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更新日:2019年3月19日
健康づくりという難題に食の分野から挑む仕事
食育の推進や栄養・食生活の改善に関する業務を行っています。給食施設への支援として衛生監視に同行した巡回、食生活改善推進員の育成や活動の支援、健康課題や現状を把握するための健康・栄養調査などを行います。
また、地域の健康課題を改善するために事業を立案し、市町村や関係者と連携しながら取組を進めています。
大学で栄養調査について勉強していたころ、長野県の栄養行政が健康長寿県の形成に大きく関わっていることを知り、管理栄養士としてそのような仕事ができることに憧れを抱いたことがきっかけの一つです。
説明会で長野県の県民健康・栄養調査が長く続けられているレベルの高い調査であるとともに、地道だけれど重要な業務であることなどを伺い、県民の皆さまの健康の維持増進を支える仕事に魅力を感じ、志望しました。
ほとんどありませんでした。最初はイメージしにくかったのですが、ガイダンスや説明会で管理栄養士の先輩と直接お話しできる機会があり、大変だったことや苦労したことなども交えて、業務の内容を詳しく教えていただいたことで、具体的な仕事のイメージができました。強いていえば、地域に出向く業務が多いということくらいでしょうか。
楽しむことです。
管理栄養士の先輩に「仕事は楽しい?楽しいことがあると続けられる」とお話しいただいたことがあります。もちろん、責任や緊張感もあり楽しんでばかりではありませんが、管理栄養士として「食」という好きなことの延長を仕事にすることができたので、好きなことを好きであり続けるために、楽しむという姿勢を忘れないようにしたいと思っています。
実家に帰ったときは、家族が手入れする家庭菜園で季節の野菜を育てて、収穫、料理して、おいしく食べることを楽しんでいます。毎年、特別に可愛がるのは10種類のミニトマトたち。手軽に食べられる野菜の一つでおすすめです。1日350g以上の野菜摂取を推奨する立場として、食卓に色とりどりの野菜料理を並べて、管理栄養士の鑑のようなことをしていることもあります。
管理栄養士は人数の少ない職種ですが、多くの職種の先輩方と一緒に仕事をするため、様々なことを学ぶことができ、成長につながると思います。異動もありますが、県内各地域それぞれの特色を肌で感じて仕事をできることが面白いと思います。
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