキー学習に採用されました。 |
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【チェアスキー:着座式自走スキー】 より上半身が安定し、ストック(アウトリガー)を効果的 に使うことができれば単独でスキーを楽しむことが できます。 |
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人材養成講座のプログラムの1つ、アウトドア用車いすヒッポキャンプ(HIPPO campe)の運用講習を信濃町の野尻湖周辺で実施しました。
この日はユニバーサル実務人材養成講座の受講生と信州大学の学生が参加し、取り扱い方から始まり、組み立て方、操作方法や、水上講習(水に入っての注意点や車いすへの乗せ方やおろし方)、山岳講習(険しい山道での操作の仕方、安全確保の方法)などについてチーム毎に実践しました。皆さん、一つ一つの操作や動きを確認しながら熱心に取り組んでいました。
最後に専門機材取り扱い実技試験が行われ、全員が「合格」となりました。
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アウトドア用車いす(HIPPO campe)
水陸両用のアウトドア用車いすHIPPO campe(ヒッポキャンプ)は、自立歩行が難しい児童・生徒が、学校の仲間たちと共に取り組む野外学習で活用されています。これまでの野外学習のように別行動や、お留守番をすることなく、多様な児童・生徒が共に楽しみ、コミュニケーション能力を高めながら多様性を認め合い、共生について学ぶインクルーシブ野外教育に効果的な機材です。
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長野県及び信州大学では、年齢や国籍、障がいの有無に関わらず、山岳高原の観光を、誰もが安心して楽しめるよう「信州型ユニバーサルツーリズム」を推進しています。
今後、積極的な誘客を図るため、バリアフリー化が困難な山岳観光地域において、実務的な対応が可能な人材や学習旅行の相談・実施に対応できる人材を育成するため、ユニバーサル実務人材育成講座を開講し、7月10日に開講式を行いました。
1 養成講座
(1)インクルーシブ野外活動指導員養成講座(IoI) 受講生17名
(2)ユニバーサルフィールド・コンシェルジュ養成講座(UFC) 受講生4名
2 講座概要
(1)インクルーシブ野外教育に関連する専門知識を習得する座学と、バリアフリー環境の整備が困難な山岳観光資源を合理的に利用可能とする専門機材の運用実践や安全対策を含む実技を行います。取得しようとする級によって、取り扱い及び指導可能な専門機材の範囲が異なります。
(2)ユニバーサルツーリズムに関連する専門知識を習得する座学と、バリアフリー環境の整備が困難な山岳観光資源を合理的に利用可能とする機材の運用実践や安全対策に関する専門技術及び知識を踏まえ、インクルーシブイベントやユニバーサルフィールドツアーの企画催行する力を育成します。
3 講座日程
令和2年7月から3月(開講式:7月10日(金曜日)午後予定)
4 受講料
IoI 3級指導員…12,400円(37時間講習)
2級指導員…13,400円(43時間講習)
1級指導員…15,400円(55時間講習)
上級指導員…19,400円(75時間講習)
UFC 養成講座…14,400円(48時間講習)
(参考)車いすで自然の中へ!(PDF:2,192KB)
長野県大阪観光情報センターが作成しているパンフレットです。
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