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更新日:2021年3月19日
より良い今、より良い将来を考える仕事
精神保健業務が担当で、主に自殺対策業務を担当しています。また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大がみられた際は、電話対応や調査等の感染症業務も行います。
私は大学を卒業してから8年間病院で看護師として勤めていました。その中で、患者さんへの入院中の関わりの大切さを学び、それと同時に病院以外の関わりの大切さについて考えることが多くなっていきました。それは住民の方たちが地域で健康な状態を維持すること、また病気を患っていても住み慣れた地域で生活できることを支援することです。多くの人たちの健康について、広域的に関わることができる仕事がしたいと思い、県職員の保健師を志望しました。
その時々の自身の役割を自覚し、責任をもって行動をするということです。県の保健師として、何を求められており、何ができるのかを常に考えて行動するようにしています。
また、対象者のニーズに沿った的確な支援ができるように、相手の話によく耳を傾け、他職種と連携し、皆で一緒に考えながら支援していくことを心掛けています。
想像していたよりもデスクワークが多く、肩が凝ります。仕事の合間のストレッチが大事です。また、入庁前は県職員に対して、「気難しい」「お堅い」というイメージを勝手に持っていて少し怖かったのですが、実際はそんなことはなく、優しくてユーモア溢れる方々が沢山います。皆さん安心してください。
私はまだ入庁してから経験が浅いため、業務を覚えたり、知識や技術を培うことで精一杯ですが、今後しっかり力をつけることができたら、自身の経験を活かしつつ広域的な働きかけができる仕事をしてみたいです。まだ具体性はありませんが、例えば、地域および病院内での実情を踏まえ、どのようなことが必要とされているのかを検討し、より良い環境を作る。また、自死遺族の支援、特に子ども達も心癒せる場を考える等、色々なことに挑戦したいです。
休日は家でテレビや映画を観たり、ゲームをしたりすることが多いです。天気が良い日は散歩をしたり、公園に行って身体を動かしたりすることもあります。看護師の時もそうでしたが、仕事とそうでない時でON・OFFをしっかり切り替えることが大事だと思っています。そのため、仕事には全力で取り組み、休日は全力でリフレッシュしています。
県の保健師の良いところは、県民の方々や支援者の方々により広域的な関わりができるところです。様々な人と出会い、長野県のために働きながら、自身の成長も実感できます。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。
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