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更新日:2017年11月14日

北信保健福祉事務所

粘液胞子虫(クドア・セプテンプンクタータ)

粘液胞子虫(クドア・セプテンプンクタータKudoa.septempunctata)食中毒の特徴

発生状況 最近判明した食中毒のため、統計情報は不明。

主にいる場所

粘液胞子虫(クドア属)は、魚類に寄生して筋肉中に大きさ10μm程度の胞子を形成する。ブリに寄生して白色のシストを形成したり、ヒラメに寄生してジェリーミートの原因になり商品価値を損ねることがあるが、一般的に公衆衛生上は無害とされてきた。
食中毒の原因となるK.septempunctataは、ヒラメに寄生して筋肉中に胞子を作るが、肉眼上は区別がつかない。特定の条件下で飼育(養殖)されたヒラメの一部に感染していることが確認されており、天然ヒラメへの感染はごくわずかと言われている。

形態生活環

 

クドア模式図

クドア・セプテンプンクタータ

クドア生活環

 

性質

加熱(75℃5分)や冷凍(-20℃48時間、-30℃24時間、-80℃2時間)で失活。

冷蔵(4-10℃)では1週間で失活する。

原因となる食品 ヒラメの生食
主な症状 嘔吐、下痢、腹痛、胃部不快感(いずれの症状も、一過性、軽症)
潜伏期間 4~8時間(平均:約5時間)
予防
  • 冷凍(-30℃2日)で失活するが、商品価値が低下する
  • 一定数(7.2×107個)以上を摂取しなければ発症しない
  • 養殖場での対策による寄生率と寄生濃度の低減に期待

(養殖場での対策)

  • 種苗の検査、来歴ごとの群管理
  • 飼育環境の清浄化、養殖日誌等記録
  • 出荷前検査、寄生魚の出荷自粛

 

 

お問い合わせ

所属課室:長野県北信保健福祉事務所 

長野県飯山市大字静間字町尻1340-1

電話番号:0269-62-3105

ファックス番号:0269-62-6036

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