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更新日:2021年11月18日
大町市との協働事業により、大町市常盤にある県営住宅常盤上一団地の建替事業を行っています。
昭和40年代前半に建設された平屋建ての県営住宅を鉄筋コンクリート造4階建てへ建替中です。
建築工事の施工者である株式会社守谷商会様より
本工事での技術的な工夫や苦労話をお聞きしました。
説明の中で本工事で採用したBIM(3次元図面化による
工程管理システム)のシミュレーションがあり、生徒
たちは熱心に聞いていました。
建物内での見学では、入居者構成に応じた住戸プランの
違いや断熱工法、省エネ技術、法規制の観点からの設備
役割など幅広な視点から説明を行いました。
本日の研修が生徒たちの心に残り、建設業や建築行政に携わる人材
が増えることを期待します。
駐車場・付属建物などの外構工事を含め全ての工事が完了しました。
今回整備した24戸全てに近くの県営・市営住宅から移転される方が
入居する予定です。
今回は前面道路の改良工事も合わせて行っています。
道路添沿いには大町市でなじみのあるシバザクラを
株植えしました。春になってからピンクの花が咲く
のが楽しみです。
建物本体はほぼ完成しました。
2号棟(右側)と平成31年に完成した1号棟(左側)との並びです。
2号棟共用廊下からの眺めです。
現在、外構工事を進めており、土中を掘削し、
雨水の浸透施設を埋設しています。
9月11日、13日に新県営住宅に入居希望者の方を対象に
十分な新型コロナウィルス対策を講じた上で、内覧会を
開催しました(各住戸1世帯ずつのご案内)。
内覧会でご案内した部屋を紹介します。
<1LDKタイプの窓側からLDKを見る>
・内装は全体的に白よりも少し温かみのある色
(アイボリー系)を取り入れています。
・アクセントとして、木製建具の引手やキッチン
ライニングの天板にブラックを採用しました。
<2DKタイプの和室からDK方向を見る>
・2DKタイプのみ6帖の和室があります。
<3LDKタイプのLDKから洋室方向を見る>
・写真左側の部屋は、移動式の間仕切りにより1室を2室に仕切る
ことができます。
建物外壁周りは吹付塗装がおおむね完了しました。
この後、最終的な補修を行い、外部足場を解体します。
外壁のアクセントカラーは遠景からは落ち着いた色合です。
1、2階の住戸の内部仕上げがほぼ完了しました。
この後、木製建具や住宅設備の設置を行います。
室内が明るくなるよう1号棟より明るい色合いのフローリング
を選定しました。
屋上スラブ上の鉄骨置き屋根内部の様子です。
建物の断熱化には、表面積の大きい屋根裏の断熱材が重要で、
本工事では厚さ95mmまで発砲ウレタンを吹き付けています。
外壁外断熱工法の様子です。
厚さ70mmの断熱材の外に仕上げ材を塗っています。
1号棟のアクセントカラーはオレンジでしたが、2号棟の
アクセントカラーはイエローとしました。
内装工事の進捗状況です。
1階は廊下壁のカラマツ羽目板張りと床下地のネダフォーム
(発砲スチロールのようなもの)の施工が進んでいます。
屋上スラブのコンクリート打設から脱型(型枠を外すこと)
までが終了しました。
後の工程として、この上に鉄骨造の置き屋根を載せます。
1階は内装壁の軽量鉄骨下地建て及びボード張りが進んでいます。
写真はキッチンのライニング(配管スペース)回りを写しています。
屋上スラブの配筋作業を行っています。
最近の県営住宅では外断熱工法を採用していますが、
構造上断熱材の切れ目となる部分があるため部分的に
内側に断熱材(発砲ウレタン)を吹き付けています。
1号棟建設状況(平成31年2月27日撮影)
2月をもちまして、建物本体が完成しました。
引き続き建物周りの外構(舗装、駐車場など)の整備を進めております。
3LDKタイプの対面キッチン
2DKタイプ等の台所
1号棟建設状況(平成31年1月9日撮影)
細部の仕上げ工事
1号棟建設状況(平成30年12月19日撮影)
足場の解体工事
1号棟建設状況(平成30年11月23日撮影)
シート等養生の取外し工事
1号棟建設状況(平成30年10月31日撮影)
1階内装(床・天井)工事
1号棟建設状況(平成30年8月29日撮影)
1階内装(壁)工事
1号棟建設状況(平成30年7月18日撮影)
3階壁・4階床配筋工事
1号棟建設状況(平成30年5月23日撮影)
1階壁・2階床配筋工事
1号棟建設状況(平成30年4月25日撮影)
1階床コンクリート打設工事
1号棟建設状況(平成30年3月28日撮影)
1階基礎配筋工事
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