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更新日:2022年2月9日
国内患者にHLA(白血球の型)が適合するドナー登録者が見つかる確率は、現在、95%となっておりますが、実際の移植率は希望している患者の約55%に留まり、移植を希望していても骨髄等の提供を受けられない患者が多くいる状況です。ドナー登録をしていても健康上の理由を除き、「都合がつかない」「仕事を休めない」「休業が収入に直結する」等の理由により、骨髄等の提供を断念される方が多くいらっしゃいます。
そこで長野県では、平成31年4月1日から、市町村が骨髄等を提供するドナー等に対して助成をする場合に、その経費の一部を補助する「長野県骨髄バンクドナー助成事業補助金」を新設しました。
骨髄等の提供に係るドナーの負担を軽減し、必要とする方が骨髄等の提供を受けられるよう、ドナー等に助成を行う市町村に対して、予算の範囲内で補助金を交付します。
(1)ドナーに対する助成 入院・通院・面談1日あたり2万円、10日間を上限に、その2分の1を市町村に補助 |
(2)ドナーが勤務する事業所(国、地方公共団体、独立行政法人を除く。)に対する助成 入院・通院・面談1日あたり1万円、10日間を上限に、その2分の1を市町村に補助 |
※ドナーや事業所が助成を受けるためには、市町村が助成制度を設けている必要があります。
※助成の対象、金額、日数は、市町村により異なる場合があります。
ドナー助成制度を導入している市町村一覧(47市町村)(PDF:289KB)
※制度の詳しい内容については、直接市町村へお問い合わせください。
※ドナー助成制度導入状況については、お住まいの市町村へお問い合わせください。
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